今年はアマレスマンガが来るとか来ないとか。


[rakuten:book:11259937:detail]
 ヤングキング本誌での連載を、現在は月刊ヤングキングに移した、寸止めエロ女子アママンガ。すぐにユニフォーム、というかコスチュームが破けて半裸、全裸でバトルしてしまうので、いつも「やるっきゃ騎士(ナイト)かYO!」と突っ込みながらも、読んでしまう。


[rakuten:book:11931695:detail]
 ヤングチャンピオンで連載中。1巻が先月に出たばかり。「バトルクラブ」と同じく、美少女高校生レスラーが登場するが、誌面カラーに合わせて、ちょっとヤンキー系+チャンピオン的泥臭さ。本誌でやっと始まった試合シーンは、それなりに本格的で、出来れば「遥かなるリング」くらいの良作に育って欲しいところ。


[rakuten:book:11929119:detail]
 D.M.C.で大ブレイクした作者が、今は亡きヤンマガアッパーズでかつて不定期連載していたデビュー作にして、ギャグアママンガ。ケツメドネタが多用されていた記憶がある。そこに、クラウザーⅡ世がライブで足蹴にしている資本主義の豚こと梨元圭介のプロトタイプを垣間見ても面白いだろう。


[rakuten:rdownload:10049492:detail]
 梶原一騎原作、荘司としお作画の懐かしアママンガ。というのは半分ウソで、ケンカ→相撲→ケンカ→キックボクシング→ケンカ→ケンカ、といった長い下積みの後、ようやくアマレスチャンピオンとの決闘に行き着くも、その後は又、サッカーやボクシングにも手を染める万能プレイヤーが主人公。昔の少年マンガにはよくあった。奇面組の柔道編とか(えー)。


[rakuten:rdownload:10193638:detail]
 川崎のぼる作。正直、読んだことがないので、楽天の紹介を参考にすると、修行、必殺技、強敵、海外遠征、予期せぬ怪我によるピンチ……とめまぐるしいストーリーは、タイガーマスク的物語。それとも作者が作者だけに、巨人の星アマレス版か。



 それこそ、作者さえ知らなかった域に入ってきたが、こういうアママンガもあったらしい。復刊リクエストで投票受付中。いつか読める日を願って締め。……では、寂しいので、ゲーム批評が咲かせた仇花こと、がっぷ獅子丸の元ネタ、という豆知識を紹介して、ではまた。


 コメント欄で紹介してもらった作品。週ジャンの「シェイプアップ乱」ではまって、「ターちゃん」を途中からまぁもういいかなとなって、SJの「狂四郎」の人気で再発見、という個人的ルーツの作家だったので、この「もも子」は完全にミッシングリンクになっていた。あの、筋肉+おっぱいな絵柄なら、アマレス企画が持ち込まれても全く不思議ではないけど、たった18話で打ち切られたというのは、10年前の週ジャン読者には、まだまだ合わなかったのか。アメフトマンガが受け入れられてるくらいの今なら、アリかも。