省力更新。


 そんな準一般名詞で約168万件中3位にきてしまうのは、どうか。真面目に税理士や会計士を目指して勉強している人の目障りにならなければいいのだけど。



 「ZARD訃報、松岡自殺、アーツ逮捕とめまぐるしい一日でしたね。それはそうと、昼飯に食べたうどんが不味かったです」みたいな、例の3大NEWSをとりあえずの枕にして書くこともないのにお茶を濁すブログをちらほらみかけて、なら別に書かなければいいのに、とか。


 それはそうと、ボーガスの松岡エントリは、いつものユーモアが影を潜める異色作ですね。



 最近、中村明日美子が好きすぎる。
 COMICシルフ Vol.2に掲載された「しゃくやく・ぼたん・ゆりのはな」の前編も良かった。造山活動が活発になりつつある島の島民に退去を求めるため3ヶ月に一度、船でやってくる元島民の役人が、今回は、親子の会話が増えればと不登校の娘をいっしょについてこさせ、そんなふさぎこんだままの娘が島の元気な娘と出会って……という前編。ねめつける視線の少女少年を描かせたら一品のところに、元気っ娘も描けるときては。エロティクスFのvol.45に掲載された「二週間のアバンチュール -修道院-」前編の署長ネタは、股間とそこからこぼれる液体に執拗に迫って、ある意味、本誌監修者の山本直樹への挑戦とも受け取れ、俄然もりあがる。単行本「ばら色の頬のころ」は、純粋な友情ものとしても十分に読める。茜新社OPERAも買ってみることにしよう。



 大阪芸術大学の「大学漫画 Vol.7」の4大少年誌編集長インタビューを読んで、なんとなくの色分けを考えてみると、

  • マガジン、サンデー……編集長が青年誌出向からの出戻り型、確固としたカラーを重視
  • ジャンプ、チャンピオン……面白ければ何でもあり、低年齢読者に対する飢餓感

のよう読めた。
 まぁ、言ってることやりたいことと、実際に誌面で優先してやってることとは違っているとは思うんだけど、そういった根っこのところの方針は、数年先、十数年先を考えていく上で、誌面作りとマンガ業界全体に反映していくものだと思うので、心に留めておいて損は無いと思う。



 だいぶ旧聞になるが、NHKスペシャル「激流中国 富人と農民工」で、天津に住む29歳・広告会社社長の3歳のムスコの顔が、その年にしてはありえないほど掘りが深くて、なぜかムカついたのを思い出した。政治と経済が密接にからみあい、重要な土地や物件の値上がり情報は縁故で事前に入ってくるという不動産を兼業するその広告屋はまさに政商。「富は限られたエリートたちのなかでまわっています」。
 対比する形で撮影班が追う出稼ぎ農夫の貧困。もし撮影スタッフに選出されていたら去り際に、ジャーナリズムの中立精神は横においていくばくかの金を置いていかずにはいられないくらい。
 もう一人の富豪として登場する華達投資集団の李暁華という政商は、顔が、映画「ブラックブック」のフランケン中尉にそっくりだった。2003年の中国富豪ランキングで23位の55歳の男。のし上がる過程で手を出した商売を紹介する自作ビデオに、育毛剤の「101」が写っていた。こいつが……。



 Great Firewall of China | Test websitesという、任意のウェブサイトの親中国度というか反共産党政権度を計測するページがあることを知ったので、試してみたところ当サイトは、「Your URL is available」でした。BLOCKされてみたい。つーか、二階堂を入れてみたら何故か「available」だったので、あまり信用ならない。