エロ漫画を狩る……野蛮な男達の祭典

 http://www10.big.or.jp/~redeyes/erogari.html(「かなしい青猫」より)

ほら、ひとりの戦士のゆくすえに思いを馳せているあいだに、
新たな戦士が訪れたようだ。
彼が選んだのは:
飛龍乱』『海野幸』『ちゃたろー』。
彼は、ほんものの男だ。
必要なものと、不必要なものを、正確にわきまえている。
タイム・プルーフを受けた、「本当に信頼できるもの」を知っている。
──だいじなのは、絵柄の新しさじゃないんだ。
そのことが分かっていなければ、『ちゃたろー』は選べない。
たしかな密度を持ったオパーイ。
研ぎ澄まされたストーリー。
なにより、確実に設置された抜きどころ。
時代で揺らぐことのない、ほんもののエロ。
それを、彼は知っている。そして、絶大な信頼を抱いている。
友よ、彼の姿をよく目に焼き付けよ。
そして、海野幸の漫画の絵柄も、ちゃんと覚えておくのだ。

 こういう書き方もあったか……。そのうちパクらせてもらおう。バキ地下闘技場入場シーンなみの敬意をはらって。今だからこそ、あえて、ちゃたろー、をPUSH。

……おっと、また一人の若者が来たようだ。
彼は何を……うん? 3冊500円の新古本コーナーに行ったか。
そして、選んだのは……、
ペンネームは無い』『故障少将』『おつむがぱーてぃ』
中森ばぎな』『新体操会社』『一市裕納
『撫荒武吉』『百済内創』『天王寺動物園
エル・ボンデージ』『ま★くわ』『自刺暗須人』
……(゜д゜)ハァ?
いくら安いからって、12冊もひっつかむなよ!
しかもお前、内容はお構いなしに、
ペンネームが面白いかどうかで決めやがったな!
くそ、戦士の面汚しめ! 殺してやる!

A・浪漫・我慢」をどう読むのか気づいたのは、甘詰名義の本が出た頃でした。