子どもを守ろう どうする性犯罪対策 読者の反響

 http://www.tokyo-np.co.jp/00/kur/20050201/ftu_____kur_____000.shtml
 紹介する意見は一部と断っているが、「(性犯罪者の居住地情報)公開も必要」という意見が目立った、ということでそちら側の意見が大半。
 そんななかで、

「少年院や刑務所での矯正教育のさらなる強化を」と、ファクスで訴えてきたのが、名古屋市で保護司をしている自営業男性(55)。
保護観察対象となる出所者の処遇マニュアルでは、性犯罪は(1)幼児わいせつなど、内向的な少年タイプ(2)グループによるナンパ、輪姦(りんかん)など不良集団タイプ(3)出会い系サイトで知り合い、監禁、強姦するなど、女性蔑視(べっし)観による攻撃的タイプ−など五タイプに分類。具体的な処遇も示されているが、「個々人で抱える問題も違い、難しい面もある」とも。警察が居住地情報を把握することについては、「前歴者が一生管理されるなら更生意欲も薄れ、かえって逆効果では」とつづる。

 現場の意見も。一方で、矯正が難しいということはあるとは思う。性犯罪で入所した犯罪者の矯正が、他の犯罪に比べて難しい、というデータ(矯正を受けた犯罪者の同犯罪での再犯率の高低とか)なんかはないのか。

 自分的にトドメを刺される意見。

また、「ロリコンが精神科の治療対象だとは知らなかった。治療で治る可能性があるならそうしてほしい」というメールも、幼い子を持つ母親から届いた。

 シリーズ5回目の記事(http://www.tokyo-np.co.jp/00/kur/20050125/ftu_____kur_____000.shtml)を読んでの感想なんだろうけれども、あくまで「精神科医の針間克己氏は『性犯罪者には治療を行うべきであり、それが再犯を防ぐのに役立つ』と語る。」だろ? 記事の趣旨は。犯罪と無関係なロリコンにまで、あなたの性的嗜好は病気です、という見方が広がるのが一番、怖いんだよ。