妹っていったら、年下の女性でしょ。
<<『妹祭り』〜お兄ちゃんホンハイエ LOFT/PLUS ONE>>
(昨日の日記の続き。先にお読みになることをお薦めしたり、しなかったり)
休憩時間中に総合司会の「アニメ会」の二人、国井咲也氏と三平×2氏の11月ライブのチケットを、1,500円のところ本日1,000円だったので購入。読売新聞の(福)記者が「24日に載りまーす」と呼び掛ける。
「お兄ちゃん欲しいです!」とのコメントを無理やり引き出された以外、まったくしゃべる機会を与えられなかった、コスプレ担当の女性2人は退散し、後半がスタート(おつかれさまでした!)。
「 しろはた」の本田透氏、電撃大王編集・「歯車党日記」の石黒直樹氏、「ペーパー・ムーン」のみやも氏が、それぞれの妹ネタを披露する。
まず、石黒氏が「新世紀くりぃむレモン」のよりぬきシーン集で、先発。2002年ごろに出されたリバイバル新作らしいが、「見た人手ぇあげて!」と声をかけるも、ほとんど手があがらず寂しそう。このイベントのために発売時の評判を2ch過去ログであさろとしたが話題にもなってなかったと、自嘲する石黒氏。
兄とのエッチが忘れられない一方で、檜山声のヤサ男、あるいは専門学校教師らに身を任せてしまう亜美を、みんなで突っ込む会……になりかけていたんだが、一番の突っ込みどころは、DVDのシーン切り替えでいちいち目に留まる、石黒氏独自のセンスが光ったチャプターネーム。亜美机の上の写真立ての中で、笑顔で手を振るランニングの兄(いつの時代のセンスだ!)。その写真を使って自慰にふける亜美のシーンが「写真ペロペロ」。ほかに「お風呂上り〜母にばれる」「ぶっかけ状態」などを秀作にあげたい。
結局「多数キャラを犯るのが主流なのに、一人のキャラを掘り下げようとした」「兄妹の関係が一般化した」(石黒氏)のが、出る予定だった2巻目以降が抹殺されるほど、売れなかった原因と総括。
交代して、みやも氏、「妹体型の黄金率」をテーマに、105人80作品の妹をデータを取り出す。「麻雀の点数計算表かよ!」(国井氏)。データから導かれる結論として、
- 身長 151.5cm
- 胸囲 77.6cm
- 胴囲 55.0cm
- 尻囲 79.8cm
- 体重 40.8kg
- 年齢 15.5歳
を黄金率とする(何人かあてはまるキャラを紹介してくれていたものの、一人も知ってるキャラがおらず、失念)。
しかし、さらに厚生労働省の統計からは、上の黄金率があてはまる層は11〜12歳の平均と判明。よって「中学生程度の思考をする小学生体型」がお兄ちゃんたちの理想、ということに。
本田氏は、オタ市場を草狩場にしようとするえらいさん向けプレゼンのスタイル。『妹市場は右肩上がり』。
キモオタ恋愛対象を、
・現実の女=アナログ恋愛=高額、高維持費、置き場所を取る
・萌えキャラ=デジタル恋愛=低価格、省スペース
に区分し、「母=大型」「姉=中型」「妹=うす型」として、潜在需要の高さを強調する。そして、妹トレンドは5種類あるとの説をぶちあげ、力説。
- 萌え絵(高:「萌え単」⇔低:ジョージ秋山)
- 尊大な性格(例:ライブドア堀江社長)
- ダメ兄、ひきこもり兄こそモテ(例:「お兄ちゃんと一緒」)
- 梶原一騎(「タイガーマスクが源流の兄妹ドラマが韓国に!」(本田氏))
- 姉&弟(「弟はお兄ちゃんの心の中では、妹」「あと5年したらみんな、妹もしょせん女だと言い出す」(本田氏))
この5原則を基本にした本田氏作「こんな妹ゲーつくりたいプロモーションFLASH」を上映し、プレゼン終了。「女はおっかねぇ 女は信用できねぇ」(本田氏)に観客全員で同意する。
そして、プレゼン補強材料に、こんな妹はイヤだアンケートTOP3の1位に「手コキは嫌い?と言い出す妹」など旬のネタも飛び出して盛り上がるなか、さらにゲストが登場!
(……って、うわなげぇ、といまさら気づいたので一度アップしておく)