今週は、つらつら綴るだけの調子が続きそう。
午前中いっぱいを使って、某企業の社長と会う。
ある程度の大きさの企業になると、社長の隣に役員連中が複数人座ってたりすることがままあるが、今回はサシで話せた。
対面で、話に絡んでこないにしても誰も周囲にいない環境で、ほんとうにサシで話すのでないと、聞き出せないこともある。
特に、本音を聞きたい時。
取り巻きに振ったほうが、会社として正しい見解や正確な数字がパッと出てきやすかったりは、確かにする。
けれども、取り巻きやブレーンがどう把握してるかではなくて、そこのトップがどの程度把握しているのかを、どういう自分の言葉で説明してくれるかのほうが、得難いしポイントとして重要になりやすい。
数字とか細かいところは、後でなんとでも確認できる。
にしても、自分は肯定の相槌がへたくそらしく、今日もだったが、ときたま怪訝な顔を相手にさせたようだ。
MDやICレコーダに撮って聞き返しても、そのあたりのニュアンスは反映されないので、ビデオにでも撮って確認するしかないが、端から見たときの身振り手振りをもっと分かりやすくする必要があるかもしれない。
「そうですよね!」とか元気よく声で肯手する柄でもないので、なんとか自然な相槌がうてるようになったほうがよろしい。
あと、話が終わったところで、いらない土産を持たされようとするのを、やんわりと断る方法も身に付けたい。つーか、ほんとうにイラねえなあ、扇子とか。まぁ、一番困るのはいわゆる「御車代」だったりするわけだが。常時スーツの内側にピン札の入った大入り袋を携帯しているような社長は信用できねぇ、というか深入りしたい相手ではない。
ところで、2時間も経って、2杯目のお茶をもってくるってタイミングはどうよ? 緊急の伝言かと思ったyo。