ドキュメンタリーは嘘をつく


http://www.tv-tokyo.co.jp/literacy/060326.html


エンドロールに入る前に出た言葉は「鎌田行進曲」かよ! 的な。
でもね、10年振りに出会えたというセルフドキュメンタリー作家の息子と蒸発した親父が橋の真ん中で再会するシーンで、森達也のむりやりな質問の途中に、かかってきた携帯電話に受け答えしてじゃあ質問に答えましょうかとする親父に、「OKです」「OKです」と繰り返して撤収するところは、アリなんじゃないかというか、お気に入りです。


あえてリンクを張らないが、監督や編集の人がはてなで書いてるブログ、プロデューサーの人がテレ東HPで書いてた日記を番組を見終わった後に読んでみると面白いかも。


それから、ドキュメンタリーでよくある(映画でもドキュメンタリータッチを出したい場合はたまに利用される(例:「トラフィック」))、同じカメラポジションからカットをつなぐ手法は「ジャンプ・ショット」というのだね。勉強になった。