高円寺「昴神角ふじ」


ラーメンのようなJUNKな食い物は毛嫌いする自分だが、半年に一度くらいは無性に。後で、死ぬほど後悔するのは分かってるはずなのにね。
にぼふじ麺(700円)+全部のせ(チャーシュー・味卵・のり、300円)を。無料のニンニク乗せはイヤな予感がしたので拒否。チャーシュー(分厚いのが4枚)とうずら煮卵(4個)が、ものっすごく塩辛い。特にチャーシューは、ちょっと昔の塩ジャケ並みに。チャーシュー一枚でポテチ一袋分くらいありそうな。ちょい太めの麺は固め茹で。こちらは好みの問題だが、もうちょっと柔めが良かった(頼めば出来るのかも)。この店の売りであるドンブリの上に山盛りの茹でモヤシの山(+刻みタマネギ乗せ)を半分くらい食べ崩して、やっと箸が麺に届いた。
店内は、必要最小限のものしかなく妙に広々した調理場を、安っぽいグレーの合板のカウンターが仕切る。そこのところには、ぎりぎりまでコストを削減した、量と値段と味のみを追求した求道さを感じないこともない。
ただ、やっぱり、当分は油モノを食いたくなくなるなぁ。


参考:店の紹介ページ