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  • ガンガンジョーカー7月号
    • 新連載「失楽園」(尚村透
      • 合わない。なに、この男尊女卑の皮をかぶった女尊男卑。
    • 黄昏乙女×アムネジア」(めいびい
      • 夕子さんのナゾに迫ろうとすると、突破口を見つけたかに見えてまた別のナゾが浮上してくる。そんな、無限マトリョーシカのような展開になっていくのかなぁ、と思っている。舞台になっている学園が、建て増しに次ぐ建て増しで、誰も全体を把握していないという点も、結局は別のナゾで上書きされていくんだから本質はそこじゃないよ、という意思表示に見える。建て増し設定は、作者が「霞外籠逗留記」で原画を担当したことから着想を得ているのかしら。
    • 「まなびや」(小島あきら
      • あー、自分は「こんにゃちわっ…!」の娘のほうがいい。
    • 妖狐×僕SS」(藤原ここあ
      • 読めない……。
    • ヤンデレ彼女」(忍)
      • 密かに読んでる。
    • プラナス・ガール」(松本トモキ
      • 絆クンのコスプレ大会の会。案外気に入ってしまって「ストップひばりくん!」まで記憶が遡る始末。それより前の、恋してもいいかもしれない可愛い男子マンガって、何かあったかなぁ。
    • 「ひまわり」(檜山大輔ほか)
      • 載ってれば読む、くらいかなぁ。
    • 「ラブ×ロブ×ストックホルム」(晴瀬ひろき
      • アスキーMWでの仕事は触れる機会が持ちにくいものだったので、こういう形でまた読めるようになるのはうれしい。JORKER買う理由の一つ。
    • 夏のあらし!」(小林尽
      • 潤クンは男だったほうが良かった。
    • 前号は、山口ミコトの読切が良かった。
    • 前号の全話無料WEB公開が、モー2が発売同時公開に踏み切ったおかげで、ほとんど話題になってないじゃないですか。じゃあ、JORKERも踏み切ってくれたらどうするかというと、そしたら多分、本誌は買わないよね、うん。モー2は「刻刻」が面白いので買ってもいいんだけど、だからやっぱり買わない。「MiChao!」の閉鎖話は、もちろん運営費を賄えるほどあそこから単行本化した作品が売れてなさそう、ってのが大きいんだろうけど、WEB撤退という話ではゼッタイにないだろうから、次の展開の端々が漏れ聞こえてきたら、また触れる。
  • チンプンカンプントンチンカン1巻(長新太
    • 山城組を観た後にブロードウェイに寄った際、タコシェで見つけ、「なんじゃもんじゃ博士」シリーズは墓までもっていきたいくらいのファンなので、即購入。1986年から1995年まで、「話の特集」に連載されていたマンガ・イラストを集め、トムズボックスから発行されたもの。第1話で、特徴ある干からびた描線の「手」が、猫の集まりをぺったんこにしたり、童話絵本のほうとはちょっと気色の違うブラック・ナンセンス・ユーモアが垣間見える。……今の今まで、故人になられていたことを知らなかった。二重にさびしい。ゾウアザラシに慰めてもらいたい。