反社会的動画3連発。

がんばれ!



上京してきた友人の誘いで、じーわんという賞金総額が世界3番目の賭博イベントがあるという、府中へ。入場の時点で200円も取られる。
到着してすぐのレースで、何となく一番人気の馬に単複100円ずつかけたところ、複のみ当選。1.2倍。すでに80円のマイナス。懲りずに、300円ずつ、500円ずつとレートをあげていき、いつのまにか数千円のマイナス。こわいこわい〜。
つか、イスの上に新聞紙おいておくだけで「席取り」になるって、酷いルールだ。コミケでもそこまでジコチューじゃないぞ! 足が痛い。
じーわんは、友人のたっての推薦で、アイルランド生まれイギリス育ちの渡航馬にかけたものの、撃沈。以下、スタートからENDまでの2分30秒。



ボクらの期待(とボクの3,500円)を乗せて送り出したはずの渡航馬は、どうもスタート直後の時点ですでに出遅れたらしく、結果は4番。勝った馬(友人曰く5歳の牝馬なのでもう下り坂だろうという見通しを覆した激走と)も強かったが、出遅れがなければ逆転も……と、くやしがっていた。
ただ、目の前で5番と10番の馬が、いっきに先行馬を追い抜いていく疾走感は、なかなかの体験だった。





ハズレ馬券をちぎっては投げちぎっては投げした後、京王線で新宿へ。新宿書店で早売りのBLADEは見あたらず。つかえねーな……と八つ当たりしながら、新宿アルタ前に戻ると、そこで初遭遇。これがサウンドデモかー。




反戦」と記された抱き枕状の物体が、エアポンプで伸びたり縮んだりを繰り返す。
応援にきたオバマ顔の男性が手を振る。
サンタクロースは「ケーサツ/帰れ」のプラカードを振る。
「おーい、しんたろー! オリンピック無理だって分かっててやっただろ、コノヤロー! 招致費返せー!」
デモをバックに、彼氏に記念撮影を頼む女子。
「(まだやんのかよ……)」という顔をしながら、腕時計で時間を確認するPOLICE。
ピンクのエプロンが似合うDJが合いの手で、「日本は/いい国だなぁ〜」とリフレイン。
新宿通りをはさんだ向かいの歩道にも、デモを見つめるすずなりの見物客。
デモを見つめるFF13巨大ポスターのヒロイン。
デモを見つめるアコムの広告塔のタモリ



そしてアルタ前での示威行動を終えたデモは、終着点だという四谷へ移動準備を開始。ふと、すぐ斜め前を見やると、「ビールいっぱいあるんで乾杯しましょー!」と叫ぶマイクの声を律儀にメモっている、右耳に黒イヤホンのビニールジャンパーの男性。もっと役に立つことに税金つかってー。