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  • 共謀罪>野党反発、大荒れ審議入り 衆院法務委(毎日)

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060421-00000055-mai-pol

犯罪の実行を事前に話し合っただけで罪に問える「共謀罪」を新設する組織犯罪処罰法などの改正案の審議が21日、衆院法務委員会で始まった。審議入りに反対する野党側委員が委員長席に詰め寄り、政府案と与党修正案の提案理由説明はやじと怒号でほとんど聞き取れない事態になった。

衆議院インターネット中継で「法務委員会」をクリック。次に、「細川律夫(民主党・無所属クラブ)」の発言をクリック。動画が始まり、2:34あたりから、怒号の中で杉浦正健(法務大臣) による法案の趣旨説明と早川忠孝(自由民主党) による「組織的な犯罪の共謀罪」に対する御懸念についてをコピペしたかのようなおざなりの説明が始まる。
最後は、石原伸晃(法務委員長)が強引に締めて強制閉会。これ、地上派では放送されたのかね。是非して欲しいところだ。



  • 古川利明の同時代ウォッチング : 沈黙という名の「罪」

 http://toshiaki.exblog.jp/3510462/

で、そういう腐った連中の根性を叩き直すために、「言論人」というとじつにおこがましいですが、「売文業者」というか、「電波芸者」といった、じつに恥ずかしい商売でメシを食っている人種(もちろん、私も含めてですけど)がいるのですが、驚くべきことは、こうした連中が軒並み、口を揃えて今度の「凶暴罪=共謀罪」の問題に沈黙している点です。
具体的に固有名詞を挙げますと、宮崎学桜井よしこ筑紫哲也岡留安則福田和也といったあたりです。
確かに、盗聴法、個人情報保護法では宮崎学、また、個人情報保護法人権擁護法では桜井よしこが言論面だけでなく、政治的ロビーイング活動でもよく動いて、法執行上の凍結化、抜本的改正、もしくは、廃案において大変な汗を流した功績は認めます。
確かに前出の3法はひどいこと極まりないものでしたが、今度の「凶暴罪=共謀罪」は下手をすると、それを越えて無茶苦茶な法案なわけでしょう。こうしたデタラメ法案が国怪で動き始めた今こそ、声を挙げなかったら、いつ声を挙げるんだという気が、私はします。
特に、宮崎学桜井よしこ岡留安則の3人は個人でブログ(ウェブ)を開設していて、その気になればいつでもメッセージを発することができるわけです。
んで、3人とも「売文業的」には、「本を出せば、もの凄い黒字が見込める人たち」、すなわち、それだけ社会に対し、私なんかと違って、その発言が影響力を持っている人間なのです。そういう人たちが、こういう状況に対して、「沈黙」しているのは、私にとっては、不思議でならないのです。私は何度でも言いますが、今、声を挙げなかったら、いつ、声を挙げるのか、と言いたい。
あんまり大きな声で言いたくないですけど、最近の岡留サンのブログ日記もひどいです。ひょっとしたら、 「凶暴罪=共謀罪」の存在自体、知らないのではないか、という気すらします。「余力を残してリタイアする」というのであれば、私は新庄選手のような引き際であってほしかったです。中途半端な雑文を書いたり、今や、あのアエラを彷彿とさせる、生ぬるい対談でお茶を濁しているくらいなら、ここは断固として筆を折って、南の島で「完黙」していてほしかったです。


共謀罪で検索したらさ、本当に一言も触れてないんでやんの、櫻井。びくーりしたよ。


 http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/060426.html

とりあえずこちらにはFAXを送っておいた。4/26(水)18:00から霞ヶ関弁護士会館で。発言予定者は、菅直人平岡秀夫保坂展人星川淳、寺中誠、森達也寺澤有外山雄三強行採決予定日の2日前になる。竹島や千葉補選を隠れ蓑にさせちゃあ、あかんよ、ほんと。