20年越しの「そうだったのか」。



14-15年前くらいにレンタルビデオで借りて、ブレードランナーが撃ち殺される冒頭のレプリカント検査シーンがあまりに退屈で寝オチしてから、ずっと見る機会を得なかった、そのファイナルカット版をDVDで視聴していたら、何度目かのBGV再生の時、深宇宙開拓者募集のモニターアドバルーンから降ってくる「The chance to begin ……」の拡声器声や、でかい肩パッドの女性秘書レイチェルがデッカードに検査される前に「Do you mind if I smoke?」と断りを入れるセリフの抑揚に、なーんかデジャビュを覚えるなぁと思い調べてみたところ、教授の「Broadway Boogie Woogie」がそうでしたという話。自身の真実に気づいてデッカードを頼ってきたレイチェルが、恐る恐る問いかける「Disappear」のセリフとかも、そう。しかし、何べん聞いても読んでも、語感で選んだのかそれともある程度の脈絡があるのか、分かりにくい。


未来派野郎

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ブレードランナー ファイナル・カット スペシャル・エディション (2枚組) [DVD]

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