やまむらはじめサイン会

http://www.toranoana.jp/shop/041030yamamura/041030yamamura.html(告知サイト)
 あいにくの雨降りの中(って、この日記で書いてるイベントの感想は、いつもこの書き出しのようなが気がするが)、池袋とらのあなへ。ウルトラジャンプ主催で「蒼のサンクトゥス①」発売記念、作者のやまむらはじめ氏サイン会。マンガ読みの間で評価が高い、読み切り「肩幅の未来」をOURS掲載時に読んで以来、響く短編を書ける人だなぁ、と気にするようになっていた。先週の日曜にサイン会があるのに気づきすぐ電話で予約、83番をGET。
 で、向かったところ会場の池袋店5階の受付台の上には、先着100人予定の告知に対して、150番台までチェックの入った受付用紙が。結構、どんぶりだった(笑)。30人分くらい一まとめに30分間隔で先着順に並ばせるとのことだったので、14:00開始のところ、15:30に着く。
 そのとき並んでいた20人くらいのうち、女性は1、2人で、ほぼ男性ばかり。まぁ、そんなもんだろなぁ。女性ファンがつきそうな作品ってGXでやった「境界戦線」がかろうじてそうかな?ってくらいだろう。
 机の前のやまむら氏の両隣に、男性が2人いて、向かって左の人がいかにも編集者っぽい。黒のタートルネックに黒ぶち眼鏡、前髪を灰色に染めた(白髪?)男性が、サインをしている間、「どこでサイン会のことを知ったんですか?」と話しかけて間を持たせていた。
 1巻表紙の3人から選べる、というので、ほとんどの人が〝航方視〟の日奈を頼んでいたのもあって、治基を書いてもらう。ミリペンを使ってらしたが、あまり使い慣れてはいない感じだった(例によって本体表紙の裏って、ツルツルして書きにくいしね)。「肩幅の未来」からのファンです、と言ったときに、小声でありがとうございます、と返事をもらえて(もらえたんだよな?)、それが言えただけでも、良し。
 あと、名前を書いた整理券は受付で渡して、名前を別の紙に店員が書いたものを、サインしてもらう「蒼の〜」と一緒に渡すんだが、ちらっと、机の脇に整理してある紙の山を見ると、名前が本名じゃない人が結構多い。本名、フルネームが普通じゃないのか? 自分の次の人なんか「名無し様へ」で頼んでたけど(笑)。
 やまむら氏は、白シャツに黒のジャケットにフレームの付け根がオシャレな眼鏡をした、ちょっとおとなしめの方でした。
 ……つーか、「はまぞう」で、やまむらはじめが一件も登録ないって、どいういうことよ! 仕方ないので、紀伊国屋にリンク張っとく。
 参考:やまむらはじめ作品一覧(紀伊國屋書店)