「つぶらら ①」発売記念 山名沢湖サイン会 at とらのあな秋葉原本店

やまざわ・なこ、ではないのだ。



 http://www.toranoana.jp/shop/061125yamana/061125yamana.html


 11/11日(土)の朝10:00の開店からリダイヤルし続けて、10:20頃に繋がってgetした予約番号は先着100人(予定)までのところ100数番台。今日、整理券と引き換えに係の人がチェックしてたシートは116番くらいまであったので、運が良かったらしい。


 整理券で14:00スタートの1部ではなく15:10スタートの2部に回される。15:20到着。とら本店の新ビルはフロア面積はちと狭っくるしく窓がない(たいていのサイン会開場はそうだけど)ものの、清潔ではあって。6人ずつ横列で並ばされる。前に30人ほど。全部、男。その半分くらいが筋金入った濃い人たち。サインをもらって退出する15:55まで、結局、、女性は一人も訪れず。「つぶらら」の立ち読みからファンになってエンターブレイン双葉社の既刊を読み出したクチなのであまりファン層を意識したことはなかったのだけど、それでも半々くらいで女性がいそうだと勝手に思っていたのが見事にはずれる。自分の番になる3番目くらい前に、感想などを書いた整理券を渡した受付の女性が、「苗字と名前のどちら(を入れてもらうこと)にしますか?」。本名なら漢字が2、3文字増えるくらいなのになんでフルネームではいけないのだろうと思ういながら「じゃあ名前で」。お願いしますとあいさつして本を出し、「何てお読みするんですか?」(山名さん)「何でファンになったんですか?」(横に立ってた担当編集らしき人)――基本の会話。「つぶらら」でファンになって既刊を今、読み始めてる→「昔の話は絵柄が違うから。もうしわけ……」(山名さん)。恐縮なパターンになってしまったなぁ。めがねの山名さんは派手でもなく地味でもなく。ベージュのカーデガンが似合ってらした。双葉社が出してた花輪が見当たらなかったメディアワークスは、12/9創刊の読切オンリー季刊少女誌・コミックシルフ(http://www.mediaworks.co.jp/special/sylph/index.php)のプレ無料小冊子を配布。山名さんは、男1女2のトライアングル関係話「クリア・クリア・送信」を掲載するということで、こっちは立ち読みじゃなくて買ってみようかね。あー、買ってあるのにベスとピアニシモの創刊号はまだちゃんと読めてない。読みますよー。


 「つぶらら」は小遣いとネットのなかった学生時代をなぞるように思い起こさせて、面映ゆい。あと、周囲のキャラクターより頭身の高いヒロインのがっちり目の体格と、頭の中でいつも一杯のアイドルグループ妄想の不釣合い。読切シリーズの「委員長お手をどうぞ」で何度かテーマにしていた外見と内面のギャップを一人のヒロインで連載形式で発展させてる。


 ところで、ある時期まで山名沢湖(やまな・さわこ)じゃなくて、山沢名湖(やまざわ・なこ)だと思いこんでた。よくあるよね。ない?


つぶらら (1) (アクションコミックス)

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スミレステッチ―7 stitchers of Yamana world (Beam comix)

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委員長お手をどうぞ 1 (アクションコミックス)

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委員長お手をどうぞ 2 (アクションコミックス)

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