「真夏の夜のユキオンナ②」(大山玲)KCDX

 なつかしきかな。やはり、自分にとっては青春のマンガだ。
 まぁ、そんなことはどうでもいいとして、書き下ろしの表紙と扉絵はどうにもロリ度があがり過ぎていて、ユリや九巴には見えない。扉絵なんか、妖精みたいに見えるもんな。
 衝撃だったのは、あとがきマンガ。ヤンマガ海賊版で94年に4回だけやった(本誌がつぶれた)続編の「とと」が、アフタヌーンの「THE FISHBONE」終了後、97年頃に同誌で再開の計画が「2回も」あったらしい。なぁんだそりゃあ……。
 「だからリベンジするさっ」て、ほんとにどっかで復活してくれんのか。もしそうなら、絵柄が当時とあまりに変わっちゃってるんで、個人的にはユリや晴明は脇役にしといて、新キャラを主人公した続編にして欲しいですよ。