「魔法少女猫X (1) (角川コミックスドラゴンJr.)」(おりもとみまな)角川コミックスドラゴンJr.
おかしいな、このマンガは。
というか角川がおかしいな。見開きでイヌ幼女の放尿シーンを描くマンガ家が出てくる(それ以前にそれを載せる)とは。
ヤマギワソフトを燃やした4話目をドラゴンエイジで初めて読んでいたケモノマンガが、単行本になっていたので購入したが、「ナツノクモ③」を購入した後に別の新刊台で見つけたので、同じ店員のいるレジに持っていくのをちょっと躊躇した。
秋葉原とそこに溢れるオタクデータだけでストーリーを肉付けていっている。言えば、いまや秋葉原名物となりつつあるドネルケバブのように。セーラー服やスク水や銃やしっぽや首輪といったオタクネタを薄切りに重ねていって、もちろんそのあいだあいだにはエロの脂肪。
4話の理由の見えないエルボーとか、それ意外にも突っ込みようというか突っ込みのポーズはあるんじゃないのかと思わずにはいられないんだけど、なんだか主人公もどうしていいかわからずにエルボーしてるんじゃないか。とにかく、鼻骨を折らんばかりのエルボーで、あー、これはおかしいなと思った。
このマンガが、ドラゴンエイジじゃなくてメガストア(できたらHのほう)に載ってたなら、毎号買うよ。
参考:おりもとみまな氏サイト