2005-10-07から1日間の記事一覧

今日の読書――やおい脳で「国家の罠」を読む

第三章序盤、独房生活の始まりとその先に待つ過酷な取調べの寸前まで読み終わる。落ち着いた語り口が、真実味を増すことに成功している。いくつかの個所では抑制が効きすぎてるのではないか、と思うくらい。しかし、それが歯切れの悪さにはなっていない。検…