COMICキャラフル VOL.1
「増刊・ちょいエロ・中綴じ・コンビニ売り・小口シール無し・性器修正無し」という、ヤングアニマル嵐やヤングチャンピオン烈と同じ路線に、少年画報社も参入(ヤングコミックはシール有り)。おそらく、ギガロックを休刊させた幻冬舎からもそのうち同スタイルの雑誌が新創刊されてくる思われる。
中身は、カラーページに合計48Pをふんだんに使い(その分値段は400円と張る)、アイドルグラビアは無し。増刊本体のヤングキング(花見沢Q太郎、佐野タカシ)やヤングコミック(葉月京、ポン貴花田、ジェームスほたて、中村卯月、RAYMON)で描いてる作家が多い。カラーページは葉月、花見沢、あと克・亜樹にそれぞれ16Pずつ(花見沢は2色)。葉月は烈、克は嵐の看板(ということになってる)。先行2誌のおいしいところをちょい摘み。
でも、THE SEIJIと中臣亮と甘詰留太の読切3本がちょっと読めたくらいで、烈や嵐に比べると全然。この誌面カラーでヤングコミックでなくヤングキングの増刊という位置づけもよく分からない。来春2号面発売予定。月刊ヤングキングもいまいちだったし、キングダムの頃が懐かしいよ。