趣味と実益

 はてなダイアリー - エロ本編集者の憂鬱と希望(12/14)で、文教堂の株主になると、5%割引の株主優待が受けられることを知る。
 最近2年のチャートを見ると、上げどまってきてる印象もあるので、今が買いどきかどうかは微妙な感じもするのだが、本屋の株主というポジションは、本好きにとっては実利以外の魅力は確かにある。夏ごろ、ある件で(無理矢理)もらったあぶく銭が5万円ほどまだ、熨斗袋に入れたまま机の上に放ってあるので、もう5万円ほど足して突っ込んでみるもの面白いかもしれない。後学のためにも。今は、一株650〜670円くらいで推移してる。もう少し様子見か。
 もっとも5%割引の株主優待は、日常の行動範疇に入る店舗が、つい最近新規開店した渋谷店くらいしかないので、メリットはさほどない。ほかには赤坂、市ヶ谷店舗くらい。渋谷も市ヶ谷も、本屋自体の雰囲気は、清潔感があって好きなんだけれどね。
 系列のブックストア談は、浜松町駅の店舗が、天井が高くて売り場も広々としたワンフロアにずらっと本が並ぶ、都内の本屋の中でも居心地の良い部類にはいるので近くまできたときはまず寄る。けれども、こっちも2月に一度くらいしかよらないから、また微妙だ。
 2004年8月期の一株あたり利益は、12.56円。配当はまぁ期待できないか。


 ところで、文教堂株の掲示板は、住人たちがやけに行儀がいい。利殖は2の次で、やっぱり本好きが集まってるんからなんだろうなぁ。
 少なくとも、同じ本を扱っていてもこっちの掲示板とは明らかに人種が違う(笑)。