「都産貿」の「ふさわしくないと判断」に説明を求める。

東京都中小企業振興公社が運営する都立産業貿易センター台東館で、ポルノコミックの即売イベントが過去に6回開かれていたことがわかり、公社側は、今後は貸し出さない方針を主催者側に伝えた。
同公社は「詳しい内容を確認してこなかったが、公共施設にはふさわしくないと判断した」と説明している。
同公社によると、このイベントは「アブノーマルカーニバル」などと銘打たれ、1回に100以上の同人誌サークルが出品。少女に対する性行為や猟奇的な描写などを売り物にしたコミックも販売されたという。
主催者側から「同人誌の即売会」と説明を受けたが、公社側では具体的な内容は確認していなかった。今年5月の開催後、主催者から「来年も利用したい」と申請があり、たまたま担当者がインターネットでイベントの内容を知ったという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071022-00000305-yom-soci

「公共施設にはふさわしくないと判断した」という運営する公社の声を紹介しているので、では、どのような場合にそのような判断が行われるのかと調べてみると、「(4)当館の設置目的に反するおそれがあると認められたとき。」が該当するよう。
では、「設置目的」とは何かと調べてみると、「東京都における商工業及び貿易の振興を図るため」という。もともとはっきりした基準などは外部に示されていなかったようだ。
「たまたま担当者がインターネットでイベントの内容を知った」というが、どんな輩が集まってどんなものを扱っているのか、まったく知らなかったわけでもあるまいし、取り繕った印象を受ける。
開催までひと月を切ってる11/11の「だんめんずこみっく3」は10サークル前後しか出ないし健全系との共催なので、あまり心配する必要はないのかそれともなのか、大田区産業プラザの担当者の見解にも迫るべき。



反論を考えないと。


まず、第1候補で「「善良の風俗を害する」というのも、単に性的な出版物が頒布されているという程度ではとても該当しない気がしますし、今回のセンター側の対応は違法である可能性が高い」


[07/10/22] 昨今の同人誌に対する情勢の変化に伴い、開催中止も思案事項に含め、対応を検討中です。わー、マジですか。って、竹花YUTAKA攻略も本気で考えんと。