いろいろ復刊、「ユキオンナ②」と「いろは双紙」

 まんがの森の11月コミック発売リストで、「真夏の夜のユキオンナ②」(大山玲)が819円との表示。完結の表示がないので旧版通り全4巻として、旧版よりは大きいA5版サイズの線が濃厚か。
 そのすぐ下の「AD.POLICE終焉都市」(トニーたけざき、価格未定 )も、また懐かしい。93年に夜中ぶらぶらと散歩していてふと立ち寄ったファミマで買ったのをよく覚えている。トニたけは、講談社の連載の仕事は、「スターピンチー」以来ごぶさただが、また、アフタヌーンでおバカなマンガをやってくれないだろうか。「スター〜」はカラーに凝りすぎて、ギャグの切れがいまいちだったので、白黒でいいから毎回16ページ以上は書いて欲しい。
 あ、「Sex①」(上條淳士、530円)も小学館から復刊かあ。当初「angel」目当てで買ってたヤンサンは、いまでいうならIKKIに近いテイストの作品が多かったように思う。
 しかし、ワニマガジンから「いろは双紙」(みなぎ得一、998円)が復刊するのはうれしいんだが、復刊が困難な状況=こう着って説明はなんだったんだろうか。交渉状況の連絡メールでは、一部の原稿がどこにいったかわからなくて回収見通しが立たず、旧版から直接起こしたいから協力者を募っていたけれども。きちんと原稿が整った形で、復刊してくれるのかしら。