勝手にがっくりされても……と思われるんだろうけど。

  • 樹海エンターテイナー:お返事というか何というかみたいな件。 - livedoor Blog(ブログ)

 http://blog.livedoor.jp/m_s_r/archives/50662582.html



 表立って参戦するつもりはなかったのだけど、「政治的な狙いがあるのかねーと深読み傍観してた」のコメントに反応してもらっていたので。高橋理化氏のアンサーは、「『この言葉を定着させてやるぜ!!』みたいな気概は全然なかったり。」であり「何をしたいとかいうのも特にはないんですが。」でありんした。でも、序盤〜中盤戦はそれなりにリキを入れてまとめにかかってたように見えたんだけど。だからちょっと肩透かしというか。「とりあえず「ごめんなさい」と言っておこう。」の区切り方は残念。


 自分の中で彷彿とさせられていたのはメカクレ提唱者の方が二回ほど触れている「ハイエンド系」。98年、ピュアガールを発祥として、1年経たずにお亡くなりになった、懐かしきスローガン。「セカイ系」の前史にあたる忌み子。
 ハイエンド系 更科 - Google 検索でやってもらうと今でも、リンクを参考にしてもらえば分かると思うけど定義のあやふやさとかがそっくりで。だから「ARIA」や「よつばと!」への愛にのっけて、今から樹海エンターテイナーを売り出すぜ!ってことだろうと。定義があやふやだとか、そーいうのはまぁどーでもよかった。確信犯だと思ってたので。定義の範囲が変にこっちを侵食してきそうなら、その時改めて論陣を張ればいいやと。
 「『あまり迂闊な事を堂々と主張しない方がいいヨ!!』って結論でいいのかな。w」ってまとめを添削すると、迂闊とかはどうでもいいから批判は批判として受け止めてもっと腰据えてやっていいんじゃない? といったところ。
だから白旗をあげたかのような最初のエントリには、正直がっくりきたのYO。これだけの反応を得ておきながら放り出しちゃうんだ、って。





 あと、参考になるかもしれない、ちょうど1年前くらいにあった、エロマンガ関連の似たような流れをたどった議論。


 http://sekai.bblog.jp/entry/235929/

  • 世界開放系/entry――考えるエロ

 http://sekai.bblog.jp/entry/237466/

  • それに対する当時の自分の一見解

 http://d.hatena.ne.jp/bullet/20051009#p3



 なんかこのときも「語りたいならもっとエロマンガ読めよ」という、似たようなセリフで結論が出たような出なかったような終止符がついちゃったので、またこのパターンかぁ……、ってのが単純につまんないってのも、あったりするんだけど(勝手だ……)。