15:00に床屋。


暑さで目が覚める。洗濯して風呂。それから電車で床屋。
親父の話によると隣にワンルームマンションが建つらしい。また戻ってきたら?というような意味のことを雑談で。残念ながらそのつもりはない。また雑談で、パーマ屋のほうが儲かるし転業しようかしら、と。片手間に客へ化粧品を売ればいい小遣い稼ぎになるし、美容業のほうが利益率がいいらしい。パーマ屋で切ったらしき髪を見かけると、ハサミで揃えなおしてやりたくなると言っていたので、本心ではないらしいが。電車賃と4,000円を払ってワザワザ通うのは、新しい床屋を探すのが面倒なのと、良い“腕”に対してはそれ相応の代金を支払うべきだと考えているから。歯医者もそう。



帰りに近くまで来たので2月までの住居を覗いて見る。もう、誰かが入居していた。一番採光が優れていた窓は、本棚の背で塞がっていた。そうでなくても穴倉だったのに、今度はどういう人間が入ってきたのか。夜中まで五月蠅かった夫婦+幼児の家族はまだ隣の部屋に住んでいるようだった。つくづく引っ越して本当に良かったと安堵。