「BEST OF JAGATARA 西暦2000年分の反省」(じゃがたら)

 最近、janisづいてる。今日も先週レンタルした分を返却するだけと思いながら、また5セット分をレンタルしてきた(5セット以上で一週間レンタルできるから)。まぁ、年末ということでさすがに忙しくなってくるわけだが、受験勉強中にじゃりン子チエ全巻を読破しようとしてしまう学生とやってることに変わりはない。来週は、返すだけだ、返すだけだ、返すだけだ。
 
 で、じゃがたら。6年越しで、ようやく聞いてみようかと借りてきた。6年くらい前、エージ&テツというアコースティックバンドのコンビがやってたラジオで、ちょうど今くらいの時期に、じゃがたらメンバーの江戸アケミ追悼をこめて、「もうがまんできない」という曲を生ギターで演奏していて、それが非常に良かったからだ。だから、じゃがたらの曲は、「もうがまんできない」以外聞いたことがない。

 初めてオリジナルを聞くと、やけに明るい。明るすぎるくらい。まさか原曲がレゲエ調とは。ギターだけだったラジオの生演奏だけでこの6年間の記憶を過ごしてきて、良いフォークロックの曲として定着していた。でも、歌詞の力は同じくらい響く。

ちょっとの搾取なら
がまん出来る
ちょっとの搾取ならば
誰だってそりゃあがまん出来るさ 
それがちょっとの搾取ならば

心のもちようさ 心のもちようさ

 反骨の歌ではないんだな。なんだろう、ヒッピーでもないし。やってみるか、という気分になりたいんだろうから、今になってこの曲を借りてきたんだろうけど。

 ところでいきなりだが、自分の中では、この曲は「レッツゴー武芸帳」(よしもとよしとも)のテーマソングである。すちゃらか侍の二人組みが「ろっくんろぉる」してる、これも良いマンガだ。


 ……あれ? サムライチャンプルーの元ネタっぽい?


西暦2000年分の反省

西暦2000年分の反省