内科ジャングル・東京

 日曜の夜、いよいよ体の痛みが酷く。「あ〜る」のかわいた笑いが、意識せず口を出てくる。
月曜朝イチの病院訪問を決め、「東京 病院 ○○(住んでいる町名)」で検索したら、出るわ出る。徒歩10分内に、百数十件以上の内科があることが分かる。
 例えば、「コンビニ」とか、「ドラッグストア」とか、「無人消費者金融」とかと比べても、東京の地区面積あたりの病院数ってのは、もしかしてダントツなんじゃないか。眼科、歯科なんかが一診療項目だけで構えられるってのも大きいだろうけれど、この多さは異常に思える。
結局、徒歩2分ほどのところにある、救急指定病院も兼ねる内科へ。
 診療そのものは、いつものことながら、1分もかからず終了(腔内のペンライト検査、心音の聴診器検査)。薬を処方してもらって、計1,500円ちょい。
 初診料がなかったのが有難い。*1ちょっと大きめの総合病院だと1,000円取られる昨今。それなら市販薬買うよ。初めは、少し歩くけど某有名大学病院に行こうと思ってたんだが、HPで場所を見ようとジャンプすると、紹介状のない診察は初診料3,000円だと! 風邪ごときで、わざわざおいでませるな、ってことなのかも知らんが、今の部屋にいる間にお世話になる機会はなさそうだなー、と複雑な感触を残す。

 ……つーか、なんだろね、このまぶたを直に引っ張られるような眠たさは。3種類もらった錠剤のうち、鼻水を抑えるポララミン錠なる薬で「眠くなる成分が入ってますからね〜」との説明は受けていたが、これは強力だわ。
 毎食後飲んでたら、かたぎ屋の2階で関東ヤクザの親分とエンドレスカブやってた時のテツ状態になるよ。

*1:14日追記:レシートを見ると、初診料は255点分(1点=10円)を払っていた。その他69点と合わせて、そこから3割負担の970円(別途、薬代)。病院でみてもらうと、255点の初診料と決められているようだ(参考:http://www.e-rapport.jp/mms/mms_47_01.htm)。大病院は、決められた初診料以外の初診料を徴収できるシステムがあるようだ。