コミックRIN vol.21
なんか予想外の巨乳率アップに、戸惑いの声が多いようで。まぁ、自分もそうですが。17作品中、「SHOW TIME」(十羽織ましゅまろ)、「ぶらい&たっち」(横井レゴ)、「てだま」(カイシンシ)、 「Sagrada Familia」(綾乃れな)、「会長のお仕事」(海星みのり)、「少年とおねぇさん」(八的暁)の6作品が非貧乳。ただし八的のは、八的にしてはであって、メガストアにでも行けば、立派に貧乳扱い。しかし一応、1/3近くがこれでは、定期購読を考え直すかって? 乳の膨張が理由ではなくて、6作品で単にエロくない作品が目立つからなんだけど。キミキスにさらわれた、お姉さん大好きの東雲太郎に、巨乳がいていいのか! という意見は見なかったし(そういえば、アライブにさらわれた望月奈々を惜しいという人はどれだけいるんだろう?)。関谷あさみと山本雲居が載ってる号は即刻買います。
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巻頭カラー「ちはるの自由研究♪」(LEE)
丸っこいロリっ娘を描く作家として、自分の中で國津武士との双璧に育ってきた。顔だけ見てると、ショタに見えてくるのがなんとも言えずよい。
「Read me!」(ひねもすのたり)
メガネっ娘と教師の図書室での逢引をうまく引き合わせる黒髪ロングセーラー。良かったんだけど、読み終わってやっとエロの波がほっと押し寄せるのは、いつメガネか黒髪のどちらかがスカートの下からtinkoを放り出さないか気が気でないから。
「夜の校舎で」(メラメラジェラシー)
この人は、少女マンガを描いたら、結構いけるんじゃなかろうか。女子の表情に、恋焦がれの機微を錯覚させやすいですよ。