富山→金沢の旅。


高速バスで富山に5:30着。そこからの1日。



ついたらすぐさま石川へgo。あれ、富山めぐりのはずが……。



高岡→永見→七尾を、富山湾の海岸に沿って。



波の音にひととき、耳をすます。



第一目的地までもうひと行き。



和倉温泉で素通り入浴OKの湯へ。大人450円、温泉たまご6個300円。飲めるというお湯が出ていたので飲んでみたら、たいへんしょっぱかった、というかそれ以前に熱くて飲めない。



穴水を経由して門前町総持寺へ。途中、高速バスの疲れから一眠りしたまま到着→目を覚ますとなぜか一転して吹雪。



清い空間。けれど寒い。



神仏混合のイベントもやる寺らしく、境内の端にお稲荷様。お参りして退散。



輪島塗の町をマジンガーが案内。作者が現地出身。漆器は予想していたよりゼロが1つ多い出物ばかりだったので、すごすご諦める。



穴水から高速を利用。西山パーキングエリアで一休み。ちなみに本日がETC値下げ初日。さほど多くは感じず。



能登半島西岸沿いを、白く砕ける波と傾いた松の列、枯れかけた立ち木の群れを横目に見ながら、南下。内灘で通常道路へ。



高速を降りていきなり目にはいった風力発電(実験機?)。なんというか、巨大構造物。ひれ伏す。
横倒しは後で修正予定。



目的地のインド料理屋「ルビナ バイ ザ ウェイ」入店。



WEB情報のみを頼りにものは試しで訪れたところ、予想外の大当たり。出てくる料理すべて文句のつけようなし。パコラ(インド風てんぷら、卵は使わない)は、取れたての菜の花の心地よい柔らかさ。



小分けのカレーは、トマトベースにエビと野菜、ココナッツベースに鶏肉、ほか2種。サラダはマンゴーピューレをさらっとかけたあっさり目。適度に歯ごたえのあるサフランライス。スパイスの自己主張がほどよく抑制されてて、口の中が刺激に襲われるような心配がまったくない。とても繊細なコントロールを働かせていると言えばいいか。



デザートのゼリーは、ほのかにリキュール風味。



追加で頼んだエビ入りサモサ。厚めの衣を歯で齧り、舌でさらうときの感触がたまらなかった。



金沢市内へ移動して、兼六園の隣の現代美術館へ。現代アートの展示会を観覧。一番印象に残ったのは、きぐるみを着て館内を走り回る子供たち。



美術館の近くにある四高記念館。明治から戦前にかけてあった、今の高校のような教育機関。内部の展示でバンカラが売りだったことはよくわかったが、その校風がどんな人材を輩出したのかがイマイチ伝わらず。



インド料理から約5時間後、富山に戻って、最後の仕上げはパキスタン料理の店「カシミール」。同じナンカレー系の店でも、味と量と店の雰囲気が対極で、バラック風の店舗に、廃品回収から拾ってきたような机・イス、何はともあれとにかく腹いっぱい食わせてやるよガハハな店。前の店が「ワイヤーロープで背後から一息に首をしめる」なら、こちらは「大型鉄球で屋敷ごと破壊」といった印象。でも、ほかの客は家族連れやカップルばかり。よくわからない人気の出方。



定番のビリヤニも、かなり大味。どうやら作り置きしてあったものらしく、案内人曰く、いつもより落ちる味だったと。でも、いつもどおりつくっても大味に変わりないだろうこと疑いなし。帰り際、パキスタン人の来店がぞくぞく。濃い顔。




あしたは雷鳥で京都へ。何のためかは、検討つく人はつくでしょう。1年半前に新潟行きを諦めたリベンジね!