妹祭りレポby読売(福)記者

 先日の妹祭りを記事にするとのことなので、NEWDAYSで読売夕刊を購入。
 ページをめくるとタイトルが『「妹」ブーム 〝お兄ちゃんのトキメキ〟』。直球です。
 当日の模様は「1、2、3、イモウトー!」の掛け声しか、フォローされてないよ!(って、なんでカタカナで妹なんだ)
 本田透氏のコメント。説得力のある部分だけで構成すると、新聞の文体という力も手伝って、なんか納得しちゃうよ?(笑)
 写真はさすがプロが撮ってるだけあるなぁ。向こう側からの「お兄ちゃん」たちのカメラフラッシュの逆光が、コスプレの二人の横顔にうっすら影をつくる。この二人の表情が、一般人から見た当日のイベントの異常さをよく表現してる。右上の人の顔がおもいっきりボカしてあるなぁ。自分の姿は見切れる程度にも写ってなくてホッとする(笑)。
 あと、(福)記者が書いてるんじゃなくて、石田汗太記者という人が本文は書いたのか。読売には何人オタク記者がいるんだ。えー、女性記者は「……気持ち悪い」で切って捨てるのかよ!
 「恋風」作者の吉田基巳氏コメント。「実の兄妹にしたのは、葛藤の大きな恋愛ドラマを描きたいと思ったから」「男性ジャンルの『妹萌え』については、兄の存在が薄い作品が多いことが興味深い。兄=読者だからでしょうか」。濃くすると妹にとっての理想の兄像に近づかざるえないからなぁ(=読者はそうでないから感情移入しにくい)。というか、妹は幼馴染といっしょで無条件に兄を受けて入れてくれるもんだということになってるから、設定を深める必要もたいしてないし。