ガンガンカスタム No.1


 作品個別の感想は書かなくてもいいかな……。


 えーと、いい意味で? 悪い意味で? 刹那的すぎる作品ばかりを集めた雑誌にまとめあげた。


 人生において、そんな刹那的だった時期って、あったろうか。この雑誌に載ってるようなマンガに共感してた時期があったんだろうか。


 あったんだろうなぁ。なんだかむずがゆいし。中学生や高校生の時ではなかったようである。そのことが、記憶がよみがえってこない理由なのかもしれない。もっと幼いときか、トシがイってから。


 なんでそんなに傷つきたいのか愛されたいのか。


 あー、学内誌? そんな感じだ。作品のレベルがそう、というのではなくて、訴えてくるものが学内誌によくあったような。


 絵柄やストーリーは作者によって全然違っているのに、測ったように言いたいこと伝えたいことが統一されてる。ベテランも新人も人気作家も不人気作家も関係なく、読みやすさとかメリハリまで似通っている。


 若葉だなぁ!