腑抜けてんなぁ、朝日。

 今日発売の週刊朝日の安部祝電記事(本誌取材班による)が、記事の終わりのほうで霊感商法を追及してきた有田芳生ジャーナリストの「統一教会なら祝電も捏造しかねない」というコメントを載せ*1、安部事務所に「担当者が不在」といなされた取材結果について、祝電の送り主が本当に安部サイドなのか確証がない、という弁明臭を漂わせている。
 安部と全面対決したNHK番組改編問題の後遺症からマダ抜けきってないようだ。編集長が代わってちょっとはジャーナリスティックな方向に変わってきてたのに。

*1:こちら→http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20060618/1150614990などを参照すると、そういうコメントが最初から欲しくて取材を要請したんだろね、朝日も。