省力更新。


今日のきっと大発見ーー。


なぜか「ん」で終わるマンガが多いイブニング。


「ピカもん」「もやしもん」「ヌイグルメン!」「ホカベン」「ヘルプマン!」「餓狼伝」「よんでますよ、アザゼルさん。」「喰いタン」「片岡さんちのクリコちゃん」「ツナくん」で、掲載作品のざっと半分がそう。なんでかはしらねーけど、編集長の梶原和哉という人がFせんせーの大ファンで「ドラえもん」とか「パーマン」とかそーいったネーミングがキャッチーなんだよマンガの基本なんだよ!とかそういう思想なのかもしれない。



電車でTSUTAYAの紙カバーをかけた「臨死!! 江古田ちゃん」を読んでる女性を見かけた。肌には化粧っけがないのに妙に前に突き出た黒々なマスカラが目立ってた。



ミヅタウシオだけ目当てにしてたクロフネZEROの創刊号をなぜかアキバのアニメイトなんかで購入してしまう。購入者限定で、店の外でくじ引きをしてたので女性の列に交じって4等のポストカードをあてるアンバランスな自分。次号の発売が半年後と知って、それじゃ連載じゃねーじゃん、とか。しかも第1話として掲載されてる作品の多くが、中途半端な0.5話とかプロローグレベルで、なんだこの準備号。

クロフネZERO (ゼロ) 2008年 06月号 [雑誌]

クロフネZERO (ゼロ) 2008年 06月号 [雑誌]



ユリイカ
「そういうことをやっぱり三五歳過ぎたあたりから急速に考えるようになったよね。まず、自分が年を取ってもマンガを楽しく読んでいくにはどうしたらいいか。そうすると必然的に主題ではなく表現を見ようということになる。」(伊藤、142ページ)。引き裂かれるよー、年取ってくると否応なく。そういうことばかり、最近、考えてしまう。表現の独自性とか様式とかそーいったものに傾く人もいれば、自分なんかは、ある意味、児ポ法改正の問題も、読み手の視点とか捉え方の差異として刺激にはなったりする。ここ何年かのコミティアへの急速な傾倒も、己が意識するしないにかかわらず、きっとそーなんだろう。
よそ様の“読み”を面白むのではなく、マンガを読んで、そこで自分が楽しみたいんだよなぁ。マンガと自分を結んだ直線の行き来で、ダイレクトにわくわくしたい。



最近で一番面白かった「感想」と言えば、リュウ6月号で押井が、石黒が「ネムルバカ」を全1巻で終わらせたことを「もったいない」「生涯に何度もビッグになるチャンスはめぐってこないんだから、続けるべきだった。編集部もそこは説得して続けさせるべきだった」「自分はパトレイバー攻殻が今でも続くタイトルになったから食ってけてる。だからチャンスは逃しちゃならない」という、叱咤激励なのか判断不足をなげているのかよく分からない口舌。そして、その続けるべきという根拠が「(押井的には)女の子がかわいいから」の1点のみ。このくらい強引にモノが言えれば、そりゃ「感想」も楽しかろうなぁ。


がらくたストリート」で「妖怪ハンター」が登場。



「こえでおしごと!」は、いつ、アナルネタを出すつもりか、ヒヤヒヤ楽しませますね。



大家から連絡がきて、先々週末に部屋に地デジのアンテナがひかれた。当分、活用の予定はない。