コミックビーム 10月号

 「エマ」のみ読んで放置してしまっていたビームも。
 巻頭カラー「いばらの王」。蛸+恐竜の合体モンスターから逃げるため、ぼろぼろになった橋を渡るシーン。こういったアクション部分が、アクションのためのアクションにならず、じっくりページをめくらせる。……って、転生?! 連載依頼、一番のターニングポイントかも。「よみきり(ハート)もの」。強気な黒ロング! よくこれだけいろんなキャラが出せるなぁ。「エマ」。明るいエマ。ウィリアムに会ったことで、どうしてそうなれたのか。今のところ、どうにも分からない。だから来月も最初に読む。「放浪息子」。あー、それは怖い(笑)。
 「起動旅団八福神」。多分、このアメリカスパイが、ストーリー中、一番の狂言回しになるんだろう。わけが分からなさすぎだ。でも、面白い。「御緩漫玉日記」。うーん、過去ネタが続くなぁ(来月の修羅場ネタは、それはそれで興味あるが)。「月の光」。竹谷、萌え絵書けるじゃん!(コンビニ店員の女の子を見て)。「やさしいからだ」。現状肯定ができるなら、それでいい。「ラララ劇場」。読んだ後しばらく、幸せ。「金平deR」。ネーム多いぞ! 何やってんの?
 あと、アフタヌーンのフィギュアはいらないが、昨日、新宿書店池袋店で「いばらの王④」特装版を買う。台座の造形が重量感ありすぎ。眼鏡の位置が微妙に下にずれたカスミが! カスミが! 単行本の奥付が、きちんと特装版と表記されていたのは○。