コミティア113

  • 雨でした。傘無しで済まないくらいの雨は一昨年の秋のティア以来2年ぶり。ガレリア待機の期待は、赤Booの4ホール同時開催で打ち砕かれ、いつものように東駐車場送りに。2週間前のコミケでじりじりと日差しが照りつけていた駐車場。今日は最初しとしと、開場10分くらい前からバタバタと傘を打つように。折りたたみじゃなく大きめビニ傘にしといてよかった。
  • 鳥取砂丘の《奇妙堂》で8年ぶりに新刊購入。参加も5、6年振りくらいのはず。《サークル「高畠エナガ」》で断面図付きエロマンガ。《カタノトリッキー》というサークルで「すみっこプリマ」の人が参加しているのを見かけて、「プリマ」の元になったという「A高校女子フットサル部」と新刊コピー誌も。あと、「野村24時」でファンになった《WATTS TOWER》で2巻が出なかった「少女カフェ」のまとめ本。
  • ずっと小説島にいかれていた《機具類ピアノ》が久々にマンガ島に。待望の新刊が……今回は構想中ということで次回に。
  • 《MYBK-LIGHT》で軽(360cc以下)の旧車と女の子のイラスト冊子。バイクメインの人かと思ってたけど車もいけるんだ。
  • ジャポニカ自由帖》で、小坂俊史が同業者の方と結婚しましたペーパー。5月のティアのすぐ後ということなので、ツイッターとかで報告して、大方の人は知っていたのだろうけど、驚いた。その後、嫁さんのサークルを偶然見かけてペーパーをもらう。自分からアタックしたとあってまた驚く。
  • 《まんがの富士屋》で、奥さんが乳飲み子を抱えて店番をされていたので、なるべく手間をかけないように買い逃しの既刊を。
  • 《つゆくさ》のペーパーがちょっと重い。
  • 《ChromatinChain》で刺青さんのショートストーリー。これも何年ぶりだ? ティアが生んだアイドルの一人であるよ、刺青さんは。
  • 合同誌は、《クロ僕屋》など参加の「コピー本」特集、《にこらてすら》のゲスト盛りだくさんマンガ特集がヒット。後者は柳田人徳が参加。生きてた!
  • 《Icecream》というイラスト系サークルでもらった、フランスで作家活動するGoloZhaoという人の商業作品を紹介するパンフレット。一目見ていたく気に入る。Amazonとかで買えますか?と聞くと、どうかな〜多分だいじょうぶだと思うけど……というやり取りをしているところに、会場を周ってきた本人登場。どこで買えますかと聞くと、いの一番にAmazonと。なんでもAmazonなんだな。とりあえず「Entre ciel et terre」の1巻目を注文しましょう。なぜか楽天で電子書籍版も出てるが、まずは紙のやつだな。
  • お休み残念は《想oN》《ウスユキ》《ばんぶーぱいん》《夜目新聞社》《江古田color》《WAZE STUDIO》とか。その一方で、終了まで残り1時間半の会場に滑り込んでくる《サークル丙》のような猛者もいらっしゃるので、どのスペースにも何度か足を運んでしまう。
  • いつも寄る《白米》と《灯》。最近、全く同じ文字のサークルが出るようになって、ardarimさんのところから拝借した配置図をチェックしていると、(あれ? どっちだっけ?)と迷う。《灯》はどちらも行くので両方ともチェックすれば済むものの、《白米》は昔話的ショートショートの藤井さんのほう一択だったりするし(今のトコ)。横着せず、カタログの配置図と照らし合わせればいいだけなのだけれど。--ところで、東京、黒猫、幻想・空想、書房、ブルー(Blue)あたりのワードをサークル名に入れるフィーリングは何となく共有できる。
  • そんないつもお世話になってるardarimトレジャーマップを今回はいつも以上にフル活用して、サークルカットで当たりをつけた未開拓サークルを十数個ほどチェック。新たな出会いを割と積極的に求めて歩き回ったので、購入総額は35,150円に。コミケで5万近く突っ込んだばかりにしてはいった。
  • その結果、これは良かったなーというのは《さくらとじょんそん》《あらむぎ》《あ〜とまん》《かたておち》《にっけ屋》《ヘドロスマイル》《猫鍋屋》《朝までゴーヤ》《PHASE NINE》《10c》《にしまつや》《ばんそうこう。》。
  • 一回りした後、ITAN×モーツーの即日大賞企画の候補作品の講評を聞いていたところ、初買いした《さくらとじょんそん》の新刊の講評がはじまったので慌ててその場を離れた。これから読む本のプロ評なんて聞きたくないわー。あと、その前に講評されていた《伏見ガーデン》の「愛を見せろ」「スパンキングワールド」という2作品が絶賛の嵐だったので、なんとか読んでみたい。