コミティア84

チリコンカレー(600円)屋。


  • 10:40到着。帰る頃には空がパラつき始めの天気。肌寒くも、中に入ってしまえばシャツに一枚ひっかけたくらいで丁度良かった。
  • 購入総額は2万3,180円。
    • 拡大開催で2月の1.7倍くらいのスペース数だった割には、あれ? この程度? な感じ。2月のティアズマガジンとジャンル別配置図を比べると、いつもメインに回る「青年マンガ」が1.5倍くらい、「少年マンガ」と「SF・ファンタジー」がそれぞれ2倍くらい、「その他」が2.5倍くらいのスペース数なのに。過去の購入総額を履歴してみると、
    • 77 - 2万7,110円
    • 78 - 2万4,680円
    • 79 - 1万8,050円
    • 80 - 2万1,750円
    • 81 - 2万10円
    • 82 - 2万4,200円
    • 83 - 2万6,749円
    • ……で、やっぱり少ないほう。でも去年の初めての拡大開催の80で2万1,750円だから、それよりは多い。新規の開拓をさぼったつもりもないんだけど。
      • 新刊無しのところが案外多かったし。コミックイチで力尽きた? あと、《J-M-BOX》とか《ヒマラヤイルカ》とか《幻燈オジサン》とか《群青ビル》とか《寿飯店りゅうとひさし》とかお休みだったし。ふぁっく。つか、はじめから来る気ないだろってところもチラホラ。拡大開催の弊害。一方で《lowlife》は開始10分後に向かっても案の定売り切れ。ペーパー含めて。
  • 《国立少年》の無料ペーパーと《みりめとる》の新刊も逃した。ふぁっく。
  • 流行のおまけチロルチョコを4サークルでもらったけど、みんな溶けかかってた。でも、おいしい。
  • 村田せんせーが色紙を描いてるところに大勢の人だかり。そりゃ見るよね。
  • 《ボストーク通信社》で初(?)単行本の見本だけ立ち読んできた。この版型で1,500円はお安い。みんな買おう。
  • 《matsuzaki》の新刊のネタは舞台がまんまコミック高岡。「こんな通勤バス/みたいな店で/何をしているのかね?!」。成年コミック版でオータムリーフを使った同じネタができるよ。でも、もじりのテーマは至ってフツーの商業倫理で、物足りなかった。もっと生々しい毒を。
  • 《まるちぷるcafe》の新刊を読みながら、星新一ばりの良質なアイデアが光るショートショートマンガに、そろそろ早川書房あたりが目をつけて単行本化の話がきても良さそうなものだが、とか。
  • 初めて買った《秘蜜結社525》は、2冊の本もどれもママンが可愛いですね。所帯じみてるのに幼さを残した振る舞いが。
  • 《食べもの》の新刊コピー誌(200円だけど無料)が、ほんわかBLにチャレンジしておいて、凛野せんせーらしいというか、やっぱり死臭漂う内容。骨壷から始まる恋もある?(あるあるー)
  • 2時過ぎ頃、やっと全スペースを一覧し終えて、外のトラックヤードで屋台バンの豆カレーを食べて一息ついてたら、テーブルの向かいで母親らしき人物と同じカレーを食べてた少女が「お父さんにも食べさせてあげようよ!」と叫んで走っていった先が、たこ焼きの屋台バンの中だった。きっと彼女はまっすぐ育つ子。
  • 《サークル丙》のブルーベルシスターズ(ハル×小鉄)シリーズが今回も笑えた。ストーリーマンガも面白いので、少年マンガ読みはここをCHECKしとくとそのうち良いことがある、と思う。
  • 新規分は《芋工房》と《kingdom come!!》と《タマヒメ》あたりがよろしかった。《タマヒメ》のさんずいという人は、前に読んだことがあったような気もする。
  • 「原因は頒布数が少ないことだろうから、価格高騰の原因は本人たちにある。」「それを抑えるためには在庫というリスクを抱えても、多くの人が余裕を持って購入できる体制を整えるべきでしょう。」「それすらも嫌ならば商業に手を出せばいい。」。すげえ理屈だな。《むてけいロマンス》みたいに再販かけまくるとこのほうが珍しいYO。アップローダ行為の是非とはもはや関係ないところに。


また、感想がおっつかなかった、2月のティアの購入分。せっかくなのでオススメの本は強調表示しておきます。