「そらのカナタの! 2巻」「わたしを有明へつれてって!」発売記念 小野敏洋&上連雀三平合同サイン会 at とらのあな秋葉原本店

ちんこ好き集まれ。



http://www.toranoana.jp/shop/080201_sign/


まず、お断り。
このブログは今日から「別人説」を採用。
だって、居たから。
小野せんせの隣に、逆さ文字の「みかん」のダンボールを頭に被った青いドテラの人が。*1



開始時間を少し過ぎた14:15に到着。6F会場に入ると、奥の机の向こうに一見、山男のような風貌の本人(=小野敏洋せんせのほう)がサイン中。
自分より前に並んでいたのは20数人だったので、40分か50分くらい待てばいいのかなと思いきや、「春一番」のオカゲでものの見事に遅れた電車よりもさらにさらに。1人にかける時間が7分〜8分って! フリーリクエストのキャラを蛍光ペンで下書きしてペン入れ×2冊分を、濃いフリートークを交えながらだったので、そりゃそうなんだけど。途中でスタッフの人が「後何人です」とか声をかける度に「まだそんなに?」的な返しをしてたので、サービス精神と集中力が尋常でないよう。
よく通る声でこちらの耳に入ってきて退屈させないトークは、ああ雑誌に載るコメントそのままの裏表のない人なんだなぁ、本当に○学生が好きなんだなぁ、いつまでも情熱を失わない筋金入りのオタなんだなぁ、と微笑ましくなるものでした。話の7割くらいを占めてた声優話はよく分からなかったけど(あさのますみは開けっ広げすぎて弄る意欲が沸きにくいという話はちょい(笑))。



2時間ちょっとかかってやっと自分の番。「そらの」と「インカちゃん」をお願い。「そらの〜」は「神柱」のアイデアが最初にあった「未来は暗い」という話で、話を明るくするために元気少女の「そらの」が出来たとか、「インカちゃん」やってた頃の初期大王は良かったとか、RUSHの「キングアビス」どうよとか、そういう話をしながら。
「やまとなでシコ」の単行本化はどうなんでしょう? については、ダンボールを被って声を出せない上連雀せんせの代わりに小野せんせが、「出したい」けれどもちょっと出なさそうで、○○○○○○の○○がもう一度○○されるか、なぜか原稿を返してくれずやる気があるのかどうかもよく分からない◎◎◎の○○○が○○するか、◎◎◎が○○したら、「出るかもね〜」的な答え。そこで、自分が待ってた間を含めて、後ろのオーディエンス=参加者の笑いを一番誘ったトークを引き出せたので、心の中でガッツ。単行本はまぁ、気長に気長に。一応、それなら茜新社から出してもらいましょうよと「頼みこむ」しておいた。ホットミルクからでも可。ちんこ出てこない百合マンガのヒットはコアマガなら前例あるし。



あと、参加者に配られたコピー誌の「サイン会のしおり」で、なんか思いっきりこのあたりのことを「期待値が高くて」「胃がイタい」「ボケをことごとくつぶされて」とネタにされてたので、プレッシャーになってたら申し訳なかったですと切り出したら、冗談半分と言ってもらえたのでホッとしたよ。手土産のチョコレート渡して退散。



インカちゃん



あー、面白かった。



本店を出た後は、オータムリーフでラッシュとアフタヌーンと「エンブリヲ」3巻と「未来日記」5巻と「暴れん坊少納言」2巻と「機動旅団八福神」7巻と「鵺の砦」と「もやしもん」6巻と「魔乳秘剣帖」2巻を買って帰宅。「女王蟻」2巻と「まおうちゃんクロニクル」が無かったので、明日買おう。これ以上重くしたくなかったので買わなかった「パノラマ島奇譚」も。


そらのカナタの! (2) (CR comics)

そらのカナタの! (2) (CR comics)

わたしを有明へつれてって! (TENMAコミックス)

わたしを有明へつれてって! (TENMAコミックス)





*1:とらのあなの担当者とラッシュの女性編集の人はちゃんとサインの様子を傍で見守っていたのに、そういえばRINの編集の人が見当たらないなぁとかそういう疑問とダンボールは全く関係ないったらないので、そこんとこがっつり承知を。