コミティア128 ― 新規に購入した主なサークルから。

  • ペギー 《yu-tsu girl
    • プリンタ本「'19spring」
    • オフセット「初恋シフト 開発レポートVol.1」
  • oratnir 《Black.Ink
    • オフセット「oratnir WAS HERE」
  • ヒフミアキ 《20Hz
    • オフセット「STATION No.3」
  • 家猫しろ 《家猫工房
    • コピー誌「投げても投げても爆弾が効かないんですが。 前編」
    • コピー誌「ゲームブック 墓標に提げたペンダント」
    • コピー誌「しろと助手くんのタメになる話」
    • コピー誌「うましあしかび」
    • コピー誌「冥界のアヌビス」
    • コピー誌「貂は九化けやれ恐ろしや」
  • uta。 《黄昏症候群
    • オフセット「ナツのセツナ」
    • コピー誌「歩く人」
  • 柏木大樹 《柏木大樹
    • オフセット「よもよもやまやま 1」
  • カミトバ。
    • オフセット・合同誌「逐刊カミトバ。2018.11」
  • チョーヤ 《PlumWine
    • オフセット「non-fiction」
    • オフセット「どうか終わらないでボクらの世界」
  • セイタサトシ 《カリント文庫
    • コピー誌「メガネとショーパン 2」
  • 松尾モノ 《毎日ねむい
    • プリンタ本「ある日、机の上の紙」
  • ほりべべこ 《BENDE BESSINEE
    • コピー誌「オオカミずきん相談所 Vol.2」
    • コピー誌「オオカミずきん相談所 Vol.1」
  • 〇線 《Ebi_Segway
    • オフセット「バイト先の先輩が可愛い話」




コミティア128 ― よく購入している主なサークルから。

  • 南ゴゼン(373AM) 《ハイッテル
    • プリンタ本「はぐれ勇者の宿泊録(ラフ版)」
  • 真受融 《薬缶猫》
    • 仕掛け本「黒いモサモサ」
    • コピー誌「ムダイ」
  • 古林けやき 《ふるいほう
    • オフセット「ツノ贈りの鹿、大陸を知る 1」
  • 風見侑司 《松ノ木公民会》
    • プリンタ本「G×B×G 3」
  • SUZ 《クロ僕屋
    • コピー誌「原付を直す(仮)」
  • こよかよしの 《中央構造線
    • オフセット「MOM'S DAY OFF」
  • 杉乃紘 《kohlab
    • オフセット「ヘタイロスの魔王」
  • オレンジ君 《電市
    • コピー誌「異世界ヤクザ転移」
    • コピー誌「かみつき(近接)酸散布(範囲)しっぽアタック(遠距離) 銃(遠距離)圧縮カタナ(近接)パンチ(近接)電気ショック(接触)」
    • オフセット「ハコ時々ネコ」
  • こう1 《はしくれ工房
    • オフセット「世界のはてまで 5」
    • オフセット「素描 はしくれ工房短編集 2」
  • 三島芳治 《つゆくさ
    • プリンタ本「新生物ブランヴィリヲン」
  • ばったん 《まばたき星雲
    • オフセット「みどりのなかのみずたまの」
  • 高津マコト 《ささやか文庫
    • オフセット「さよならつぎはぎ団地」
  • ひき丸 《おはぢき丸
    • オフセット「メイド少女とスニーカー」
  • ほいおまち(岡田祐) 《ほいおまち
    • コピー誌「のぞきみ交灯夢街」
  • くろ谷はるむ 《くろ谷はるむ
    • コピー誌「くろ谷はるむのたのしい魔所めぐり 9 ぷらっと弘法市」
  • インシス 《OWNEN
    • プリンタ本「腐肉たち」
  • 金太郎/草吉 《えのころ工房
    • プリンタ本「えのころだより 67」
  • 時田 《0丁目
    • オフセット「無貌のピクニック 2 近所の発明家シリーズ 7」
  • スタッフWHY
    • オフセット「強敵ポーサンド 沼高文芸部秘史」
  • めそめそ 《メソリウム
    • オフセット「ぼくの鯉のぼり」
  • 朝陽昇 《朝陽昇
    • オフセット「PAUSE」
  • HEY 《サークル丙
    • コピー誌「花粉さん」
    • オフセット・合同誌「うちの子バニー 合同本」
  • アキマキ 《WAZE STUDIO
    • コピー誌「ネガ×ポジ」
  • 耳式 《耳式
    • オフセット「宵闇二重奏」
    • オフセット「みみぼん」
  • はぐはぐ臨終サーカス
    • コピー誌「(タイトル無し)」
    • オフセット「大好きな君だからめちゃくちゃに汚したい。」
    • オフセット「おねむなサーシャちゃんといちゃラブスローセックスをしてみたい?」
    • オフセット「留学性Dくんの性処理事情。」




8/24(土)、新宿で開く飲み会の参加者を募集しますよ。

表題の通りです。

8/24(土)の夜、JR新宿駅近辺で飲み会を開きます。

主催は、「実物日記(当ブログ)」と「おれせん(https://twitter.com/ftth)」のすが・まさひとさんの2人です。

飲み会の趣旨は、コミケコミティア開催のタイミングに合わせて、オタク話でクダを巻こうというものです。マンガ関連ネタをあーだこーだと突っつくことが多いですが、それ以外のネタもおおいに歓迎です。

以下、募集要項です。

  • 開催日……8/24(土)
  • 開始時間……18:00~19:00頃予定
  • 場所……JR新宿駅近辺の店(遠くても駅から徒歩10分以内)
  • 予算……2,000円代〜3,000円代(2次会に流れる場合、2次会は1,000円代くらい)
  • 募集人数……3〜4名
  • 募集締め切り……8/21(水) 21時まで

参加を希望される方や問い合わせをされたい方は、当ブログのメールアドレス(zitsubutsu@hotmail.com)かコメント欄までご連絡ください。
もしくは、すがさんのツイッターhttps://twitter.com/ftth)へ声をかけてもらうのでも構いません。


興味をもたれた方、お待ちしております。


実物日記
http://bullet.hateblo.jp/
おれせん
https://twitter.com/ftth

4/27~5/5。

10日中、9日を使って恒例のツーリングでした。


周ったのは、渡良瀬遊水地→日光→鬼怒川→会津若松→津川→燕三条→寺泊→新潟→佐渡上越妙高信濃糸魚川→富山→金沢→加賀→永平寺→大野→九頭竜湖郡上八幡→白川→南木曽塩尻安曇野→聖山→善光寺→須坂→鳥居峠→嬬恋→ロマチック街道→中之条→沼田→赤城山→足利→桶川(→自宅)。


お目当ては佐渡

sado (2)sado (8)佐渡10sado (7)sado (6)sado (5)sado (4)sado (3)sado (1)佐渡 (2)

去年の利尻島礼文島で、フェリーで離島、いいね!となり、今回は1.5日分の日程をあてて佐渡めぐり。

1日あれば海岸沿いをぐるっと1周して、ほどほどに観光もできる大きさ。
山のワインディングを走破するには、もう1日ほしいところだけど、まだ残雪や凍結が残る今の時期なので、今回は見送り。

トキと金山と桶と……ほかに何があるのかしら?だったけれど、初日は天候にもめぐまれ、島の西側の奇岩地帯の飽きなさ、中央の水田地帯の爽快さ、最近めざめたコケの渋さ、棚田と空の青のコントラスト、もろもろ楽しめました。



あと、なんとかして見つけたかった、中国から輸入して根付いたという野生のトキ。

トキ保護センター的な場所に向かう途中、よく歩いているという水田の端々に注意を払いつつ進んでいると……

発見!

佐渡 (3)

急いでバイクを止め、近寄ると逃げてしまうため最大望遠でパシャっていると、地元の人が通りかかる。

「すいませーん! あれってトキですよね?」

「あぁ、ありゃ、トキじゃないねえ」「シラサギだねえ」「トキはちょっと前、塒(ねぐら)に飛んでくのを見かけたけどねえ」。



実際のトキはこういうカラー。

佐渡 (4)

顔と嘴で見分ける。恥ずかしいことにならないよう皆は気を付けようね!






以下は、おまけの道の駅紹介。




きたかわべ (2)きたかわべ (1)
「きたかわべ」。
https://www.city.kazo.lg.jp/soshiki/kitakawabenishi_shinkou/6374.html
渡良瀬遊水地の土手沿いの道の駅。
到着1週間前にリニューアルしたばかり。
ただ、これといって目玉を感じず。
安目に自転車をレンタルしてたので、ここを拠点に遊水地一周という向きにはよさそう。
すきっ腹を抱えて自宅を出てたので、フードコーナーで遅い朝飯。「豚の生姜焼き定食」(1,000円、ごはん大盛)。
豚は地元ブランドのやつ。自信をもって提供しているのだろけど、いかんせん見た通り量が少ない(肉の)。
米、おかずは及第。
注文のメニューが出来上がったことを大声で告げる誘導係のお姉さんが張り切ってた。店員おそろいのウインドブレーカーを着て。色は蛍光ピンク。霧が濃い地域なのかな?



日光 (2)日光 (1)
「日光」。
https://www.nikko-honjin.jp/
土産コーナーがかなり充実。地酒を使ったカステラをお土産に(まだ食べてない)。
駅としては隣接の演歌歌手記念館のほうが主役っぽかった。
都内~埼玉南部の渋滞をを抜けるのに時間をかけすぎ、ここまで時速20km程度のペースでしか道のりを稼げていなかったため、土産を買ってすぐ先を急いだ。そのためニコニコライブの正体は不明。
その後は雨とたまにチラつく雪、冷える山間での4℃という気温に見舞われ、耐久走に。
ダウンベストにレインスーツでは寒さに耐えきれず、装備を防水のミレー製ダウンジャケットに戻して何とか完走。レインスーツと同等の防水透湿をうたっていたジャケットは、スペック通りの性能。会津若松のルートイン到着後、一晩で乾いてくれ安堵。



みかわ (1)みかわ (2)
「みかわ」。
https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/421
さびれたドライブインかと思って通り過ぎかけた。
朝9時前でまだ開店前。店の中に入れば、また印象が違ったのかも。
道を挟んで向かいの丘にある、大きな大きな将軍杉が売り。
ツーリングでほうぼう出かけるようになって巨木マニアの血が目覚めた自分としては十分ひかれたのだけど、それ以上に震えたのが杉のそばに建つ薬師堂。かやぶき屋根に生えまくった雑草の風情に、しばし棒立ち。
堪能してバイクのところに戻ってくると、改造カブが止まっていたので、オーナーの人と立ち話。シートが通常の10%くらいの大きさまで縮小されてて、燃料タンクの蓋がむき出しなところにしびれた。



阿賀の里 (1)
阿賀の里 (2)
「阿賀の里」。
https://aganosato.com/
「プリン」(250円)が激ウマ。激オススメ。
黄色の部分だけで完結してるプリンではなく、カラメルがちゃんと意味のあるカラメル。ハーモニーを奏でてるというやつ。
駅としては、いたるところでイザベラバード押し。ハルタはコラボを。



燕三条地場産センター (1)燕三条地場産センター (2)
燕三条地場産センター」。
https://www.tsjiba.or.jp/
広々した金物販売コーナーが目玉。
期待してた、いい感じの琴線に触れる包丁、ナイフは見つからず。
(これ、ちょっとほしい……)となったのは、約3万円の包丁研ぎ器。素人でもキレイに遂げそうで、かつスチームパンク的ギミックが光る一品だった。



良寛の里わしま (1)
良寛の里わしま (2)
良寛の里わしま」。
https://motenashiya.com/
珍しい牛の乳で作ったという「ガンジーソフト」(400円)が目玉。
美味かったけれど、10℃前後の気温の中で食べるものではなかった。
ここから一気に日本海沿いを北上し、新潟港からフェリーで佐渡へ。
船の中でちょっとヤバ目の頭痛と吐き気におそわれ、ベンザブロックを飲んで体力の回復にあてる。心配した眠気は、降船する頃に去ってて安堵。



A-COOP 小木店佐渡牛乳
「A-COOP 小木店」。
https://www.its-mo.com/detail/DIDX_DKE-2538241/
例外1。
佐渡には道の駅が(確か)1か所しかなく、しかもそこに行けなかったので。
宿を取った小木が、フェリー港があるにしては栄えておらず、夕飯の買い出しに困っていたところ、偶然発見。
こじんまりしてて、100円ローソンくらいの品揃えにもかかわらず、次から次に車で客が。
連休で帰省した女子と地元のおばさんが買い物そっちのけで談笑しているような、小木のホットスパー
佐渡牛乳おいしかったです。



しなの (1)しなの (2)
「しなの」。
https://f-tenbou.com/
佐渡からフェリーで上越に渡り、遠くにそびえる妙高山の雪山を追いかけるように18号を南下して到着。
ヨーグルトや山菜・茸を調理した深山煮が人気。
18号を南下するのが目的で、すぐにまた北上するため滞在時間は短く。



うみてらす名立 (1)うみてらす名立 (2)
「うみてらす名立」。
http://www.umiterasu.co.jp/
海鮮市場があったり、プールがあったりと、ずいぶん豪華な道の駅。
サービス品としてメニューにあった「ウニ丼」(1,000円)は、ウニカラーがちょっと黒ずんでない? 味はこんなもんかなという感じ。
その後、今日の宿の糸魚川ルートインへ。



親知らずピアパーク (1)親知らずピアパーク (2)
「親知らずピアパーク」。
https://e-oyasirazu.com/
このツーリングで2度目のルートインを出発して、朝8時頃の到着。
天候さえよければ……。
ここも5分ほどの休憩で、西から迫る雨雲に向かって再出発。その後、土砂降り。
ホテル界のファミレスことルートインは、どこで泊まってもコンスタントに70点台をたたき出す。が、中身があまりに金太郎飴なので、自分がどこを旅しているのか分からなくなりそうになる。本来、一回の旅で2度も泊まるのは自分レギュレーション違反なのだけれど、宿泊予定だった白馬に雪予報が出ていたので、前々日に急遽、取り直した結果、2度目の利用に。



めぐみ白山 (1)めぐみ白山 (2)
「めぐみ白山」。
http://megumi-hakusan.com/
道の駅グランプリがあったらトップ5に入るんじゃないかという、グレードの高さ。
キレイ、広い、品揃えよし。
一番の押しはトイレ。小と大の間のスペース、5メートルくらいあったかも。
「圓八」という店が出してた「あんころ」(390円)が売りの一つ。甘さ控えめ。



九頭竜 (1)
九頭竜 (2)
「九頭竜」。
http://www.kuzuryu2300.com/
人造湖のほとり。
1日4本くらいのどん詰まり駅と吠えるティラノ。
ロックフィルダムの傾斜がなかなかの黄金比を醸し出してた。



古今伝授の里やまと
「古今伝授の里やまと」。
http://www.gujo-tv.ne.jp/~kuturogi/
九頭竜での飯を見送った理由の飛騨牛カレーの店が、本日営業終了の看板を出していたため、泣く泣く立ち寄った道の駅。
「生姜焼き丼」(980円)。悪くなかったです。
道の駅としては、足湯があったり、和風デザインの店舗がキレイで、居心地は良かった。



つちのこ館
「つちのこ館」。
http://www.furusatokikaku.com/tuchinoko.htm
例外2。
UMAで町おこしする心意気に触れられる。
ホットコーヒー(300円)を頼むと、機械ではなく、おばちゃんが手でイチから入れてくれます。
ツチノコせんべい付き。
訪れた日は、年に一度のツチノコイベントの日で、ツチノコ探しの親子連れがわんさかだった。



茶の里白川
「茶の里東白川」。
http://chanosato.gifu.jp/
岐阜にお茶が名産のエリアがあることを初めて知る。
お茶の試飲を用意していたあんちゃんがプロっぽい手さばきで感心。味は文句なし。



木曽福島 (1)木曽福島 (2)
木曽福島」。
http://www.michinoeki-kisofukushima.jp/
御嶽山を臨める。
この道の駅があった19号沿いは、10kmも進まずに次の道の駅が見えてくる。道の駅だらけ。



木曽ならかわ (1)木曽ならかわ (2)
「木曽ならかわ」。
http://www.cbr.mlit.go.jp/michinoeki/nagano/nagano07.html
19号の一番北にある道の駅。
併設の「木曽くらしの工芸館」に漆器がわんさか。
ただ買ったのは洗馬焼という焼き物のコーヒーカップ。好きな蒼の色合い。



八ツ場 ふるさと館
「八ツ場 ふるさと館」。
http://yambamichinoeki.com/
混み過ぎ。
1時間ほど前に妻恋のキャベツ畑で霰(あられ)交じりの豪雨に見舞われ、ほうほうのていで到着したのに、ほとんど休めず。



霊山たけやま (1)霊山たけやま (2)
「霊山たけやま」。
https://www.town.nakanojo.gunma.jp/takeyama/
で、結局、この道の駅まで走行。
霊山の象徴だろう大岩が、鯉のぼり干しの一反に使われた、不思議な光景が出迎える。
あまり期待せずに注文した、10割そばと野菜てんぷらのセット(950円くらい)が、思いのほかヒット。
基本にこだわった、地力の高い味。



赤城山頂駅 (1)赤城山頂駅 (2)
赤城山頂駅」。
http://akagi-yama.jp/archives/7102
例外3。
駅は駅でも、数十年前に廃線になったケーブルカーの元駅舎(を使ったレストハウス)。
尾瀬っぽい沼を1周りした後、ホットコーヒーとバームクーヘンのセット(600円くらい)。胃に染みわたる。
もっと観光客だらけかと予想していたところ、そうでもなかった。



コミティア127 ― 新規に購入した主なサークルから。

  • シラキ複製
    • オフセット「18さいみまんはみることができません」
  • 風見侑司 《松ノ木公民会》
    • プリンタ本「劍司ゆるり草(つるぎのつかさゆるりぞうし) 湖上の塔」
    • プリンタ本「劍司ゆるり草 坑の中 峠道」
    • プリンタ本「劍司ゆるり草 楡殿の帰郷」
    • プリンタ本「G×B×G 2」
    • プリンタ本「G×B×G」
  • まし/ゆう 《ねこましん
    • オフセット「ひつじがうたう」
  • にらぎ 《にらや
    • オフセット「しゅたっと寿司山」
  • mog 《もぐもぐの森
    • オフセット「らくがきPON!! 2」
    • オフセット「Green」
  • 空次郎 《なまこ屋
    • オフセット「ごちゃごちゃ」
  • 雪屋 《オレンヂハチドリ
    • オフセット「流星ノイジィ」
    • オフセット「STAR LIGHT FILAMNET」
    • オフセット「百年の魔女と歪な箱」
  • 政踏 《calvaria(カルヴァリア)
    • オフセット「斜陽の街。 -結障-」
    • オフセット「斜陽の街。 -除障-」
    • オフセット「裁定者サキ」
  • レイモンど 《礼文堂
    • コピー誌「今から「れとろげ」!(仮)」
  • 雨野サン 《titatito
    • オフセット「April and Kiss 猫編」
  • ピエール手塚 《七妖会
    • オフセット「ラブソング」
  • Nib. 《Lueur.
    • イラストカード×2




コミティア127 ― よく購入している主なサークルから。

  • 《夢と笑うな》
    • コピー誌「星降りの心音」
  • オレンジ君 《電市
    • オフセット「窓にキス」
    • コピー誌「魔女海女 岩手遠野で遠赤外」
  • こうたかとも(鷹緒) 《25mおんせん
    • オフセット「いただきますのまえに。」
  • 三島芳治 《つゆくさ
    • プリンタ本「事故さん」
  • 杉乃紘 《kohlab
    • オフセット「ツークフォーゲルの勇者」
  • 斎まや 《アイカラッカ
    • オフセット「中古品は味のしないお茶を飲む」 
  • マッチ 《TNC
    • オフセット「えすえる 4」
    • オフセット「えすえる 3」
  • 川太郎 《MP-ML
    • オフセット「INTERPLAY MP-ML 1.3」
  • 山素 《山の素
    • コピー誌「時差ボケサチコ」
  • SUZ 《クロ僕屋
    • オフセット「魔都継橋 3 継橋の休日」
    • オフセット「空白二齣問題 十七の窓 於MGM2.23」
    • コピー誌「クロ僕屋通信」×5
  • 赤井さしみ 《赤井製作所
    • オフセット「即席 寒仕込み」
    • オフセット「kometsubu」
  • 瀬川藤子 《たけのこ》
    • コピー誌「ある青年の悩み」
  • 南ゴゼン(373AM) 《ハイッテル
    • プリンタ本「路上生活」
  • 小見島むら 《TBL
    • オフセット「武士はただいま休職中 参」
  • 時田 《0丁目
    • オフセット「時田作品集 1」
  • 林麦 《Scurve
    • ペーパー「プロセス&プログレス」
    • オフセット・合同誌「(タイトル不明)」(ハーベストホームとしての発行)
  • はり(おばけら) 《これっきり
    • コピー誌「パズルクラブ蟹道楽編」
  • 吉田鉄風 《人界の歩法》
    • オフセット「亡霊の歩法」
  • こじまみのる 《金糸雀会
    • オフセット「リトルネッロが止まらない 後編」
  • のん 《鵺箱
    • オフセット「ACTRESS 4」
  • 佐藤なり 《まぬけ屋
    • オフセット「ねえちゃんはたかしのことが好きだ好きだ大好きだ!! 5」
  • フジモト 《昨日と同じ
    • オフセット「ファーストコンタクトは悠久の向こう」
  • smison 《
    • オフセット「ぐるりんぬ」
  • サム/たま/森脇かみん 《ミラクルVS葛根湯
    • オフセット・合同誌「レクレーション Vol.15」
  • みけ156 《OMI
    • オフセット「弐たす弐ひく壱ひく壱. ~其の壱~」
    • コピー誌「艶線 3」
  • 朝陽昇 《朝陽昇
    • プリンタ本「オールナイトについて」
  • ばったん 《まばたき星雲
    • オフセット「ジェニーはご機嫌ななめ」
  • UTUMNO
    • オフセット「無剣地獄」
  • 西倉新久(シンク) 《ABXXX
    • プリンタ本「湊さんの水やりの時間 番外編 湊さんと半年後の雪の日」
  • 久米こめ 《コメケ(タコライス)
    • オフセット「にんじ田んー子のララバイ」
    • オフセット「STAR ADVANTAGE」
    • オフセット「こんな星でクライシシュ 第一話」




コミティア127

  • 実時間は3/2。


  • 橋本治ロスがじわじわ来てると感じる。自分の思考ロジック、生き方におけるある種の指針、つらい時を乗り切る根底を支える柱の1本。橋本治で形づくられていることを改めて自覚しました。まず、「恋愛論」から読み直したいと思います。


  • 今回は西ホール開催。去年2月以来。早。その前にも西ホールでやったことがあって(Pixivがでっかいブースを出した時)、その時は1階のみ。去年と今回は2階あり。はっきりいって往復が面倒なので、複数フロアバージョンは可能な限り避けてほしい。
    • しかも1階のホール中央、バリケードで区切られた導線が、もうちょっとなんとかならんかった?というレベルでややこしい。出入り口をティアマガ購入所に絞り、フロアのど真ん中が見本誌コーナーで行き来できないため、2度ほどスタッフの人に最短ルートを訊ねた。
  • 待機列はホール屋上。日差しが近くなる春夏よりマシとはいえ、強い風に吹かれ続け、冷気に耐え忍ぶ。11時を過ぎ、スロープをくだって1階から入場。
  • 並びの《つゆくさ》と《スタッフWHY》が揃って既刊の再販(ただしくは《つゆくさ》は隣の《payjama》とのコラボっぽい試み)。どちらも購入していたかどうか、記憶の彼方だったので新鮮に楽しめた。
  • 《クロ僕屋》で「魔都継橋」シリーズ3冊目の新刊。乳首が解禁。無料ペーパーという名の分厚いコピー誌は、サンクリとMGMに参加した際のも含めて5回分。サンクリには、電子書籍同人の一斉配信企画的な関係で(おそらく)初参加をされたそうで、売り子の人いわく“坊主”だったと。シリーズのキャラたちの可愛いさが広まってほしい。
  • 《夢と笑うな》が久々の参加。検索すると最後に買ったのは110なので4年ちょっとぶり。好きだった「ケヤキ荘」シリーズの新作が新刊。これ、待ってた!
  • 2年半ぶりくらいの《私は意志を呑む。》は、顔が口だけ少女を助けようとする男の最終話。お別れの口づけが印象的。
  • 《熊の有頂天》は1年ぶり。商業話がぽしゃったという件を心配してたけれど、次に向けて頑張られいるようで何より。
  • ティアマガのサークルチェックで見つけ、ホントに来るの?と気になってた《太田垣康男》。サンダーボルト優先のため中断中の「ムーンライトマイル」のメカデザイン集。買ってくれた人と右手で握手されていた。自分も握手。昨年末、かなりの腱鞘炎で絵柄を変えざるを得ない明かした左手には黒の革手袋。
    • 新刊の説明を読む限り、あの精巧なメカの相当の数をフリーハンドで描いてたらしい。「設計図ではないので雰囲気重視で」とあるコロニーの壁面のメカメカしさよ……。
      • 読み終えて、ラストのあとがき。「絵師からの卒業記念にしたい」「絵師としてのピークを過ぎた事を自覚するに至りました」。誰もが認める実績を残してきて、否応なくそのことを認めざるをえない状況に陥っているのだとしても、そう書ける覚悟の重さが自分には想像がつかない。さらに、数倍の時間をかければ、印象派の絵なら、ネームなら、という条件をつけて「気力を失わない限り、創作活動は一生続くのです」。絵を描かない自分にも刺さる。
  • いつも寄らしてもらっているサークルで、高校生だという妹さんが初めての売り子であわあわしているのがほほえましかった。
  • 目当てのサークルで完売した本を、見本だけでもと立ち読みさせてもらっていたら、後から来た人が「新刊ください」。ディスプレイの向こうから普通に本が出てた。
  • 今日も無人販売所状態の《電市》。《有弦素量域》と並びで参加していた頃はご本人を見掛けていたが、単独参加になってから目にしたのは1回くらい? 座敷童なの? 新刊は1,000円。机の上にお札用の縦長貯金箱。入れようとすると箱が動いた。せめてガムテで机にくっつけておいてほしい……心配なので……。
  • TNC》で「えすえる」シリーズの3話目と4話目、同時発刊。物語があるようでないようであるようで。
  • エロ系とイラスト系の一部が集められた2階へ、コミケではスタッフ以外乗れないエスカレーターで移動。《日本宇宙旅行協会》で新刊2冊。糞食が過ぎる。
  • 《うみうしたべた》で着物姿の夜目子ちゃんの色紙をお迎えしたので、いい感じの和テイストの額装に収めてみる。

    • 雰囲気アップ。
  • 《Scurve》で20年前に発行されたという合同誌を購入。《ハーベストホーム》というサークル名。かやなぎたかひろ茅薙隆裕)が主催。A5判中綴じ時代のホットミルクで読んでた(ような記憶)。
  • 《これっきり》の新刊が読めば読むほどの味わい。殻を剥くのに手間がかかる「知育ガニ」の解体に挑み、認知力が宇宙レベルに急上昇。なに?このでたらめSF……?という初読が、ページをめくることを繰り返すうちに、不思議なドライブ感に変換されていく。
  • 最近、Pixivに「FANBOX」という“おひねり”的な、投げ銭的な仕組みがあることを知り、《まじかなSummerLight》《WiNDY WiNG》《赤井製作所》《スタジオキノボ》をチェック。4サークルとも月100円コースで。
    • ほかにもチェックしたいサークルを見つけたものの、300円とか500円のコースが下限だったため、申し訳ないが見送らせてもらう。月100円なら特段の見返りがなくとも気にならない。200円以上になると(自分は)途端に心理的ハードルがはねあがる(それなりのコンテンツを求めたくなる)。なので、「FANBOX」を考えているサークルの方は、自分のようなシブチンファンも念頭に100円コースをご用意いただけますと……。
  • 購入総額は46,810円。5万円のハードルを守れた(と思うことにする)。
  • 良かった新規開拓サークルは《シラキ複製》《もぐもぐの森》《テクノストレス》《松ノ木公民会》《オレンジハチドリ》《ねこましん》《アンサンブルパレード》《にらや》《七妖会》《はながのびのび》《曇天飛行》《Calvaria》《ラララ》《礼文堂》あたり。
    • 何度か買ったことあるはず……と勝手に勘違いしていた《松ノ木公民会》。結構古株のサークルのはずで、結果的に食わず嫌いなっていた。反省。「G×B×G」シリーズ2冊と「剣司ゆるり草」シリーズ3冊。どちらも一見、ほのぼのな雰囲気なんだけど、読んでいくと不穏が漂う。2冊目、3冊目の展開がまったく思わぬ方向に転んでいく。先が楽しみ、というより気になってしょうがないという意味で次回も寄るのだろう。
    • 《オレンジハチドリ》の「流星ノイジィ」。

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      • ゆるっとして妙な色気を感じるキャラクター。ぽんっぽんっと飛び出てくるような独特のコマ割りで(なおかつすっと読める)、ドタバタSFな日々が描かれる(後半にシリアスな展開も)。かなり好き。
    • 《ねこましん》で「ひつじがうたう」。

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      • 同人のコスプレ写真集を買ったのは初めて(商業でもないけど)。思わずCGですか?と聞いてしまった。それくらい、撮影者の人のイメージする世界観の再現度がすごいと感じた。
    • 《ラララ》は、前回のティアで見かけて、気になったが結局、買わずじまいだった本。

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      • ちょうど1年くらい前、初めてそのジャンルを耳にして?が10個くらい並んだオメガバースもの。エロマンガ方面でいうTSFをさらにややこしくした感じ。♂と♀のほかに3つの性(アルファ、ベータ、オメガ)があり、相関パターンが何重にもありえる(んだとか)。買った本はオメガ男×アルファ女。両性具有ってのとも違うしなぁ。


  • ここ最近で商業作品の1巻を出した(ので買った)サークルは、ヤングキングアワーズ連載で《0丁目》の時田「JKども、荒野をゆけ」、サイコミ連載で《不純喫茶はべるか》のにしお栞「少女巡礼」、ウィングス連載で《kohlab》の杉乃紘「ひとかみカフェ」、タタン連載で《にび》のおかざきさと乃「異邦のオズワルド」、ココハナ連載で《江古田color》の五郎丸えみ「あぐりとたね」、ゼロス掲載作を収録した《けろけろまうんてんちきん》の楝蛙「春と青」。《失敗再生怪人》の澤江ポンプ「パンダ探偵社」は今のところ見送り。
    • 1年前くらいからときたま視界に入ってくるようになった「どちゃくそ」。「JKども、荒野をゆけ」でJK用語だったの?となる。“いんすた”=石碑に人手集めの告知を書き込む真面目男子が「映えない」「もっと盛って」と急かされて、最終的に「理科第2分野かな?」と突っ込まれるコマが好き。

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  • 新連載は、《犬と転校生》の紺津名子がトーチで「サラウンド」を開始。気楽に読める男子高生3人の日常。

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    • トーチでは、廃業宣言してた《彼岸泥棒(新しい水着)》の見富拓哉も「雪が降って嬉しい」で連載?開始。2話目が載るかどうか怪しい……。

to-ti.in

  • 今回はお休みだった《うみのねこ》の須藤佑実は、FEEL YOUNGの2月発売号に3話目が掲載された「夢の端々」を連載中。

natalie.mu

    • 主題は百合。年々、自分のストライクゾーンが狭くなってきていることを自覚するようになった百合。若い娘がいちゃいちゃしている(だけの)百合はもういい……。そんな自分なので、「夢の端々」がやろうとしている、戦中から現在まで70年以上に渡る2人の女性(一緒にいられた時間はわずか)の人生を逆回しになぞるストーリー展開には飛びつく。ゲイという違いはあるけれど、「ブロークバック・マウンテン」を好きな人は、きっとこの先の展開を期待していい。
      • ブロークバック・マウンテン」もそうだったが、数十年というスパンのストーリーになると、“心中END”を選択しない限り、2人のどちらかがもう1人を見送ることにならざるをえない。その場合、残されたほうの想いがどう描かれるかもキーポイントになってくる。そして「夢の端々」は、実は2話目の時点で、見送りのエピソードに触れてしまっている。しかも結構な唐突さであっさりと。えー、マジですか……と。このチャレンジからも目が離せない。




実写映画版「お前ら全員めんどくさい!」

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  • 最初に、結論だけ読めればいい人へ。アニメで観たかったかな……。


  • 原作コミックのファンとして行くべきだろうと。ここ数年、毎話を心から楽しみにしている作品のトップ5に迷いなくあげられるくらいにはファンであるし。とらのあなの特装版についてた、主要4キャラのアクキーをぶらさげて方々にツーリング行き、去年、小豆島で転倒した後、任意保険を使って800km近くを運ばれてきたバイクを前にして、まずやったのが赤サビの浮いたアクキーを磨いてピカピカにすることだったくらいには。


  • そういうわけで、シネマート新宿の14:10の回。主要キャスト5人の初日舞台あいさつ付き。
  • 一宮数美役の小宮有紗、榎本英子役の茜屋日海夏。2人とも初耳、初目。モデル然として、すらっとした立ち姿。衣装もヒラヒラのシースルー。顔ちっさい。隣の監督の半分程度。
  • 栗原理穂役の大原優乃コミック誌のグラビアページ常連の子。というか、グラビア系でおそらく、今、トップクラスの人気(のはず)。疎い自分でもそう思うくらいよく見かける。ナマ声がえらく可愛い。声優もいけそう。
  • 榎本史織役の都丸紗也華。こちらもグラビア常連。大原より青年誌系で見かける頻度が高い。2人とも誌面から受けてたイメージよりは芸能人っぽさに薄い。
  • 席の1.5~2割ほどは、國立国彦役の小野賢章のファンらしき女性客。99%男だと思ってた。これは、自分がそのあたりのファン事情に疎いだけ。
  • あいさつが終わると、上映スタート前に、自分より前の席の10人くらいの客がシアターの外へ。え、映画本編はこれから……。ガチ追っかけはそういうもんなのか。初日あいさつは、午前に池袋のHUMAXで2回、シネマートでもこの前に1回。4回ともコンプリートしてそう。


  • 実写映画版は、原作コミックス3巻収録の12話まで(小雪先生の姪の響が登場する回の直前)。はしょられてるエピソードもあったけれど(史織と肝試しとか、栗原と小雪先生とプールとか)、おおむね原作のストーリーに沿った展開。
  • 下手な改変しちゃって……という印象を受けたシーンはほぼなし。風邪で寝込んだ国彦の自宅に4人がお見舞いに突撃するエピソードで、他の3人が楽しそうにしているところを数美がスマホで写メるシーンはオリジナル要素だったけれど、4人で帰る途中、部屋に忘れたスマホを数美が取りに戻るシーンにつながるため、構成上の意味がある。
  • なのになのに、超改変があるわけではないのに、あれ? こんな……だっけ? という違和感が端々で浮上してくる。もともと期待していたわけではないけれど、4人の芝居力*1だけでは説明がつかない違和感。
    • 例えば、国彦と数美がバス停で雨宿りするシーン(原作8話)。トレードマークの白衣を着てる理由をふと訊ねられて、「本当は、ちょっとでも(国彦の)目に留まるかなって思って」と返す。原作コミックだとフツーに引き込まれるシーンなのに、この実写版では、何を唐突に言い出してんだ、この子は……?と思ってしまった。
  • この時の違和感は、今、予告編を見返しても抱かない。

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  • というか、予告編だけなら、もしかしたら良作?と淡い期待を抱かせなくもない。
  • カット割とか構成のつなぎとか画面上の抑揚のつけ方とか、本編の演出がアレだったのか……。うまく言語化できない。
    • 線画・モノクロのコミック版では制服と一体化している白衣が、実写だとリアルすぎて浮いた印象を受けたのはあるかもしれない。これも原作通りではあるのだけれど、黄味がかったクリーム色の制服はなかなかのコスプレ感だし。
  • 原作は、背景をさほど描き込まない作風。これを踏まえてか、教室や教員室、国彦の部屋などの屋内が日常生活感に乏しい、とてもキレイな背景になってしまっていたのも、実写ならではのナマ感を削いでたかも。国彦の部屋なんか、男の一人暮らしにしてはキレイという以前に、ディティールがモデルハウスっぽくて……。
  • 文句ばかりか。
  • 数美役の小宮有紗は間違いなく美人さん。小顔にちょいぽってり気味の口元の存在感とか、とても良い。でも、数美のイメージにマッチしているかというと。国彦役の小野と背がほとんど一緒で、国彦の後をちょこまかついてくるシーンとズレを生じてたり。少なくとも1~2巻時点の数美はもっと子供っぽい。栗原の手作り弁当を食べた後の寝顔もコミックではあどけないが、実写版の小宮は色っぽい。眼鏡外すと美少女という点は嵌ってる。ただ、眼鏡を外すところがクローズアップされた場面は特段なし。
  • アイドル映画のキャスティングってそういうもんだと言われたら、返す言葉をもたない。
  • もう1点だけ。国彦があこがれてる小雪先生の役の人にもっとキラキラ感がほしかった。
  • 以上です。


*1:小野のファンでもなんでもない自分が、小野の演技でなんとか映画としてのポテンシャルを保ってるな……と感じたくらい。

コミティア126

  • とりあえず今のタイミングで言っておきたい。オフィシャルHP先行プレオーダーで5月のスタジオcoast公演申し込んで(当選)、それくらいZAZENBOYS好きで、なのでNUMBER GIRL再結成にも震えておるわけです。解散直前の駆け込みファンだった自分でも。ライジングサン向かうとしたら、6年前のOZZFESTにTOOL目当てで参加して以来のフェス。クラウドサーフするほどの馬力はとっくになくなってるけれど、デビューから20年の齢を重ねた周りもそんな感じだったりしてね。長年のファンもにわかも皆で押し寄せるべし。


  • そんで、はしかが東名阪横断とか騒がれてますが、ちょっと前まで話題の中心だったインフル様も以前、猛威を振るっているはず。で、自分はイン様がヒットチャートを駆け上がる前のインディー時代、分かりやすくいうと、去年の11月末に生後初の遭遇を果たしておりました。……前回ティアの3日後ですね。
  • それくらいで3か月も後ろ倒しする理由にはチン毛ほどもなりゃしないんですが。でも、アレですよ、平熱が35.8~35.9℃あたりをウロウロのトカゲ体質なのに、初日の深夜に37.9℃をマークするというオーバーヒートを経験するとね、恐れおののきますよ、さすがに。タンパク質がジュージュー音をたて香ばしい臭いをさせてもおかしくないと思うくらい。
  • しかも、一旦波が引いたその2日後、返ってきたイン様の登場ですよ。医療用語的に「二峰性発熱」っていうらしい。この2度目が吐き気をともなってさらにきつかった。
  • あ、夢遊が怖かったのでタミフるのとかリレンザるのは遠慮しました。その点で覚悟の6~7日間ではあったんだけど。
  • なので、遅まきながら、前回の分。



  • 長袖下着の上にシャツ1枚でチャレンジ。さむすぎ。特に日陰がヤバかった。陽の差すスペースを求め、蛇行しながらビッグサイトに。途中、10店ほどの小さなフリマが広がっており、テキトーなジャンパーでもないかと物色するも、値札にある3,000円も出す気になれないほどのブツばかりで、結局見送る。
  • でも、開場して中を歩き回りはじめれば、平熱も高まってきた。
  • 人、多かったねー。
  • 《相模屋》。アライブで連載していた「かみぷろ。」の幼女神様っぽく描かれた室町15代将軍、足利義昭(29)が主人公の歴史振り返りモノ。結構込み入ったストーリーになりそうな一方で、デフォルメされた有名歴史キャラたちの個性で飽きさせない。
  • 「虎子、あんまり壊しちゃだめだよ」のぬじまが《友情出演》の人だと最近きづいた。
  • 《レギオン様!!》で四肢欠損お母さんモノ。……四肢欠損って一発で変換されるんだな。
  • 《あらむぎ》で「ニコチューウィッチーけむり」シリーズの最終7巻。シリーズ終盤は、目つき悪いけどマジメなキャス川がイチ押しでした。
  • 《ぐるまる》を完売で逃し。次は。
  • 「ねえちゃんとたかし」シリーズを出してきた《まぬけ屋》。講談社から突然、単行本化。ほんとに唐突。伏線があるの?
  • ハルタで「欅姉妹の四季」を連載中の大槻一翔。デビュー前の読み切りを含む初期短編集が出たので購入したところ、なんか見覚えるある作品が。特に「満点男」という、学校のテストでトップを取り続ける男子学生のお話に既視感。……あれー?と思い検索してみると自分のダイアリーがヒット。5年前のティアで買ってた《とんかつ御殿》の人でした。ペンネームはチキンかつ。カツ好きなんだ。
  • 《カシオピュータ》の最上谷ホヌは最近モリモリ描いてくれててうれしい限り。
  • 《朽techS》いいね。
  • ちょっとワクワクして向かった、(おそらく)ティア初お目見えの《相原コージ》はノベルティー系ばっかでマンガはなかったので見送り。
  • 《クロ僕屋》で、読切が掲載された、コンビニとかでよく見かける少年画報社の懐かしい味シリーズを紹介される。掲載号はたかなししずえ傑作選。単行本化される可能性が低いので買わざるを得ない。
  • 両腕がひと抱えのクッションを持ち込んでた《魔術コマ劇場》。自分もツーリングでは腰にコルセットがマストなのでよく分かる。
  • 《うみうしたべた》。打ち切り回避の策はあるのか。あがこう。
  • 最近映画化もされた「アイ・キル・ジャイアント」がすげえ好きだったケン・ニイムラが《CHEZ NiIMURA》として参加。

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    • 同人は浦島太郎の翻案。元祖浦島が乙姫への復讐を果たすため竜宮城に再び乗り込み、家来の魚類を切りまくって、その死骸が浮力で天井(=ページの上端)に積み重なった見開きシーンが白眉だった。玉手箱を開くよう乙姫に要求するシーンで涙を流し覚悟を決める乙姫。乙姫も、かつて何らかの理由で竜宮城に連れてこられ、結果、囚われの主になってしまったんではないか……そんなふうに想像させる。
      • で、勢いに任せて有料スケッチブックもお願いしてしまったりしたんですが。5,000円。スケブというか、プロの人なのでその場発注みたいなもん。このあたりの相場感覚がよく分からず、多少もやもやしてしまった。この件については、描き下ろし色紙販売とかの話とかも絡めて改めて言及したい。
  • イラスト系は《もちほっぺ堂》がやっぱいい。「うさぎの本・参」。ロリも良いし、おっぱいも良い。
  • 《スタジオキノボ》でサイズや用紙の異なるカラーペーパー、ミニポスターの詰め合わせ冊子。冊子の隅にアクセサリーみたいなものついてて遊び心。面白い。
  • 前回、ロリ嗜虐モノの前編を出した《金糸雀会》は、後編ではなく、固定カメラ目線の構成で夢魔と名乗る幼女と対話が進む「屠殺前」という変形手作り冊子。自分は、こういう死を迎えられたら、と思わせられた。
  • 海外マンガフェスタのA-9でコミッション終了の札。「グウェンプール」のグリヒルの人も参加していたことを最後の最後で気づく。痛恨。
  • 購入総額は53,850円。いつのまにか5万越え……(財布に入れてくるほうが馬鹿)。後悔してないが、反省はしたほうがよい。
  • 今回は、MAMMUTのNeonShuttle(30リットル)というボックス型のリュックサックを持ち込み。去年の転倒からこっち、右の二の腕が重い荷物をもつとシビレ&痛みを発するようになって、背負い式のカバンに順次、切り替えてきたその一環。開口部が大きく、紐でバッと全開にできるので、使い勝手はまずまず。ただ、当たり前だが、限界容量を超えて本をぶちこむと肩にくることも実感した。そらそうよねー。
  • 良かった新規開拓サークルのトップ3は《クロケイ》の「稲羽事変」、《山の素》の「ワタリガラスの柱」、《電撃ブリーフ》の「俺(アラサー・フリーター・漫画家志望)のコミティア」。

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    • 「稲羽事変」……サメをだました稲羽のウサギ。数千年を経て、ウサギの国は、土面を進むスキルを身に着けたサメ兵団の侵攻を受けていた――。伝説の「半ズボン兎」に蹂躙され、逃げ場を失いズタボロの兵団と、囚人に貶められたサメ軍トップの末路に、ある種、甘美ささえ感じる。ほのかなBL臭は、そちらはまだまだ初心者の自分にちょうどよい感触。

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    • ワタリガラスの柱」……表題作を含む短編4本を収録。地球っぽい星を訪れたタコもどきの異星人。原住民の少女と暮らしをともにした後、故郷に帰星。出会いをまとめた本のヒットで時の人物になるが――。思わぬ方向から時間スケールの巨大なストーリーが浮上してくる。構成の妙。
    • 「俺(アラサー・フリーター・漫画家志望)のコミティア」……ティア作家同士の馴れ合い&マウンティングをド正面からネタにした笑えるけど笑っていいのかな?と考え込んでしまう一品。あと、こういった一品を部屋で一人クスクスしたあと「絵柄的にメジャー誌は厳しいのかな」とか言いたいことだけ一人ごちて風呂る、まるで自分のような目も当てられないオタがラストを締めててズーンときた。
  • 贔屓のサークルでは《Scurve》の「さよならロボットハニー」。

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    • 好きな作家、作品に対するオマージュがそこかしこに。これやりたかったんだ!というのが容易に想像できるシーン、セリフが作者本人の心行くまで詰めこまれてて、なおかつ、持ち味のシニカルさが全体に芯を通してる。




関西コミティア54

  • 続けて1/20の分も。
  • 例によって前乗りし、高速バスで5:45、京都駅前到着。JRと京阪を乗り継いで、一度入ってみたかった木屋町の梅湯へ。

  • 深夜の闇と違って、早朝のほの暗さは味わいがある。あと1時間足らずで終わりをつげる暗。
  • 京都はサウナ無料(というか別料金の東京のほうが自分は違和感ある)。ここ数年は、体力がもたないと敬遠するようになっていたが、最近、また楽しめるようになってきた。水風呂を楽しめるほどのマスターには遠いけれど、自分なりの範囲で。
  • その後は、夕方まで美術展3か所をはしご。1か所目は、国立近代美術館の19世紀末から1920年代のウィーングラフィック展。演劇や映画のポスター、絵本、チラシ、パンフレット、etc、産業と美術が融合しはじめた時代、意欲的にそれを取り込んでいき、旧来と一線を画す芸術を追い求めたウィーン分離派の作品を集めまくった、昔のお金持ちのコレクションの展示会。
    • エゴン・シーレという作家の作品に何とも言い難い魅力を感じた。あと、フランツ・フォン・バイロスという、チンコをハイヒールでいたぶられてる図とか、そんなのばかりを描いてる人を見つけ、これはティアで売れると直感。
  • 地下鉄で三条烏丸へ。次は文化博物館の新鋭選抜展。

    • 絵画だけでなく、彫刻、音声、工作っぽいのまで、何でもアリ。一番上の賞をもらっていた作品は映像モノ。大画面と、その下に2つの小画面の3モニター構成。大画面の中で、彩色した手で表現されるモンスターじみたアニマル(目の部分には人の目を貼り付け)がうごめく。こんな発想が内面から引き出せたとして、形にしてみようと思いやりきるのがすごい。
  • 3か所目は、マンガミュージアムこうの史代漫符図譜」展。自由に読んでいいよコーナーでAKIRAの3巻を二十年ぶりくらいで読む。金田やケイ、おばさんたちが暴れまわってた年って、もしかして今年?
  • 夕方ちょい前に大阪へJRで移動。阿波座のマーサというカフェ兼ライブ場へ。

  • SFU中川敬のアコースティックライブ。1.17から2日後に聞く満月の夕。当時、被災地を回っていて、リクエストに応えアリランを1時間に5回ほども歌ったというエピソードがぐっときた。12月のリキッドルームSFUを体感したばかりだったのでどうしようか迷っていたが、きてよかった。腰痛トークが恵比寿に続き出る。座って歌っても誰も文句いわないと思うんだけどなあ。23:00頃に宿へ着き、風呂らずそのまま寝る。
  • 翌日はインテックスへ。1月の関ティア(西ティア?)は初開催。今年から1、5、9or10の年3にバージョンアップ。インテなので、OMMの1.5倍くらいのサークル数。

  • 10時20時到着。心配していたコインロッカーの空きは、予想に反してガラガラ。 コスモスクエア駅で一旦降りて、わざわざそこのロッカーを使ったが、取り越し苦労。ほかにコミトレとか3つくらいの即売会が同時開催なのに。
  • 天気は小降り。自分は傘をさしたいレベルの(ささずに中ふ頭から歩く人も多数)。ティアが使うホール2の前は、半円柱状の大屋根の下。待機列で傘をかかげずに済むアドバンテージはかなり大きい。ビッグサイトにもこれくらいの天井スペースがほしい。
  • 購入総額は33,400円。コミケで75,100円(2日目14,600円+3日目60,500円)の散財をした3週間後にこれ。もう本当に反省したほうがいい。
  • 1,500程度だとじっくり周れるので、東京だと駆け足になってほとんど手に取るタイムをもてない評論系、イラスト系に手が出やすくなる。それで、ポストカードを買う頻度が多くなるのだけれど、たいていオシャレな紙袋に入れてくれようとする。で、ときたまには用意を忘れたらしいサークルで「袋がなくてすいません」とか言われてしまったりする。直で剥き身のポスカをどうぞ!渡してくれるだけで全く構わないと思うのだけど、頒布するほうとしては味気ないとか考えてしまうのかしら。
    • ただ、ポスカの裏にサークル名とかPNのないサークルは多い。その場合、袋にいっしょに名刺を入れてあったりすると、あとで分かりやすいというのはあります。
  • よかった新規開拓サークルの本は《ブギーボンボン》の「お姉ちゃんって」。

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    • 家を出る直前、父親の再婚で突然できた年の離れた「妹」。何年も会っていなかったその妹が、ひょんなところから「お姉ちゃん」の家にやってきて――。今さら親の再婚に神経をとがらせる年齢ではないけれど、なんとなく3人の家からは足が遠のく。大人な対応のようでいて、もどかしい距離の取り方しかできないお姉ちゃんの懐に、ひょいっと飛び込んできた妹の存在が、いとおしく感じられる描かれ方をしている。
  • 噂を耳にしていた《Lyon&Ryon》の「ただいま、ダルセーニョ」も入手。

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    • 10代にして重く背負わされるものをもつ朝鮮学校ブラスバンド部の面々。でも、もっと優先したいものだって、ある。そのことに気づくまでの主人公の心の揺れが丁寧に描かれている。丁寧って大事で大変だ。
  • ほかは、《大吉屋》の「マカミ」「でん日和」、《無銘堂》の「防毒少女図鑑」、《ほいおまち》の「のぞきみ交灯夢街」、《死海漁協協同組合》の「花は口ほどにものを言う」が良かった。
  • あと、合同誌の「けーと&シロシオの健康備忘録 -ダイエット編-」の週1断食ダイエットを読んで、実践を試みたものの、1度目で諦めた。いや、その日はできても、そのあとやっぱり喰っちゃうもの。玄米最高。

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  • 《まるけい》の人は、東京だと《サニー・サイド・リバー》。覚えた。