コミティア119

本日のBEST立て看。

    • ティア前日の訃報が今回も。一つ、マイフェイバリットをあげるなら「事件屋稼業」でした(http://d.hatena.ne.jp/bullet/20050721#p1)。四季賞審査員としての仕事は「ZNTV東京支局」が印象に残っています(http://d.hatena.ne.jp/bullet/20110827#p4)。ご冥福をお祈りします。
    • 眠気にまとわりつかれながら、10:45頃待機列の最後尾に。先週あたりから目と鼻にきはじめていた花粉を抑えるため、耳鼻科で処方してもらった、就寝前に飲む薬。もともと薬が効きやすい体質で、眠くなる成分が、どうしても残る。りんかい線でもぐっすりだった。
    • 空は快晴。それゆえに寒い。風はそこそこ。つまり、温度と体感温度にさほど差がない。金曜くらいまでの風が、ビッグサイトの海べりで吹いてたら……と思うと本気で気が気でなかったため、らっきーである。入場後は、いつもは途中で取ってしまうマフラーを、閉場までつけたままウロウロした。それくらいの陽気。
    • まっさきに向かったのは1年ぶり参加の《シャザーン》。ご本人は来ておらず残念。東京初売りのコピー誌2冊をGET。1冊は人が死ぬ。もう1冊はハンサム男女が描かれていて、(やっぱり美人美男子も描けるんじゃん……)。でも自分は花園熊子LOVEだ。
    • ホールへの入場口に山と積まれており、(今日はさすがに完売ないだろ)とひとりごちていたティアマガ。13:00過ぎには完売したらしい。サークルを周っている時は、人が多かったという感覚はあまりなかったのだけど、思い返すと、割とひんぱんに人込みを避けつつ移動していたかも。
    • 《大人の餅》で3月売りモーニング・ツーに前後編掲載の予告ペーパー。その後、《歌舞伎町プロダクション》でもモーニング本誌とツーのダブル掲載予告ペーパー。《Mogravity装置》は1月に本誌で読み切り掲載。モーニングではないが、姉妹紙のイブニングの前々号くらいから《未開の西方》の西のトモがシリーズ読み切りをやっていたり、モーニング、イブニング周辺での動きが目立った。逮捕ショックの影響をひきずっている気配なし。
    • 《くーこの本》はコミックリュウの登竜門にエントリーと。リュウのカラーには合いそうな気がする。
    • どうでもいい話だけれど、家にかえってきてから、風呂に入ったあともずっと左手の指が生魚臭い。
    • 今までなんでやらなかったのが不思議なくらいだが、14:00頃、それまで手に入れた本をガレリアのコインロッカーへ300円で突っ込む。肩が軽い。
    • 《肋屋》でまとめオフセ。《金はないが愛はある》でもまとめオフセ。《肋〜》は描きおろしゲストも豪華(背川昇とか)。《金は〜》に収録の「こころ」「チヅコとハナ」は名作。
    • 《うみのねこ》の新刊を逃……した! 後悔してもしきれない。
    • 《夜目新聞社》は、今回も来てないと残念がるのではなくて、ティアマガでサークルカット掲載を確認して(良かった……生きてらっしゃる……)と安堵するのが正しいように思えてきた。
    • あるサークルで完売札×見本さえ無しに退散した後、ふと通りかかった別のサークルの机の上に新刊を確認し、頼み込んで読ませてもらうという無茶をしてしまう。無作法をわびて、しばらく周ってから(……見本誌コーナーで読めばよかったんじゃね?)と気づき、申し訳なさでいっぱいになる。
    • いろいろとテンパることの多い1日。
    • スケブをお願いしたサークルで、「いいですよ」の返事の後に「1年くらい前に買わせてもらった、〇〇〇という作品の□□□というキャラで……」と伝えたところ、「……? そんなの描いたっけなぁ……」という反応。ザササーーーーッと血の気が引く。(別のサークルの本と間違えた?! これは失礼すぎる……)。机の上に積んであった既刊本を改めて、「……あ、これです! これ!」「ありましたね」。本当に心臓に悪い。描き終えた作品のことはもう過去のこととして気にしないとか忘れてしまう人がいるらしいと話には聞いていたけれど、今日持ち込んでる1年前の既刊本のことまで忘れてる方に遭遇するとは。
    • 前回まで《自由漫画集団ラスコー》として合同誌を出してた《ラスコー》。今回は、各々の個人誌を出していくサークルに生まれ変わったと。ちょっとややこしい。けど次も寄る。
    • 関西ティアのスペースで、カタログを当日の会場以外で事前に買えないの?と尋ねると、5月のインテックス開催分は東京ティアで前売りするかもと。あと書店売りもするかもと(東京の書店かどうかは不明)。だいぶ前には通販もやってたらしい。インテックスを見送るとしても、去年の10月で入手した本の感想が載ってるか確認したいし、さらにどうせなら事前チェックしてインテックス行ってみたいしで、前売りはぜひとも。
    • 改めて思うが、毎回参加し、かつ必ず新刊があるサークルというのは、それが当たり前として慣れてしまうけれど、とてつもなくすごいことよね。
    • 購入総額は37,400円。平均値。
    • よかった新規開拓サークルは《つや消しコンパウンド》《鳩に豆鉄砲》《わたしのタニー》《すちゃらか騎士!》《炭屋》《とりろびってん!》《今日の竜宮城》《アメニモマケル》《さらわれない》《イロクウカンラボ》《phase gregaria》《セイトゥートーン》《パニックマン》《takotsubo》《くすくす》《大声》《momot》あたり。
      • イラスト系を割と開拓できた印象。《つや消しコンパウンド》とか《momot》とか。
      • 《今日の竜宮城》の軟体キャラクターがキモカワイイとかじゃなくて本当にキモい。けどいい。
      • 《炭屋》は、成安造形OB/OGのサークル。
    • あと《仕込みっくす》というサークルを買い逃したので、次があるなら寄ること。
    • 次回5月は120。100のような企画盛りだくさんなのかしら。