コミティア128

以下のエントリは、アップ日は8/24ですが、5月中頃の情報にもとづく記載となります。……うだうだとなにやってたんでしょうねぇ。夏コミをスルーしていってきた先週の東北ツーリングの話とかは、またそのうち。

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  • 寝違えて、首が左に回らない状態で電車に。道路を渡るときとかに、体全体をひねって後方確認するのがめんどい。10:30頃、東京テレポートに到着。あやうく国際展示場まで乗り過ごすところだった。
  • 本日の会場は、東京(FUCK'IN)五輪用に臨時でつくられた青海展示棟。改札から会場入り口まではエスカレーターでひと乗りとアクセス良好だが、その先がロング。青海展示棟すぐ横の橋の端から、橋をえっちらおっちらと渡り、水の科学館すぐ横の橋の端まで着いたところで逆戻りして、橋の真ん中あたりの最後尾に。結局、改札を出てから最後尾まで2kmほど歩くはめになった。
    • ところで、ビッグサイト近隣の駅名が「国際展示場正門」→「東京ビッグサイト」、「船の科学館」→「東京国際クルーズターミナル」に変わるんだとか。前者は、りんかい線の「国際展示場」とこんがらがりやすかったので歓迎だけど、前者はなんだか趣がなくなる印象で悪し。
  • 自分が位置取りできた最後尾は街灯の横。5~6メートルほどある街灯の影のおかげで、次第に強さをましていく日差しから運よく逃れることができた。この時点では薄曇り。これが快晴の直射日光ジリジリとかだったら苦行になったろう。
  • 入場できたのは11:25。
  • 本日の参加サークル数は5,000弱。ビッグサイトだと東3ホール分くらい。それだけの数を展示棟のA、Bの2棟に配置しているわけだけど、詰め込んだ感は抱かなかった。初めての会場でうまく配置してるとほめるべきなのか、落ちたサークルもそれなりに出たことを考えると、もっといけたんじゃ?とも思ったり。消防法の関係とかもあるんでしょうけど。
  • 外からみた外観は「割と悪くないんじゃ?」。ただ、中に入ると、やっぱりプレハブ感。取り壊し前提だしねえ。
  • 機能面の不満は、トイレ少ない、飲料の自動販売機が出入り口にしかない(会場奥まで進むと戻らないといけない)、コインロッカーも出入り口にしかない(数を考えると駅中まで戻らないといけない)。ケータイの電波状況は不明。自分は利用しなかったが、ヤマトの荷受けの場所が直前に変わって混乱したりもしたよう。ビッグサイトはコンビニが複数、ATMもあって、やっぱ使いやすい良い会場だったのだな。
  • 8月のティアもこの会場ということで、熱気vs空調のバトルの行方が気になる。
  • 《もぐこん》で記憶にないほどの人込み。ツイッターにアップした新刊が評判を呼んで、次から次に。他のサークルで何度か目にしてきた光景、シチュエーションとはいえ、馴染みにさせてもらってるサークルで目の当たりにすると新鮮。
  • 《タケノコ(たけのこ)》。ツイッターをやめられたのかと思っていたら、URLを変えただけだった。
  • 会場内の柱の下で存在感をはなつ、自分の腰くらいまである消火器。
  • なんとなく生協で注文してたミレーのクリームビスケット。あるサークルで差し入れた際、包装の袋のイラストが「やなせたかしですね!」と。(そうなの? たかしの絵には見えないけどなぁ……)と思いつつ、同じく差し入れた別のサークルのサイトで後日、正真正銘やなせ大先生作のイラストであると指摘をいただく。ミレーはやなせたかし! たかし! ミレービスケット大好き!
  • カートを引いて新規開拓しているコミックZIN店長の人を見かけなかった(メロンの名刺は机の上によく見かけた)。たまたまだと思うが、例の騒ぎや新宿閉店の件が頭をよぎる。同人は店で買わず、買っても2~3年に1冊程度なので、同人ショップとしての新宿店にお世話になったことはないのだけど、商業新刊の購入先としては新宿唯一の拠点にしてたといっていいので、やっぱり痛いしさびしい。
    • ただ自分も、5年ほど前に電子書籍を本格的に利用するようになってから、雑誌はほとんどすべて、単行本も半分くらいは電子になり、めっきり紙で買うことが少なくなったのは事実なので、閉店理由の一端を担ってしまったのではないかなという自覚はある。
  • 《薬缶猫》で、冬コミで買い逃してた2冊、仕掛け絵本とコピー誌を。創作同人界から特別功労賞をあげてもいいような存在感を今現在もはなち続けていると思う。
  • 《カスピトラ》。先日、最終3巻が出たGUM連載作品、の前に企画が進んでた作品のお炊き上げ的なオフセ。恨み辛み抜きに決して語れない、ないことにはできない、それが創作。
  • 《ハイッテル》。本日の新刊を第一話としてWEB連載予定と。期待。
  • お久しぶりでサークル参加の《耳式》。不参加の間にとりかかられていたアイドルアプリ原作マンガを、アイマスと勘違いして話をしてしまう。申し訳ない。いろいろありすぎて、素人がうっかり言及しづらい……。
  • 他のお久しぶりは《ハッピーエンドマニア》《にしんそば》など。ティアは3年ぶりの《サークル丙》は無料コピー誌「花粉さん」。マンガの基本コードを抑えて読みやすい。ただし未完。
  • 《電市》が有人(友人)販売だった。コピー誌で衝撃を受けた「はこときどきねこ」のオフセ版ほか。コピー誌版はA4サイズ、オフセ版はA5。大きさが半分になると受ける印象もだいぶ違ってくる。
  • 前回のティアで初買いし、メキメキ株が上昇中の《オレンヂハチドリ》。新刊は目玉の魔女のお話。冒頭の2ページ(計2コマ)で提示される世界観の魅力と、その後のひきこんでいく構成。説明しすぎないって大事。

www.pixiv.net

  • 商業での活動は、《歌舞伎町プロダクション》がコミックDAYSで「はたらく細胞」のスピンオフ開始予定と。
  • 《つゆくさ》の「児玉まりあ文学集成」1巻。大王でやってたやつより売れそう。売れてほしい。
  • 《WATTS TOWER》の「幼なじみと神さまと」1巻。月刊アクションで打ち切りになった作品の締めが非常にアレだったので、正直かなり期待値が下がっていたのだが、よいラブコメ
  • 《禽獣虫魚》の初単行本「君のくれるまずい飴 冬虫カイコ作品集」。これを第一歩に。
  • 《ネルノダイスキ》の初単行本「ひょうひょう」。買ってない。
  • 《月刊制作委員会(仮)》の「鬼啖撃鉄サバイヴァ!!」1巻。買ってます。今から読みます。
  • 《GADGET》の「赫のグリモア」1巻。あのA-10が別マガで連載だよ? びっくり。面白いです。
  • お休みは《山の素》《オタクビーム》《TNC》《金糸雀会》《ばんぶーぱいん》《夜目新聞社》など。《ダイオキシン》はきてたのだろうか。
  • 新刊の買い逃しは《Naitou2》《カナール書房》《キセガワ上流》《MP-ML》《どじんち》。《良識派》の中野でいちの絵柄が前より萌え萌えっとしてきてて、逃したのは惜しかった。
  • 購入総額は47,700円。5万円超えたら人間おしまいな気がする。G.W.のツーリングで、積雪を嫌ってキャンセルした宿に5,000円も振り込まなきゃならないのに……。
    • あと、いい加減、当日の自力持ち帰りがつらい量になってきたので、次回はおとなしく宅急便送りにしたいと思います。
  • 新規開拓で良かったサークルは《20Hz》《Black.Ink》《starstair》《にじり寄って来るなぁ、夜が。》《Ebi_Segway》など。
    • 《Ebi_Segway》の「バイト先の先輩が可愛い話」はバイト先の先輩の笑顔が最高。最高にすると思いながら全力で描かれたことがありありと理解できる。

www.pixiv.net

  • 5月の関西ティアに行くか迷う。というか、ティアを口実にまた旅行したいという欲望のほうが大きい。……などと頭にめぐらしていたところ、さきほど見直した口座。2月以降の出費が思ったよりでかい(想定より10万円ほど)。なので、今回は見送り決定。
    • さらについでと、口座の差し引きチェックにかかり、カード明細を過去1年ほど遡ったところ、台風で延期した去年9月の関ティアの高速バスの先払い代金の戻しが振り込まれていない。当日2時間前までのキャンセルなら50%戻ってくるのに。電話すると1時間ほどで折り返され「漏れてた」と。おもらし属性のバス会社。カード上で処理できないというので、口座番号をメールで送る。
      • そういえば、昨年5月の関ティアも、直前のツーリング中の転倒で見送ったのだった。半年間分の鎖骨治療代の任意保険請求も、この勢いで手続きを済ませましょう。




コミティア128 ― 新規に購入した主なサークルから。

  • ペギー 《yu-tsu girl
    • プリンタ本「'19spring」
    • オフセット「初恋シフト 開発レポートVol.1」
  • oratnir 《Black.Ink
    • オフセット「oratnir WAS HERE」
  • ヒフミアキ 《20Hz
    • オフセット「STATION No.3」
  • 家猫しろ 《家猫工房
    • コピー誌「投げても投げても爆弾が効かないんですが。 前編」
    • コピー誌「ゲームブック 墓標に提げたペンダント」
    • コピー誌「しろと助手くんのタメになる話」
    • コピー誌「うましあしかび」
    • コピー誌「冥界のアヌビス」
    • コピー誌「貂は九化けやれ恐ろしや」
  • uta。 《黄昏症候群
    • オフセット「ナツのセツナ」
    • コピー誌「歩く人」
  • 柏木大樹 《柏木大樹
    • オフセット「よもよもやまやま 1」
  • カミトバ。
    • オフセット・合同誌「逐刊カミトバ。2018.11」
  • チョーヤ 《PlumWine
    • オフセット「non-fiction」
    • オフセット「どうか終わらないでボクらの世界」
  • セイタサトシ 《カリント文庫
    • コピー誌「メガネとショーパン 2」
  • 松尾モノ 《毎日ねむい
    • プリンタ本「ある日、机の上の紙」
  • ほりべべこ 《BENDE BESSINEE
    • コピー誌「オオカミずきん相談所 Vol.2」
    • コピー誌「オオカミずきん相談所 Vol.1」
  • 〇線 《Ebi_Segway
    • オフセット「バイト先の先輩が可愛い話」




コミティア128 ― よく購入している主なサークルから。

  • 南ゴゼン(373AM) 《ハイッテル
    • プリンタ本「はぐれ勇者の宿泊録(ラフ版)」
  • 真受融 《薬缶猫》
    • 仕掛け本「黒いモサモサ」
    • コピー誌「ムダイ」
  • 古林けやき 《ふるいほう
    • オフセット「ツノ贈りの鹿、大陸を知る 1」
  • 風見侑司 《松ノ木公民会》
    • プリンタ本「G×B×G 3」
  • SUZ 《クロ僕屋
    • コピー誌「原付を直す(仮)」
  • こよかよしの 《中央構造線
    • オフセット「MOM'S DAY OFF」
  • 杉乃紘 《kohlab
    • オフセット「ヘタイロスの魔王」
  • オレンジ君 《電市
    • コピー誌「異世界ヤクザ転移」
    • コピー誌「かみつき(近接)酸散布(範囲)しっぽアタック(遠距離) 銃(遠距離)圧縮カタナ(近接)パンチ(近接)電気ショック(接触)」
    • オフセット「ハコ時々ネコ」
  • こう1 《はしくれ工房
    • オフセット「世界のはてまで 5」
    • オフセット「素描 はしくれ工房短編集 2」
  • 三島芳治 《つゆくさ
    • プリンタ本「新生物ブランヴィリヲン」
  • ばったん 《まばたき星雲
    • オフセット「みどりのなかのみずたまの」
  • 高津マコト 《ささやか文庫
    • オフセット「さよならつぎはぎ団地」
  • ひき丸 《おはぢき丸
    • オフセット「メイド少女とスニーカー」
  • ほいおまち(岡田祐) 《ほいおまち
    • コピー誌「のぞきみ交灯夢街」
  • くろ谷はるむ 《くろ谷はるむ
    • コピー誌「くろ谷はるむのたのしい魔所めぐり 9 ぷらっと弘法市」
  • インシス 《OWNEN
    • プリンタ本「腐肉たち」
  • 金太郎/草吉 《えのころ工房
    • プリンタ本「えのころだより 67」
  • 時田 《0丁目
    • オフセット「無貌のピクニック 2 近所の発明家シリーズ 7」
  • スタッフWHY
    • オフセット「強敵ポーサンド 沼高文芸部秘史」
  • めそめそ 《メソリウム
    • オフセット「ぼくの鯉のぼり」
  • 朝陽昇 《朝陽昇
    • オフセット「PAUSE」
  • HEY 《サークル丙
    • コピー誌「花粉さん」
    • オフセット・合同誌「うちの子バニー 合同本」
  • アキマキ 《WAZE STUDIO
    • コピー誌「ネガ×ポジ」
  • 耳式 《耳式
    • オフセット「宵闇二重奏」
    • オフセット「みみぼん」
  • はぐはぐ臨終サーカス
    • コピー誌「(タイトル無し)」
    • オフセット「大好きな君だからめちゃくちゃに汚したい。」
    • オフセット「おねむなサーシャちゃんといちゃラブスローセックスをしてみたい?」
    • オフセット「留学性Dくんの性処理事情。」




8/24(土)、新宿で開く飲み会の参加者を募集しますよ。

表題の通りです。

8/24(土)の夜、JR新宿駅近辺で飲み会を開きます。

主催は、「実物日記(当ブログ)」と「おれせん(https://twitter.com/ftth)」のすが・まさひとさんの2人です。

飲み会の趣旨は、コミケコミティア開催のタイミングに合わせて、オタク話でクダを巻こうというものです。マンガ関連ネタをあーだこーだと突っつくことが多いですが、それ以外のネタもおおいに歓迎です。

以下、募集要項です。

  • 開催日……8/24(土)
  • 開始時間……18:00~19:00頃予定
  • 場所……JR新宿駅近辺の店(遠くても駅から徒歩10分以内)
  • 予算……2,000円代〜3,000円代(2次会に流れる場合、2次会は1,000円代くらい)
  • 募集人数……3〜4名
  • 募集締め切り……8/21(水) 21時まで

参加を希望される方や問い合わせをされたい方は、当ブログのメールアドレス(zitsubutsu@hotmail.com)かコメント欄までご連絡ください。
もしくは、すがさんのツイッターhttps://twitter.com/ftth)へ声をかけてもらうのでも構いません。


興味をもたれた方、お待ちしております。


実物日記
http://bullet.hateblo.jp/
おれせん
https://twitter.com/ftth

4/27~5/5。

10日中、9日を使って恒例のツーリングでした。


周ったのは、渡良瀬遊水地→日光→鬼怒川→会津若松→津川→燕三条→寺泊→新潟→佐渡上越妙高信濃糸魚川→富山→金沢→加賀→永平寺→大野→九頭竜湖郡上八幡→白川→南木曽塩尻安曇野→聖山→善光寺→須坂→鳥居峠→嬬恋→ロマチック街道→中之条→沼田→赤城山→足利→桶川(→自宅)。


お目当ては佐渡

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去年の利尻島礼文島で、フェリーで離島、いいね!となり、今回は1.5日分の日程をあてて佐渡めぐり。

1日あれば海岸沿いをぐるっと1周して、ほどほどに観光もできる大きさ。
山のワインディングを走破するには、もう1日ほしいところだけど、まだ残雪や凍結が残る今の時期なので、今回は見送り。

トキと金山と桶と……ほかに何があるのかしら?だったけれど、初日は天候にもめぐまれ、島の西側の奇岩地帯の飽きなさ、中央の水田地帯の爽快さ、最近めざめたコケの渋さ、棚田と空の青のコントラスト、もろもろ楽しめました。



あと、なんとかして見つけたかった、中国から輸入して根付いたという野生のトキ。

トキ保護センター的な場所に向かう途中、よく歩いているという水田の端々に注意を払いつつ進んでいると……

発見!

佐渡 (3)

急いでバイクを止め、近寄ると逃げてしまうため最大望遠でパシャっていると、地元の人が通りかかる。

「すいませーん! あれってトキですよね?」

「あぁ、ありゃ、トキじゃないねえ」「シラサギだねえ」「トキはちょっと前、塒(ねぐら)に飛んでくのを見かけたけどねえ」。



実際のトキはこういうカラー。

佐渡 (4)

顔と嘴で見分ける。恥ずかしいことにならないよう皆は気を付けようね!






以下は、おまけの道の駅紹介。




きたかわべ (2)きたかわべ (1)
「きたかわべ」。
https://www.city.kazo.lg.jp/soshiki/kitakawabenishi_shinkou/6374.html
渡良瀬遊水地の土手沿いの道の駅。
到着1週間前にリニューアルしたばかり。
ただ、これといって目玉を感じず。
安目に自転車をレンタルしてたので、ここを拠点に遊水地一周という向きにはよさそう。
すきっ腹を抱えて自宅を出てたので、フードコーナーで遅い朝飯。「豚の生姜焼き定食」(1,000円、ごはん大盛)。
豚は地元ブランドのやつ。自信をもって提供しているのだろけど、いかんせん見た通り量が少ない(肉の)。
米、おかずは及第。
注文のメニューが出来上がったことを大声で告げる誘導係のお姉さんが張り切ってた。店員おそろいのウインドブレーカーを着て。色は蛍光ピンク。霧が濃い地域なのかな?



日光 (2)日光 (1)
「日光」。
https://www.nikko-honjin.jp/
土産コーナーがかなり充実。地酒を使ったカステラをお土産に(まだ食べてない)。
駅としては隣接の演歌歌手記念館のほうが主役っぽかった。
都内~埼玉南部の渋滞をを抜けるのに時間をかけすぎ、ここまで時速20km程度のペースでしか道のりを稼げていなかったため、土産を買ってすぐ先を急いだ。そのためニコニコライブの正体は不明。
その後は雨とたまにチラつく雪、冷える山間での4℃という気温に見舞われ、耐久走に。
ダウンベストにレインスーツでは寒さに耐えきれず、装備を防水のミレー製ダウンジャケットに戻して何とか完走。レインスーツと同等の防水透湿をうたっていたジャケットは、スペック通りの性能。会津若松のルートイン到着後、一晩で乾いてくれ安堵。



みかわ (1)みかわ (2)
「みかわ」。
https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/421
さびれたドライブインかと思って通り過ぎかけた。
朝9時前でまだ開店前。店の中に入れば、また印象が違ったのかも。
道を挟んで向かいの丘にある、大きな大きな将軍杉が売り。
ツーリングでほうぼう出かけるようになって巨木マニアの血が目覚めた自分としては十分ひかれたのだけど、それ以上に震えたのが杉のそばに建つ薬師堂。かやぶき屋根に生えまくった雑草の風情に、しばし棒立ち。
堪能してバイクのところに戻ってくると、改造カブが止まっていたので、オーナーの人と立ち話。シートが通常の10%くらいの大きさまで縮小されてて、燃料タンクの蓋がむき出しなところにしびれた。



阿賀の里 (1)
阿賀の里 (2)
「阿賀の里」。
https://aganosato.com/
「プリン」(250円)が激ウマ。激オススメ。
黄色の部分だけで完結してるプリンではなく、カラメルがちゃんと意味のあるカラメル。ハーモニーを奏でてるというやつ。
駅としては、いたるところでイザベラバード押し。ハルタはコラボを。



燕三条地場産センター (1)燕三条地場産センター (2)
燕三条地場産センター」。
https://www.tsjiba.or.jp/
広々した金物販売コーナーが目玉。
期待してた、いい感じの琴線に触れる包丁、ナイフは見つからず。
(これ、ちょっとほしい……)となったのは、約3万円の包丁研ぎ器。素人でもキレイに遂げそうで、かつスチームパンク的ギミックが光る一品だった。



良寛の里わしま (1)
良寛の里わしま (2)
良寛の里わしま」。
https://motenashiya.com/
珍しい牛の乳で作ったという「ガンジーソフト」(400円)が目玉。
美味かったけれど、10℃前後の気温の中で食べるものではなかった。
ここから一気に日本海沿いを北上し、新潟港からフェリーで佐渡へ。
船の中でちょっとヤバ目の頭痛と吐き気におそわれ、ベンザブロックを飲んで体力の回復にあてる。心配した眠気は、降船する頃に去ってて安堵。



A-COOP 小木店佐渡牛乳
「A-COOP 小木店」。
https://www.its-mo.com/detail/DIDX_DKE-2538241/
例外1。
佐渡には道の駅が(確か)1か所しかなく、しかもそこに行けなかったので。
宿を取った小木が、フェリー港があるにしては栄えておらず、夕飯の買い出しに困っていたところ、偶然発見。
こじんまりしてて、100円ローソンくらいの品揃えにもかかわらず、次から次に車で客が。
連休で帰省した女子と地元のおばさんが買い物そっちのけで談笑しているような、小木のホットスパー
佐渡牛乳おいしかったです。



しなの (1)しなの (2)
「しなの」。
https://f-tenbou.com/
佐渡からフェリーで上越に渡り、遠くにそびえる妙高山の雪山を追いかけるように18号を南下して到着。
ヨーグルトや山菜・茸を調理した深山煮が人気。
18号を南下するのが目的で、すぐにまた北上するため滞在時間は短く。



うみてらす名立 (1)うみてらす名立 (2)
「うみてらす名立」。
http://www.umiterasu.co.jp/
海鮮市場があったり、プールがあったりと、ずいぶん豪華な道の駅。
サービス品としてメニューにあった「ウニ丼」(1,000円)は、ウニカラーがちょっと黒ずんでない? 味はこんなもんかなという感じ。
その後、今日の宿の糸魚川ルートインへ。



親知らずピアパーク (1)親知らずピアパーク (2)
「親知らずピアパーク」。
https://e-oyasirazu.com/
このツーリングで2度目のルートインを出発して、朝8時頃の到着。
天候さえよければ……。
ここも5分ほどの休憩で、西から迫る雨雲に向かって再出発。その後、土砂降り。
ホテル界のファミレスことルートインは、どこで泊まってもコンスタントに70点台をたたき出す。が、中身があまりに金太郎飴なので、自分がどこを旅しているのか分からなくなりそうになる。本来、一回の旅で2度も泊まるのは自分レギュレーション違反なのだけれど、宿泊予定だった白馬に雪予報が出ていたので、前々日に急遽、取り直した結果、2度目の利用に。



めぐみ白山 (1)めぐみ白山 (2)
「めぐみ白山」。
http://megumi-hakusan.com/
道の駅グランプリがあったらトップ5に入るんじゃないかという、グレードの高さ。
キレイ、広い、品揃えよし。
一番の押しはトイレ。小と大の間のスペース、5メートルくらいあったかも。
「圓八」という店が出してた「あんころ」(390円)が売りの一つ。甘さ控えめ。



九頭竜 (1)
九頭竜 (2)
「九頭竜」。
http://www.kuzuryu2300.com/
人造湖のほとり。
1日4本くらいのどん詰まり駅と吠えるティラノ。
ロックフィルダムの傾斜がなかなかの黄金比を醸し出してた。



古今伝授の里やまと
「古今伝授の里やまと」。
http://www.gujo-tv.ne.jp/~kuturogi/
九頭竜での飯を見送った理由の飛騨牛カレーの店が、本日営業終了の看板を出していたため、泣く泣く立ち寄った道の駅。
「生姜焼き丼」(980円)。悪くなかったです。
道の駅としては、足湯があったり、和風デザインの店舗がキレイで、居心地は良かった。



つちのこ館
「つちのこ館」。
http://www.furusatokikaku.com/tuchinoko.htm
例外2。
UMAで町おこしする心意気に触れられる。
ホットコーヒー(300円)を頼むと、機械ではなく、おばちゃんが手でイチから入れてくれます。
ツチノコせんべい付き。
訪れた日は、年に一度のツチノコイベントの日で、ツチノコ探しの親子連れがわんさかだった。



茶の里白川
「茶の里東白川」。
http://chanosato.gifu.jp/
岐阜にお茶が名産のエリアがあることを初めて知る。
お茶の試飲を用意していたあんちゃんがプロっぽい手さばきで感心。味は文句なし。



木曽福島 (1)木曽福島 (2)
木曽福島」。
http://www.michinoeki-kisofukushima.jp/
御嶽山を臨める。
この道の駅があった19号沿いは、10kmも進まずに次の道の駅が見えてくる。道の駅だらけ。



木曽ならかわ (1)木曽ならかわ (2)
「木曽ならかわ」。
http://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/nagano/nagano07.html
19号の一番北にある道の駅。
併設の「木曽くらしの工芸館」に漆器がわんさか。
ただ買ったのは洗馬焼という焼き物のコーヒーカップ。好きな蒼の色合い。



八ツ場 ふるさと館
「八ツ場 ふるさと館」。
http://yambamichinoeki.com/
混み過ぎ。
1時間ほど前に妻恋のキャベツ畑で霰(あられ)交じりの豪雨に見舞われ、ほうほうのていで到着したのに、ほとんど休めず。



霊山たけやま (1)霊山たけやま (2)
「霊山たけやま」。
https://www.town.nakanojo.gunma.jp/takeyama/
で、結局、この道の駅まで走行。
霊山の象徴だろう大岩が、鯉のぼり干しの一反に使われた、不思議な光景が出迎える。
あまり期待せずに注文した、10割そばと野菜てんぷらのセット(950円くらい)が、思いのほかヒット。
基本にこだわった、地力の高い味。



赤城山頂駅 (1)赤城山頂駅 (2)
赤城山頂駅」。
http://akagi-yama.jp/archives/7102
例外3。
駅は駅でも、数十年前に廃線になったケーブルカーの元駅舎(を使ったレストハウス)。
尾瀬っぽい沼を1周りした後、ホットコーヒーとバームクーヘンのセット(600円くらい)。胃に染みわたる。
もっと観光客だらけかと予想していたところ、そうでもなかった。



コミティア127 ― 新規に購入した主なサークルから。

  • シラキ複製
    • オフセット「18さいみまんはみることができません」
  • 風見侑司 《松ノ木公民会》
    • プリンタ本「劍司ゆるり草(つるぎのつかさゆるりぞうし) 湖上の塔」
    • プリンタ本「劍司ゆるり草 坑の中 峠道」
    • プリンタ本「劍司ゆるり草 楡殿の帰郷」
    • プリンタ本「G×B×G 2」
    • プリンタ本「G×B×G」
  • まし/ゆう 《ねこましん
    • オフセット「ひつじがうたう」
  • にらぎ 《にらや
    • オフセット「しゅたっと寿司山」
  • mog 《もぐもぐの森
    • オフセット「らくがきPON!! 2」
    • オフセット「Green」
  • 空次郎 《なまこ屋
    • オフセット「ごちゃごちゃ」
  • 雪屋 《オレンヂハチドリ
    • オフセット「流星ノイジィ」
    • オフセット「STAR LIGHT FILAMNET」
    • オフセット「百年の魔女と歪な箱」
  • 政踏 《calvaria(カルヴァリア)
    • オフセット「斜陽の街。 -結障-」
    • オフセット「斜陽の街。 -除障-」
    • オフセット「裁定者サキ」
  • レイモンど 《礼文堂
    • コピー誌「今から「れとろげ」!(仮)」
  • 雨野サン 《titatito
    • オフセット「April and Kiss 猫編」
  • ピエール手塚 《七妖会
    • オフセット「ラブソング」
  • Nib. 《Lueur.
    • イラストカード×2




コミティア127 ― よく購入している主なサークルから。

  • 《夢と笑うな》
    • コピー誌「星降りの心音」
  • オレンジ君 《電市
    • オフセット「窓にキス」
    • コピー誌「魔女海女 岩手遠野で遠赤外」
  • こうたかとも(鷹緒) 《25mおんせん
    • オフセット「いただきますのまえに。」
  • 三島芳治 《つゆくさ
    • プリンタ本「事故さん」
  • 杉乃紘 《kohlab
    • オフセット「ツークフォーゲルの勇者」
  • 斎まや 《アイカラッカ
    • オフセット「中古品は味のしないお茶を飲む」 
  • マッチ 《TNC
    • オフセット「えすえる 4」
    • オフセット「えすえる 3」
  • 川太郎 《MP-ML
    • オフセット「INTERPLAY MP-ML 1.3」
  • 山素 《山の素
    • コピー誌「時差ボケサチコ」
  • SUZ 《クロ僕屋
    • オフセット「魔都継橋 3 継橋の休日」
    • オフセット「空白二齣問題 十七の窓 於MGM2.23」
    • コピー誌「クロ僕屋通信」×5
  • 赤井さしみ 《赤井製作所
    • オフセット「即席 寒仕込み」
    • オフセット「kometsubu」
  • 瀬川藤子 《たけのこ》
    • コピー誌「ある青年の悩み」
  • 南ゴゼン(373AM) 《ハイッテル
    • プリンタ本「路上生活」
  • 小見島むら 《TBL
    • オフセット「武士はただいま休職中 参」
  • 時田 《0丁目
    • オフセット「時田作品集 1」
  • 林麦 《Scurve
    • ペーパー「プロセス&プログレス」
    • オフセット・合同誌「(タイトル不明)」(ハーベストホームとしての発行)
  • はり(おばけら) 《これっきり
    • コピー誌「パズルクラブ蟹道楽編」
  • 吉田鉄風 《人界の歩法》
    • オフセット「亡霊の歩法」
  • こじまみのる 《金糸雀会
    • オフセット「リトルネッロが止まらない 後編」
  • のん 《鵺箱
    • オフセット「ACTRESS 4」
  • 佐藤なり 《まぬけ屋
    • オフセット「ねえちゃんはたかしのことが好きだ好きだ大好きだ!! 5」
  • フジモト 《昨日と同じ
    • オフセット「ファーストコンタクトは悠久の向こう」
  • smison 《
    • オフセット「ぐるりんぬ」
  • サム/たま/森脇かみん 《ミラクルVS葛根湯
    • オフセット・合同誌「レクレーション Vol.15」
  • みけ156 《OMI
    • オフセット「弐たす弐ひく壱ひく壱. ~其の壱~」
    • コピー誌「艶線 3」
  • 朝陽昇 《朝陽昇
    • プリンタ本「オールナイトについて」
  • ばったん 《まばたき星雲
    • オフセット「ジェニーはご機嫌ななめ」
  • UTUMNO
    • オフセット「無剣地獄」
  • 西倉新久(シンク) 《ABXXX
    • プリンタ本「湊さんの水やりの時間 番外編 湊さんと半年後の雪の日」
  • 久米こめ 《コメケ(タコライス)
    • オフセット「にんじ田んー子のララバイ」
    • オフセット「STAR ADVANTAGE」
    • オフセット「こんな星でクライシシュ 第一話」




コミティア127

  • 実時間は3/2。


  • 橋本治ロスがじわじわ来てると感じる。自分の思考ロジック、生き方におけるある種の指針、つらい時を乗り切る根底を支える柱の1本。橋本治で形づくられていることを改めて自覚しました。まず、「恋愛論」から読み直したいと思います。


  • 今回は西ホール開催。去年2月以来。早。その前にも西ホールでやったことがあって(Pixivがでっかいブースを出した時)、その時は1階のみ。去年と今回は2階あり。はっきりいって往復が面倒なので、複数フロアバージョンは可能な限り避けてほしい。
    • しかも1階のホール中央、バリケードで区切られた導線が、もうちょっとなんとかならんかった?というレベルでややこしい。出入り口をティアマガ購入所に絞り、フロアのど真ん中が見本誌コーナーで行き来できないため、2度ほどスタッフの人に最短ルートを訊ねた。
  • 待機列はホール屋上。日差しが近くなる春夏よりマシとはいえ、強い風に吹かれ続け、冷気に耐え忍ぶ。11時を過ぎ、スロープをくだって1階から入場。
  • 並びの《つゆくさ》と《スタッフWHY》が揃って既刊の再販(ただしくは《つゆくさ》は隣の《payjama》とのコラボっぽい試み)。どちらも購入していたかどうか、記憶の彼方だったので新鮮に楽しめた。
  • 《クロ僕屋》で「魔都継橋」シリーズ3冊目の新刊。乳首が解禁。無料ペーパーという名の分厚いコピー誌は、サンクリとMGMに参加した際のも含めて5回分。サンクリには、電子書籍同人の一斉配信企画的な関係で(おそらく)初参加をされたそうで、売り子の人いわく“坊主”だったと。シリーズのキャラたちの可愛いさが広まってほしい。
  • 《夢と笑うな》が久々の参加。検索すると最後に買ったのは110なので4年ちょっとぶり。好きだった「ケヤキ荘」シリーズの新作が新刊。これ、待ってた!
  • 2年半ぶりくらいの《私は意志を呑む。》は、顔が口だけ少女を助けようとする男の最終話。お別れの口づけが印象的。
  • 《熊の有頂天》は1年ぶり。商業話がぽしゃったという件を心配してたけれど、次に向けて頑張られいるようで何より。
  • ティアマガのサークルチェックで見つけ、ホントに来るの?と気になってた《太田垣康男》。サンダーボルト優先のため中断中の「ムーンライトマイル」のメカデザイン集。買ってくれた人と右手で握手されていた。自分も握手。昨年末、かなりの腱鞘炎で絵柄を変えざるを得ない明かした左手には黒の革手袋。
    • 新刊の説明を読む限り、あの精巧なメカの相当の数をフリーハンドで描いてたらしい。「設計図ではないので雰囲気重視で」とあるコロニーの壁面のメカメカしさよ……。
      • 読み終えて、ラストのあとがき。「絵師からの卒業記念にしたい」「絵師としてのピークを過ぎた事を自覚するに至りました」。誰もが認める実績を残してきて、否応なくそのことを認めざるをえない状況に陥っているのだとしても、そう書ける覚悟の重さが自分には想像がつかない。さらに、数倍の時間をかければ、印象派の絵なら、ネームなら、という条件をつけて「気力を失わない限り、創作活動は一生続くのです」。絵を描かない自分にも刺さる。
  • いつも寄らしてもらっているサークルで、高校生だという妹さんが初めての売り子であわあわしているのがほほえましかった。
  • 目当てのサークルで完売した本を、見本だけでもと立ち読みさせてもらっていたら、後から来た人が「新刊ください」。ディスプレイの向こうから普通に本が出てた。
  • 今日も無人販売所状態の《電市》。《有弦素量域》と並びで参加していた頃はご本人を見掛けていたが、単独参加になってから目にしたのは1回くらい? 座敷童なの? 新刊は1,000円。机の上にお札用の縦長貯金箱。入れようとすると箱が動いた。せめてガムテで机にくっつけておいてほしい……心配なので……。
  • TNC》で「えすえる」シリーズの3話目と4話目、同時発刊。物語があるようでないようであるようで。
  • エロ系とイラスト系の一部が集められた2階へ、コミケではスタッフ以外乗れないエスカレーターで移動。《日本宇宙旅行協会》で新刊2冊。糞食が過ぎる。
  • 《うみうしたべた》で着物姿の夜目子ちゃんの色紙をお迎えしたので、いい感じの和テイストの額装に収めてみる。

    • 雰囲気アップ。
  • 《Scurve》で20年前に発行されたという合同誌を購入。《ハーベストホーム》というサークル名。かやなぎたかひろ茅薙隆裕)が主催。A5判中綴じ時代のホットミルクで読んでた(ような記憶)。
  • 《これっきり》の新刊が読めば読むほどの味わい。殻を剥くのに手間がかかる「知育ガニ」の解体に挑み、認知力が宇宙レベルに急上昇。なに?このでたらめSF……?という初読が、ページをめくることを繰り返すうちに、不思議なドライブ感に変換されていく。
  • 最近、Pixivに「FANBOX」という“おひねり”的な、投げ銭的な仕組みがあることを知り、《まじかなSummerLight》《WiNDY WiNG》《赤井製作所》《スタジオキノボ》をチェック。4サークルとも月100円コースで。
    • ほかにもチェックしたいサークルを見つけたものの、300円とか500円のコースが下限だったため、申し訳ないが見送らせてもらう。月100円なら特段の見返りがなくとも気にならない。200円以上になると(自分は)途端に心理的ハードルがはねあがる(それなりのコンテンツを求めたくなる)。なので、「FANBOX」を考えているサークルの方は、自分のようなシブチンファンも念頭に100円コースをご用意いただけますと……。
  • 購入総額は46,810円。5万円のハードルを守れた(と思うことにする)。
  • 良かった新規開拓サークルは《シラキ複製》《もぐもぐの森》《テクノストレス》《松ノ木公民会》《オレンジハチドリ》《ねこましん》《アンサンブルパレード》《にらや》《七妖会》《はながのびのび》《曇天飛行》《Calvaria》《ラララ》《礼文堂》あたり。
    • 何度か買ったことあるはず……と勝手に勘違いしていた《松ノ木公民会》。結構古株のサークルのはずで、結果的に食わず嫌いなっていた。反省。「G×B×G」シリーズ2冊と「剣司ゆるり草」シリーズ3冊。どちらも一見、ほのぼのな雰囲気なんだけど、読んでいくと不穏が漂う。2冊目、3冊目の展開がまったく思わぬ方向に転んでいく。先が楽しみ、というより気になってしょうがないという意味で次回も寄るのだろう。
    • 《オレンジハチドリ》の「流星ノイジィ」。

www.pixiv.net

      • ゆるっとして妙な色気を感じるキャラクター。ぽんっぽんっと飛び出てくるような独特のコマ割りで(なおかつすっと読める)、ドタバタSFな日々が描かれる(後半にシリアスな展開も)。かなり好き。
    • 《ねこましん》で「ひつじがうたう」。

booth.pm

      • 同人のコスプレ写真集を買ったのは初めて(商業でもないけど)。思わずCGですか?と聞いてしまった。それくらい、撮影者の人のイメージする世界観の再現度がすごいと感じた。
    • 《ラララ》は、前回のティアで見かけて、気になったが結局、買わずじまいだった本。

www.pixiv.net

      • ちょうど1年くらい前、初めてそのジャンルを耳にして?が10個くらい並んだオメガバースもの。エロマンガ方面でいうTSFをさらにややこしくした感じ。♂と♀のほかに3つの性(アルファ、ベータ、オメガ)があり、相関パターンが何重にもありえる(んだとか)。買った本はオメガ男×アルファ女。両性具有ってのとも違うしなぁ。


  • ここ最近で商業作品の1巻を出した(ので買った)サークルは、ヤングキングアワーズ連載で《0丁目》の時田「JKども、荒野をゆけ」、サイコミ連載で《不純喫茶はべるか》のにしお栞「少女巡礼」、ウィングス連載で《kohlab》の杉乃紘「ひとかみカフェ」、タタン連載で《にび》のおかざきさと乃「異邦のオズワルド」、ココハナ連載で《江古田color》の五郎丸えみ「あぐりとたね」、ゼロス掲載作を収録した《けろけろまうんてんちきん》の楝蛙「春と青」。《失敗再生怪人》の澤江ポンプ「パンダ探偵社」は今のところ見送り。
    • 1年前くらいからときたま視界に入ってくるようになった「どちゃくそ」。「JKども、荒野をゆけ」でJK用語だったの?となる。“いんすた”=石碑に人手集めの告知を書き込む真面目男子が「映えない」「もっと盛って」と急かされて、最終的に「理科第2分野かな?」と突っ込まれるコマが好き。

comic.pixiv.net

  • 新連載は、《犬と転校生》の紺津名子がトーチで「サラウンド」を開始。気楽に読める男子高生3人の日常。

to-ti.in

    • トーチでは、廃業宣言してた《彼岸泥棒(新しい水着)》の見富拓哉も「雪が降って嬉しい」で連載?開始。2話目が載るかどうか怪しい……。

to-ti.in

  • 今回はお休みだった《うみのねこ》の須藤佑実は、FEEL YOUNGの2月発売号に3話目が掲載された「夢の端々」を連載中。

natalie.mu

    • 主題は百合。年々、自分のストライクゾーンが狭くなってきていることを自覚するようになった百合。若い娘がいちゃいちゃしている(だけの)百合はもういい……。そんな自分なので、「夢の端々」がやろうとしている、戦中から現在まで70年以上に渡る2人の女性(一緒にいられた時間はわずか)の人生を逆回しになぞるストーリー展開には飛びつく。ゲイという違いはあるけれど、「ブロークバック・マウンテン」を好きな人は、きっとこの先の展開を期待していい。
      • ブロークバック・マウンテン」もそうだったが、数十年というスパンのストーリーになると、“心中END”を選択しない限り、2人のどちらかがもう1人を見送ることにならざるをえない。その場合、残されたほうの想いがどう描かれるかもキーポイントになってくる。そして「夢の端々」は、実は2話目の時点で、見送りのエピソードに触れてしまっている。しかも結構な唐突さであっさりと。えー、マジですか……と。このチャレンジからも目が離せない。




実写映画版「お前ら全員めんどくさい!」

omaera-movie.com
comic-meteor.jp

  • 最初に、結論だけ読めればいい人へ。アニメで観たかったかな……。


  • 原作コミックのファンとして行くべきだろうと。ここ数年、毎話を心から楽しみにしている作品のトップ5に迷いなくあげられるくらいにはファンであるし。とらのあなの特装版についてた、主要4キャラのアクキーをぶらさげて方々にツーリング行き、去年、小豆島で転倒した後、任意保険を使って800km近くを運ばれてきたバイクを前にして、まずやったのが赤サビの浮いたアクキーを磨いてピカピカにすることだったくらいには。


  • そういうわけで、シネマート新宿の14:10の回。主要キャスト5人の初日舞台あいさつ付き。
  • 一宮数美役の小宮有紗、榎本英子役の茜屋日海夏。2人とも初耳、初目。モデル然として、すらっとした立ち姿。衣装もヒラヒラのシースルー。顔ちっさい。隣の監督の半分程度。
  • 栗原理穂役の大原優乃コミック誌のグラビアページ常連の子。というか、グラビア系でおそらく、今、トップクラスの人気(のはず)。疎い自分でもそう思うくらいよく見かける。ナマ声がえらく可愛い。声優もいけそう。
  • 榎本史織役の都丸紗也華。こちらもグラビア常連。大原より青年誌系で見かける頻度が高い。2人とも誌面から受けてたイメージよりは芸能人っぽさに薄い。
  • 席の1.5~2割ほどは、國立国彦役の小野賢章のファンらしき女性客。99%男だと思ってた。これは、自分がそのあたりのファン事情に疎いだけ。
  • あいさつが終わると、上映スタート前に、自分より前の席の10人くらいの客がシアターの外へ。え、映画本編はこれから……。ガチ追っかけはそういうもんなのか。初日あいさつは、午前に池袋のHUMAXで2回、シネマートでもこの前に1回。4回ともコンプリートしてそう。


  • 実写映画版は、原作コミックス3巻収録の12話まで(小雪先生の姪の響が登場する回の直前)。はしょられてるエピソードもあったけれど(史織と肝試しとか、栗原と小雪先生とプールとか)、おおむね原作のストーリーに沿った展開。
  • 下手な改変しちゃって……という印象を受けたシーンはほぼなし。風邪で寝込んだ国彦の自宅に4人がお見舞いに突撃するエピソードで、他の3人が楽しそうにしているところを数美がスマホで写メるシーンはオリジナル要素だったけれど、4人で帰る途中、部屋に忘れたスマホを数美が取りに戻るシーンにつながるため、構成上の意味がある。
  • なのになのに、超改変があるわけではないのに、あれ? こんな……だっけ? という違和感が端々で浮上してくる。もともと期待していたわけではないけれど、4人の芝居力*1だけでは説明がつかない違和感。
    • 例えば、国彦と数美がバス停で雨宿りするシーン(原作8話)。トレードマークの白衣を着てる理由をふと訊ねられて、「本当は、ちょっとでも(国彦の)目に留まるかなって思って」と返す。原作コミックだとフツーに引き込まれるシーンなのに、この実写版では、何を唐突に言い出してんだ、この子は……?と思ってしまった。
  • この時の違和感は、今、予告編を見返しても抱かない。

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  • というか、予告編だけなら、もしかしたら良作?と淡い期待を抱かせなくもない。
  • カット割とか構成のつなぎとか画面上の抑揚のつけ方とか、本編の演出がアレだったのか……。うまく言語化できない。
    • 線画・モノクロのコミック版では制服と一体化している白衣が、実写だとリアルすぎて浮いた印象を受けたのはあるかもしれない。これも原作通りではあるのだけれど、黄味がかったクリーム色の制服はなかなかのコスプレ感だし。
  • 原作は、背景をさほど描き込まない作風。これを踏まえてか、教室や教員室、国彦の部屋などの屋内が日常生活感に乏しい、とてもキレイな背景になってしまっていたのも、実写ならではのナマ感を削いでたかも。国彦の部屋なんか、男の一人暮らしにしてはキレイという以前に、ディティールがモデルハウスっぽくて……。
  • 文句ばかりか。
  • 数美役の小宮有紗は間違いなく美人さん。小顔にちょいぽってり気味の口元の存在感とか、とても良い。でも、数美のイメージにマッチしているかというと。国彦役の小野と背がほとんど一緒で、国彦の後をちょこまかついてくるシーンとズレを生じてたり。少なくとも1~2巻時点の数美はもっと子供っぽい。栗原の手作り弁当を食べた後の寝顔もコミックではあどけないが、実写版の小宮は色っぽい。眼鏡外すと美少女という点は嵌ってる。ただ、眼鏡を外すところがクローズアップされた場面は特段なし。
  • アイドル映画のキャスティングってそういうもんだと言われたら、返す言葉をもたない。
  • もう1点だけ。国彦があこがれてる小雪先生の役の人にもっとキラキラ感がほしかった。
  • 以上です。


*1:小野のファンでもなんでもない自分が、小野の演技でなんとか映画としてのポテンシャルを保ってるな……と感じたくらい。

コミティア126

  • とりあえず今のタイミングで言っておきたい。オフィシャルHP先行プレオーダーで5月のスタジオcoast公演申し込んで(当選)、それくらいZAZENBOYS好きで、なのでNUMBER GIRL再結成にも震えておるわけです。解散直前の駆け込みファンだった自分でも。ライジングサン向かうとしたら、6年前のOZZFESTにTOOL目当てで参加して以来のフェス。クラウドサーフするほどの馬力はとっくになくなってるけれど、デビューから20年の齢を重ねた周りもそんな感じだったりしてね。長年のファンもにわかも皆で押し寄せるべし。


  • そんで、はしかが東名阪横断とか騒がれてますが、ちょっと前まで話題の中心だったインフル様も以前、猛威を振るっているはず。で、自分はイン様がヒットチャートを駆け上がる前のインディー時代、分かりやすくいうと、去年の11月末に生後初の遭遇を果たしておりました。……前回ティアの3日後ですね。
  • それくらいで3か月も後ろ倒しする理由にはチン毛ほどもなりゃしないんですが。でも、アレですよ、平熱が35.8~35.9℃あたりをウロウロのトカゲ体質なのに、初日の深夜に37.9℃をマークするというオーバーヒートを経験するとね、恐れおののきますよ、さすがに。タンパク質がジュージュー音をたて香ばしい臭いをさせてもおかしくないと思うくらい。
  • しかも、一旦波が引いたその2日後、返ってきたイン様の登場ですよ。医療用語的に「二峰性発熱」っていうらしい。この2度目が吐き気をともなってさらにきつかった。
  • あ、夢遊が怖かったのでタミフるのとかリレンザるのは遠慮しました。その点で覚悟の6~7日間ではあったんだけど。
  • なので、遅まきながら、前回の分。



  • 長袖下着の上にシャツ1枚でチャレンジ。さむすぎ。特に日陰がヤバかった。陽の差すスペースを求め、蛇行しながらビッグサイトに。途中、10店ほどの小さなフリマが広がっており、テキトーなジャンパーでもないかと物色するも、値札にある3,000円も出す気になれないほどのブツばかりで、結局見送る。
  • でも、開場して中を歩き回りはじめれば、平熱も高まってきた。
  • 人、多かったねー。
  • 《相模屋》。アライブで連載していた「かみぷろ。」の幼女神様っぽく描かれた室町15代将軍、足利義昭(29)が主人公の歴史振り返りモノ。結構込み入ったストーリーになりそうな一方で、デフォルメされた有名歴史キャラたちの個性で飽きさせない。
  • 「虎子、あんまり壊しちゃだめだよ」のぬじまが《友情出演》の人だと最近きづいた。
  • 《レギオン様!!》で四肢欠損お母さんモノ。……四肢欠損って一発で変換されるんだな。
  • 《あらむぎ》で「ニコチューウィッチーけむり」シリーズの最終7巻。シリーズ終盤は、目つき悪いけどマジメなキャス川がイチ押しでした。
  • 《ぐるまる》を完売で逃し。次は。
  • 「ねえちゃんとたかし」シリーズを出してきた《まぬけ屋》。講談社から突然、単行本化。ほんとに唐突。伏線があるの?
  • ハルタで「欅姉妹の四季」を連載中の大槻一翔。デビュー前の読み切りを含む初期短編集が出たので購入したところ、なんか見覚えるある作品が。特に「満点男」という、学校のテストでトップを取り続ける男子学生のお話に既視感。……あれー?と思い検索してみると自分のダイアリーがヒット。5年前のティアで買ってた《とんかつ御殿》の人でした。ペンネームはチキンかつ。カツ好きなんだ。
  • 《カシオピュータ》の最上谷ホヌは最近モリモリ描いてくれててうれしい限り。
  • 《朽techS》いいね。
  • ちょっとワクワクして向かった、(おそらく)ティア初お目見えの《相原コージ》はノベルティー系ばっかでマンガはなかったので見送り。
  • 《クロ僕屋》で、読切が掲載された、コンビニとかでよく見かける少年画報社の懐かしい味シリーズを紹介される。掲載号はたかなししずえ傑作選。単行本化される可能性が低いので買わざるを得ない。
  • 両腕がひと抱えのクッションを持ち込んでた《魔術コマ劇場》。自分もツーリングでは腰にコルセットがマストなのでよく分かる。
  • 《うみうしたべた》。打ち切り回避の策はあるのか。あがこう。
  • 最近映画化もされた「アイ・キル・ジャイアント」がすげえ好きだったケン・ニイムラが《CHEZ NiIMURA》として参加。

kenniimura.squarespace.com

    • 同人は浦島太郎の翻案。元祖浦島が乙姫への復讐を果たすため竜宮城に再び乗り込み、家来の魚類を切りまくって、その死骸が浮力で天井(=ページの上端)に積み重なった見開きシーンが白眉だった。玉手箱を開くよう乙姫に要求するシーンで涙を流し覚悟を決める乙姫。乙姫も、かつて何らかの理由で竜宮城に連れてこられ、結果、囚われの主になってしまったんではないか……そんなふうに想像させる。
      • で、勢いに任せて有料スケッチブックもお願いしてしまったりしたんですが。5,000円。スケブというか、プロの人なのでその場発注みたいなもん。このあたりの相場感覚がよく分からず、多少もやもやしてしまった。この件については、描き下ろし色紙販売とかの話とかも絡めて改めて言及したい。
  • イラスト系は《もちほっぺ堂》がやっぱいい。「うさぎの本・参」。ロリも良いし、おっぱいも良い。
  • 《スタジオキノボ》でサイズや用紙の異なるカラーペーパー、ミニポスターの詰め合わせ冊子。冊子の隅にアクセサリーみたいなものついてて遊び心。面白い。
  • 前回、ロリ嗜虐モノの前編を出した《金糸雀会》は、後編ではなく、固定カメラ目線の構成で夢魔と名乗る幼女と対話が進む「屠殺前」という変形手作り冊子。自分は、こういう死を迎えられたら、と思わせられた。
  • 海外マンガフェスタのA-9でコミッション終了の札。「グウェンプール」のグリヒルの人も参加していたことを最後の最後で気づく。痛恨。
  • 購入総額は53,850円。いつのまにか5万越え……(財布に入れてくるほうが馬鹿)。後悔してないが、反省はしたほうがよい。
  • 今回は、MAMMUTのNeonShuttle(30リットル)というボックス型のリュックサックを持ち込み。去年の転倒からこっち、右の二の腕が重い荷物をもつとシビレ&痛みを発するようになって、背負い式のカバンに順次、切り替えてきたその一環。開口部が大きく、紐でバッと全開にできるので、使い勝手はまずまず。ただ、当たり前だが、限界容量を超えて本をぶちこむと肩にくることも実感した。そらそうよねー。
  • 良かった新規開拓サークルのトップ3は《クロケイ》の「稲羽事変」、《山の素》の「ワタリガラスの柱」、《電撃ブリーフ》の「俺(アラサー・フリーター・漫画家志望)のコミティア」。

www.pixiv.net

    • 「稲羽事変」……サメをだました稲羽のウサギ。数千年を経て、ウサギの国は、土面を進むスキルを身に着けたサメ兵団の侵攻を受けていた――。伝説の「半ズボン兎」に蹂躙され、逃げ場を失いズタボロの兵団と、囚人に貶められたサメ軍トップの末路に、ある種、甘美ささえ感じる。ほのかなBL臭は、そちらはまだまだ初心者の自分にちょうどよい感触。

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    • ワタリガラスの柱」……表題作を含む短編4本を収録。地球っぽい星を訪れたタコもどきの異星人。原住民の少女と暮らしをともにした後、故郷に帰星。出会いをまとめた本のヒットで時の人物になるが――。思わぬ方向から時間スケールの巨大なストーリーが浮上してくる。構成の妙。
    • 「俺(アラサー・フリーター・漫画家志望)のコミティア」……ティア作家同士の馴れ合い&マウンティングをド正面からネタにした笑えるけど笑っていいのかな?と考え込んでしまう一品。あと、こういった一品を部屋で一人クスクスしたあと「絵柄的にメジャー誌は厳しいのかな」とか言いたいことだけ一人ごちて風呂る、まるで自分のような目も当てられないオタがラストを締めててズーンときた。
  • 贔屓のサークルでは《Scurve》の「さよならロボットハニー」。

www.pixiv.net

    • 好きな作家、作品に対するオマージュがそこかしこに。これやりたかったんだ!というのが容易に想像できるシーン、セリフが作者本人の心行くまで詰めこまれてて、なおかつ、持ち味のシニカルさが全体に芯を通してる。