幸村誠サイン会 at 紀伊国屋書店新宿本店FOREST


 http://www.kinokuniya.co.jp/01f/event/event.htm#honten_event


 いろいろあって週マガからアフタに引っ越した「ヴィンランド・サガ」の週マガ連載分新装版発売記念。
 14:00スタートで、自分は14:20到着。2Fフロアのマンガ文庫棚の前のちょっとしたスペースを特設の会場ということにして、すぐ横の階段にずらっと列。いただけない。階段に並ばせられると足場が不安定で疲れるんだよ…・・・。階段は会場と完全に切り離されるので、待ってる間、サイン会とは関係ない時間をすごさざるえなくなるし。高田馬場芳林堂書店「エマ」サイン会で行ったときも、5Fのコミックコーナーから1Fまで階段にずらっと並ばせられて往生した。タイムズスクエア店でやれば、1F外の平地でゆったり広々並べるのに。自分の番が回ってきたのは16:10。



 それでも、そういったことを帳消しにするほどサービス精神旺盛な作者で、びっくりするやら面白いやら。こんなに「自分から」しゃべりまくる作家のサイン会は初めてだった。というか、寡黙な作家にファンから声をかけて的外れな質問でおどおどさせたりする光景が繰り広げられるのがいままで大概だったんだが、作家のほうからポンポン突っ込んできて、書いてる間もずっと口を動かしてる。おもしろいよこの人。
 卓上には小型扇風機、横から御付の人が団扇で扇いでいて、それは、冷房が入っていても暑かろうというくらいの、ヴァイキングのコスプレをしてたから。*1 *2 新装版1巻で言うと、頭の兜は、12Pでビョルンが被ってる銀ピカのロケット型の奴。前の女性が写メールを頼むと、イスの後ろから斧を出してきて構えるし(基本、写真は禁止なところ、本人も周りも気軽に受けくてれる雰囲気で進行してた、と想像してみて)。6年落ちの写メ機能なんかあるわけないケータイを使ってることを初めて後悔。そこで自分も調子にのって、わざわざカバンの中の600万画素FINEPIXを取り出してお願いしますは、さすがに無粋かなぁ……と。整理券は100枚配って、御付の人が自分の前の番で後40人と確認していたので、最後の人は17:00過ぎたろう。


 男女比は男7:女3くらいでした。


ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンKC)

*1:そう! こういう格好(http://d.hatena.ne.jp/Louis/20060826#p1)で(笑)。サイン会中は兜の下に眼鏡で、羽織ってる風呂敷は無し。写真撮っときゃ良かったかなぁ……。

*2:ほかのブログを読むと開始直後に店員から告知があって写真OKだったらしい。横着して開始時間前に来なかった自業自得。