「妹と行きたい城」はどこですか?

 (上の続きですよ)
 秋葉原コスパ店長のドリル氏、〝妹〟アニメ脚本家の強田☆舞こと玉井☆豪氏、登場。
 話は、玉井氏が強田名義で脚本を書いた「住めば都のコスモス荘 すっとこ対戦ドッコイダー」より〝妹LOVEでドッコイ〟のよりぬきシーン集と裏ネタへ流れる。
 作画スケジュールの問題から「ゲームシーンだったら、絵を動かさなくていいかなと考えて」(玉井氏)、シスプリおねてぃネタを投入したと告白する玉井氏。「もともとパロディっぽい話がその前後にあったし、ネタ元もメディアワークスだし」(玉井氏)と打診してみたところ『っぽいキャラならいいよ』との答え。「でも、あがってきたのを見たら、全然っぽいどころじゃなかった(笑)」(玉井氏)。プロデューサーの交渉力が物を言ったらしい。
 その後は、サクラ大戦アイリス、TLSみさき、真女神転生デビチルなどで妹キャラを自ら担当してきたが、「Klauでやろうとしたら、怒られた」。
 次に、みるくそふとに出張して「夏の空」を製作中のシナリオライターの高嶋栄二氏が参加。 「作り手は〝俺の妹〟をつくりたい」(高嶋氏)。本田氏とは、隠しエヴァルームなるファンサイトをやっていた頃からの縁、と語る。
 と、「夏の空」の高嶋氏担当キャラが、理想の兄を探して旅する独り妹との設定へ、「兄を探して三千里」とベタな突っ込みが入ったあたりから、司会の仕事があるはずの「アニメ会」の2人を徐々に巻き込みつつ、「お兄ちゃん」の心の叫びをぶつけ合うトークに発展。「妹と知り合う機会はなかなかないですから」「幼馴染と知り合う(以略)」「幼馴染がいるところに引っ越してくれって親に言いたい」「戸籍謄本に修正液の後を見つけたい」「妹から手渡しでもらった『みゆき』は恋文」等々、発言者不明の妄言が連発される。
 そこに、妹資料のうちの一つ「ヤングマガジン・アッパーズ妹増刊(いもぞう)」の藤波辰巳インタビューを見つけた玉井氏、ドリル氏が合流。城ファンというだけで藤波辰巳に投げかけられた「妹と行きたい城」への藤波回答が大阪城であることが暴露される。「ほら、夏の陣で〝燃え〟たから!」(三平氏)。インタビュー見出しの「藤波、城、そして妹」が参加者全員になぜか大いにウケる。藤波に妹属性をつけて売り出すプランが熱を帯びる。「(妹見出しのついたインタビューページの)藤波の写真、ガウンにプリントして送ろう」(三平氏)。
 急病不参加のえりすさんお詫び手紙を国井氏朗読。「この前、似たような文面の出会い系メールがきたんだよ」(玉井氏)。
 本田氏の関係で、 「シスターコントラスト」のシナリオライター木之本みけ氏、fax質問状への回答。「兄の呼び方をいろいろ作りすぎ」「出てくる妹キャラ全員、呼称をお兄ちゃんだけで呼ばせたい」と「ストロングスタイル」(三平氏)な姿勢が賛否両論。いま一番の望みは「妹のお○らしの後始末をしたいです」。fax回答の締めは「ジーク妹!×3」。
 最後に「妹ゲーム大全」の次回作は「鬼畜ゲーム大全」だー、との発表。「でも、イベントがやりづらそう」(全員)。鬼畜ばっかりきたらイベントにならねえよ!
 23:30頃解散。客入りは8割5分。