出会いはいつも唐突だって。

去年は目の前でマグロが一丁お上がりやがるというフルスピードな年明けとなり、良くも悪くも「もっと行き急がなきゃ!」的なハッパをかけられて、順調に日常へ戻っていけたのだけれど、今年はじくじくと踏ん切りのつかない気分がまだ続いている。



どうもね、B寝台の向いの座席に座った年の頃なら24,25歳のやや美人一人旅に終着駅までずっと一緒だったにもかかわらず話しかけるタイミングを見つけられなかったことが心残りなようですよ! 駅で別れ際に「それじゃ2日の12:00に○○神社で」ぐらいのノンフィクションは当然あってしかるべきだった。今年の最初のテーマはフィクションに負けない、だ。