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  • ちゃおDX初夏の大増刊号
    • 週に2回は立ち寄る最寄り駅の書店で女性店員のレジから。
    • 「お兄ちゃんだモン☆」(なぎり京)
      • 《ぽらんぽらん》の中の人の、ちゃおまんがスクール銀賞受賞作品。同人のコピー誌版のほうは、ちょうど買い逃していたので、初見。生き別れだった兄と同居生活を始めたのを機に、スキスキATTACKを開始する妹の暴走的日常、なお話。雑誌の中で、兄妹設定の読切はこの作品のみで、ほかの作品はいっても幼馴染まで。掲載が雑誌の最後なので、順に読んで辿りつくと、なぜか不健全に思えてくるから不思議。
    • 「一撃×乙女 女子の道は恋の道」(えびなしお)
      • 一番、読めた。
    • 「どっちの男の子でショー! モテモテトラブル発生中!?」(阿南まゆき
      • この人、男性向けロリエロ描いたら受けそうだ。
    • 「終わりの始まり」(今井康絵
      • ちゃおってホラーレーベルも持ってたんだ。かなりライトで、直接的なグロ表現とかはさすがに出てこないようだけど。
    • 「学園クライシス 復讐の連鎖」(五十嵐かおる
      • いじめシリーズすげーな。シリーズ1巻目が31万部、2巻も3巻も二桁出して、まだ伸びてるって。いじめもホラーもそうなんだけど、人の暗部を中心題材にしたフィクションに自主的に触れ始めるのって、明らかに女子のほうが早い。小学校時代、マンガ好きの女子から、軽いトラウマを植えつけられたりした。
    • 小学生あたりが読む雑誌だと勝手に思ってたのだけど、どの作品を見ても、私服でなく制服を着せられていて、登場人物は中学生あたりの設定。でも、中学生が主要な読者というのはやっぱり考えにくいので、背伸びしたい小学生に向けてつくってるのかなぁ。
    • ちゃお本誌でやってる「ココロ♡あみ→ご」という自作ポエム募集コーナーの素材をもとにした「ラブ部門」「友情部門」の2本のマンガが載ってるんだけど、交通安全標語並みの抽象さで40-50文字程度しかない短いポエムから、ここまで膨らませる作業は大変だろう。
    • なんでわざわざ少女向け雑誌を読んで落ち込んでるんだろうなぁ、自分は。「イケメンに限る」のオンパレードというのは始めから分かってたことじゃないか……。
  • 世界制服セキララ女学館2巻(水あさと)
    • 巨乳をツインピークスというネタは過去、何千回くりかえされてきたんだろうか。
  • 獣の奏者1巻(武本糸会ほか)
    • エリン、母のソヨンと別れ、見知らぬ土地へ。苦しく、とても胸が苦しくなる、第1巻。不満は、カラーページがモノクロ収録ということくらい。おそらくそうなるだろうなと思って、回収に出す前に本誌から切り抜いてはいたけれど。今、シリウスで一番、画に力のある作品。吹き出しの前に、表情で語りかけてくる。
  • 未来日記8巻(えすのサカエ
    • あれー、7巻から話、ちゃんとつながってるの? 読んではいるはずなのに。新刊が出るたびに復習を強制させるな……。