突発的まぶらほリンク集

はてなダイアリー - 日刊海燕の、「まぶらほ」(築地俊彦)書評http://d.hatena.ne.jp/kaien/20040911#p2を読んで、いろいろ思うところがでてきたんだが、まとまらないので、思いつくところの箇条書きとともに参考リンクだけでも張ってみる。
(後できちんと論点を、回収するつもりはあるのか……)
谷川流氏の作品は、比喩や形容詞が独特(「ない!」 宮野は断言長で否定し、笑った。まるで海賊版のように。)(学校を出よう!④・140p)
ライトノベル業界と他の文芸における、編集や校正時のチェック機能の違い
参考:
けいのへや - ライトノベルの感・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/keinami/5008

つっても文章はさして下手ではありません。
普通の文章ながらそれなりの語彙力、他のライトノベルには語彙力の低い作品も多いですし、これは嫌いではありません。

Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: まぶらほ―アージ・オーヴァーキル富士見ファンタジア文庫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/customer-reviews/-/books/4829115289/250-7865262-5887431

この本はいつもとちがって戦闘系がふくまれているから僕はあまりおすすめはできませんけどなかなかいいですよ。

Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: まぶらほ〜ふっかつの巻・なんせい〜富士見ファンタジア文庫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/customer-reviews/-/books/4829116234/250-7865262-5887431

そして相変わらず腹立たしいのが夕菜。
嫉妬するのはかわいらしいのですが、度が過ぎて毎回同じパターンに。。これはちと考えようだと思います。

「見下げ果てた日々の企て」
http://picnic.to/~mhk/diary/diary0310c.htm#ningen

あらゆる描写が淡白きわまりなく、魔法の残数が7でゼロになったら塵になるという恐ろしい設定のわりにはけっこうどうでもいいことでホイホイ使っていて、最後にはあんなことになってしまう。自業自得であります。向こう見ずかつ刹那的な明日なき十代を体現してみせた1冊といえましょう。

http://picnic.to/~mhk/diary/diary0310b.htm#maburaho

敵役の連中については意味なく(おもに性的に)歪みすぎ! と思われました。ほとんど無関係な船員とかがばたばた死んでる中、最後のとどめだけ躊躇するという行為にどれほどの意味があるのだろうか? とこういうシチュエーション目にするたびいつも思ってしまって、まあライトノベル的意図なんでしょうけど、なんか釈然としません。

玉露日記
http://www5d.biglobe.ne.jp/~gyokuro/sabou/zakki3062.htm#20030628

読んでみて思ったのが『なんだこりゃ???』の一言。ホントは今日はこの読書感想文を日記にあてがおうと思ってたんだけど、これ以上なにも書く気が起こらん。いよいよまぶらほの価値観が挿絵にしか見出せなくなる日が近づいてきた予感がします。3巻が全盛期だった説が裏打ちされたというかなんというか。

[教えて!goo] イラストで助けられているライトノベルってどんなのあります。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=589788

もちろん主観100%でいいんですが、ちなみに僕が見たところでは
 『まぶらほ』・『フルメタル・パニック』・『スレイヤーズ』・『キノの旅』・『卵王子カイルロッドの受難』といったところでしょうか。

僕も主観100%でいきますが、「終わりのクロニクル」ですね。これに限らず、都市シリーズと呼ばれている川上稔先生とさとやす先生のコンビ人気は、かなりさとやす氏の画力によるところが大きいと思いますよ。

私が「これはイラストだなぁ」と思った作品は「宇宙皇子(ウツノミコ)」ですね。作/藤川桂介 画/いのまたむつみ です。もう10年以上前になりますが、映画化されるほどヒットし、私の高校の図書館にも全巻揃えられていました。当時いのまたさんは大変人気のあるイラストレーターでしたので、あの絵が好きで全巻購入した方もいました。

デルフィニア戦記 茅田砂胡 沖麻実也
 最初にイラストに惹かれました。読み始めると止まらなくなり、今ではお気に入りです。イラストとキャラクターが良く合っています。これは相乗効果で売れた作品だと思います。

このライトノベルがすごい!(イラスト評)
http://maijar.org/sugoi/cgi-bin/page/illust577.html

数えだしたら枚挙に遑がありませんが、駒津えーじ氏のイラストはとにかくクオリティが高く、物語に深みを与えます。

http://maijar.org/sugoi/cgi-bin/page/illust625.html

殊に短編ではヒロインらしからぬヒロインの宮間夕菜が楽しめるわけですが、彼女の性格の由来が明かされる話がこの本に含まれています。「ひとつ屋根の下」という話なんですが、この話に特出すべき挿絵があります。189ページのそれはまさに鬼神。この理由ならさすがに納得できますね。

このライトノベルがすごい!(書評)
http://maijar.org/sugoi/cgi-bin/page/novel604.html

本編を無視しても良いぐらい番外編がとてもよかった。この番外編のシリーズは本編とは180度違った話でまったく違う作品に出来上がっている。こっちのヒロインのほうが交換がもてる。(報われない人が好きな人むけ)

【地雷を踏んだら】イラストに騙されたライトノベルは何ですか?【サヨウナラ】
http://angelheartclub.hp.infoseek.co.jp/lightnovel/deceived_illust.html
http://angelheartclub.hp.infoseek.co.jp/lightnovel/lightnovels.jpg

こういっては何ですが、田代砲かと疑いました。だって、単独2位の『ジャンクフォース(著:柿沼秀樹)』を100票以上の大差で引き離した151票獲得しているんですもの。その上、あまりにも差が開いて、1票以下のタイトルが消えてしまう始末。こらあかんと思い、『まぶらほ』の1位を確定として、もう一度アンケートを仕切り直したのです。しかし、「アンケートのおきて」にも『まぶらほ』以外から選べと言うてるのに、また『まぶらほ』が1位。そんな、アホな……_| ̄|●
 何であれ『まぶらほ』はライトノベルとして地雷……いや、ライトノベルとして最もイラストで特をしている小説ということでdid you copy?