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  • コミックブレイド7月号
    • 戦国妖狐」(水上悟志
      • 芍薬と火岩、礎になる。「惑星のさみだれ」での太朗との離別にあたる。水上せんせいは、イイヤツから順に去らせていく。残った者は、空いた場所の深さを引き摺る。読者にも引き摺らせる。本当の巨石になった芍薬と火岩は、まるで“日本昔ばなし”の一場面をなぞるかのよう。母親と、母親が産んだ双子の“芍薬”と“火岩”と、カタワラ達によって、祭られるのだろうか。
    • あまんちゅ!」(天野こずえ
      • いや、読んでます。楽しみにしてます。この作品が言う、とりあえず動くことが大事、は、説得力がある。“あなた”と“あなた”と“あなた”と、それくらいの“あなた”たちなら抱えられる。あと、前作のアニメ版ではギャグでしかなかった“恥ずかしいセリフ禁止!”だけど、マンガだと、その前振りの“恥ずかしい”遣り取りが、こんなにも素直に受け取れる。この新作では、“恥ずかしい”遣り取りの後、真っ赤になって遠くに走り出すくらいに抑えられてる。それくらいがちょうどいい。
    • ひらめきはつめちゃん」(大沖
      • 「気持ちのいい/ニー!?」。ダジャレのレベルは、キャラットよりこっちのほうが上だと思うんだよなぁ。
    • 白雪ぱにみくす!」(桐原いづみ
      • よろめいたくらいで済んだ最初のストレートは左。2回目のストレートでダウンしたのは、右にスイッチした+握りが独歩の菩薩掌、だから。
    • 「ぽんてら」(サンカクヘッド
      • ミサキ、名本、チャコ、イトリ、お姫様キャラになる。大笑い。ベタネタはやっぱりいい。ページをめくった最初のコマで、ぱっちり3つ目チャコラーン、は反則レベル。おかげで、あれ?ハルカがいよいよ蚊帳の外?、という事態に気付くのが遅れた。そろそろ定番の人気キャラクター投票をやってもらうと、そのあたりが目に見えてはっきりしそう。
    • バガタウェイ」(古日向いろは
      • ほとんど知られていないマイナーなスポーツを題材にしながら、ルールがよくわかんねーよとは言わせない丁寧な説明と描写で、今もちゃんと読めてる。今回紹介された、ベンチの控えの選手がいつでも何度でも競技場の中の選手と交替できる、というのはすごいルールだ。関係ないけど、むかーし、クロスの先端部分を切り取ったような形状の受け具で、プラスチックの球をキャッチボールするオモチャがあって、よく遊んでいたのだけど、アレはラクロスをヒントにしたのかしら。
    • 「ばっちょんガールズ」(町田とし子)
      • こちらは、バトミントンと別に関係なく読める。
    • 「LOST SEVEN」(高治星ほか)
      • 画はとても好み。
    • うみものがたり あなたがいてくれたコト」(葛城彰ほか)
      • 見せ場が見当たらない。ヒロインの母親が占いに使ってる水晶球が、でっかいパチンコ玉に見えてしょうがない。
    • 「ももたま」(黒乃奈々絵
      • 秋から「PEACE MAKER 鐵」の新作が読めるってー、ケータイマンガで! 「新撰組異聞」時代のアニメ版しか触れたことがないので、漫喫で予習しとこ。
    • 「ヒトガタナ」(オニグンソウ)
      • 「ムカンノテイオー」の人のところでアシしてた?
    • ブラウニーはカスタムと同じ結末を迎えました。