コミティア91 ―― 新規に購入した主なサークルから。

  • ユースケ、ヒロユキ 《BX5a》
    • オフセット「マジョのホン」
  • yazzz 《yzy
    • オフセット「海底ろう月 起家 ハジマリノイエ」
    • オフセット「萌える水滸伝(?) モエスイコ ver0.5」(矢純)
  • うさみみき 《ROLLING PANDA》、加藤リオン《sigh.》
    • オフセット・合同誌「Ready?」
  • 10 《少年ラヂオ
    • プリンタ本「星拾い」
  • うえだうえこう 《bohenne.
    • プリンタ本「ロンリードーター」
  • 《ひとくち》
    • プリンタ本「落描箱」(10、うえだうえこう)
  • SF研究会
    • オフセット・合同誌「鬱BEAT」
      • ずっと前から買っているような気がしていたのに、どうやら初めてだった。作家陣は、鎖国探偵panpanya、H軟膏、派手な看護婦。H軟膏と派手な看護婦の二人の作品は、別のサークルか何かで読んだことがあったのかもしれない。
  • 音路蒔小骨 《skull's Cafe
    • プリンタ本「少年とギター」
      • 自転車で“ワック(マックのもじり)”のドライブスルーを頼む少年二人が川原でひろったホクロ毛付きギターには、ジミヘンっぽくなってしまう呪いがかかっていた。ヒゲが生え、アフロになり、校舎が燃えてしまう中、今度は“ふあっさ”とヒゲが生えたベースを拾ってしまい――。
      • ……粗筋をまとめてどうにかできるマンガではなかったな。
  • 水木由真慈空堂
    • オフセット「慈空堂へおいで 1」
      • “まがいの器”“時間幽霊”“遠い声”の3編と、“まがいの器”の前日譚“慈空堂においで”の計4編を収録。
      • 倒産寸前の会社の社長が、死んだ先代社長=親父が3,000万円でタダの壺を買っていたことを知り、その壺を売った古道具屋“慈空堂”にカネを返せと駆け込むが――(“まがいの器”)。3,000万円で売りつけられた“まがい”ものの壺は、そこに入れられた親父の骨もただのカルシウムにしてしまうのか。“まがい”ものの壺に意味を与えるのは、ペテンの口上か親父の骨か。慈空堂の女主人の語り口の柔らかな怪しさに引き込まれる。
    • プリンタ本「閉じる。」
  • ゆきの育 《WHITE RIVER WORKS
    • コピー誌「問答無用でお願いします」
      • “パンツじゃないもん!”の女子たちは、アレは変質者だろう。
  • 《GYONISSO》
    • オフセット・合同誌「大好き、魚肉ソーセージ。GYONISSO Fish Sausage」
      • 参加作家は、ずみ、くずい、ハラカズヒロ。ソーセージときたらやっぱり、“おれのソーセージ”“ホモソーセージ”というネタは言わせとかないとね。 gj。
  • 《nimi》
    • オフセット・合同誌「wonder girl」
      • niwahamiの合同誌。愛でずにいられない少女キャラがいっぱい。こんな気持ちは11年前、わんぱく、に出会って以来かもしれない。
  • Hari**
    • オフセット「chocolaterie」
      • 女子とチョコレートがテーマのイラスト集。
  • 夜目新聞社
    • オフセット「PSALM at TRAVEL'S TERMINA」
      • 岸から1時間かかる干潟の小島へ、2年ぶりに荷物を届けることになったヤマネコトマト運輸の配達人(狐耳+銀髪+尻尾)。訪れた島で茶菓子の接待を受け、荷物の受け渡しを済ませると、受取人の男からある頼み事を切り出されて――。
      • 枠線を取り払った絵物語風の構成に、ちょっととぼけた登場人物たちがよくマッチしている。"狐火"のポーズがお気に入り。小島に1軒だけあった家で暮らしていた男は、配達人への頼み事を済ませた翌日、夜のうちに荒れた海へ小島と共に姿を消す。そこに、別れ際もう会うことはないだろうと分かった上でお互いに笑顔を交わしたシーンが響いてくる。
      • ホームぺージのプロフィールを読むと、20年近く活動してるらしい。全く知らずに惜しいことをしてきた分、これから贔屓にしたい。
  • ヨツベオナヲキ 《Luck-Gaki
    • オフセット「Luck-Gaki 〔sun〕」
    • オフセット「Luck-Gaki+」
  • Sens
    • オフセット・合同誌「線 -SEN-」
      • pixiv発の線画イラストの合同誌。参加作家は、ヨツベ、実たうぞ、マツダ、magu。
  • DANGAN 《にににに
    • コピー誌「レモンフレーバーのキャラメル(おためし版)」
      • 早く、続きを。
  • RubiconHearts
    • オフセット「京都、春。」
      • 噂のA3(見開きでA2化)同人誌。片手で持つと、重みで本がしなる。版型の大きな同人誌ダイスキを公言してきたこともあって、武内崇小林尽も守備範囲外だけど買った(小林は、JOKERの連載が佳境に入った「夏のあらし!」で、実は面白かったと見直しつつある)。小林担当の“GION”の夜景などは、高品質印刷と大版の組み合わせならではの迫力。ただ、武内と小林の2人ともキャラクターのみ描き、背景のイラスト(写真起こし)は別の描き手。その点は物足りなさが残る。
  • スパッツエリクサー
    • ミニ掛け軸×2
      • サークル主のほうでは、スティックポスターと呼んでいた。
  • ジョン・テンダ 《にこらてすら
    • オフセット「にこらてすら4 メメマンガ」
      • 《毒婦の友社》のマンガ担当の人のサークル。
      • 即売会好きな人にとって、何とも味わい深い本。自分にとっては、「ご感想/ターイム!!」と適当な感想を言い放って「まっ100点中/86点ってとこかな? ゲフー」と締める"伴平太"が、それ。85点じゃなく86点をつけるあたりに「その1点はどこから持ってきたんだよ!」と突っ込みたい。まさに「ウゼェ…」ことこの上ない。自重自嘲。ただ、さすがに会場に自作キャリーを持っていったことはない(というかキャリー自体、持ち込んだことはない)。
  • クサダ 《JENNY HANNIBER ジェニーハニバー
    • コピー誌「三白眼のあの子がオレを睨む」
      • 前に《ゲルデンハイム》との合同誌(擬人化ミジンコ本)とか買ったことがある人。ブラボー三白眼。
  • 中島まじかな 《まじかなSummerLight
    • コピー誌「けどなの流星」
    • コピー誌「あやくす」(岡たかし、委託)
  • 紙魚JunkLand2
    • オフセット「金魚鉢 紙魚イラスト集」
      • ものごっつエロい。
  • 《サークル架空現実》
    • コピー誌「出ギリシア記」
      • 平行世界で、自動小銃を持った天使っぽい人と悪魔っぽい人が戦いを繰り広げている、という設定が面白い。人間と天使っぽい・悪魔っぽい人たちは、互いには見えず、すり抜けてしまうけれど、街のそこここで、今も。
  • リチャード・渡辺、ダイバンブー、JOYJOY 《パンダのふん》
    • コピー・合同誌「あらくれバイソンG」
  • 秋吉風鈴 《鉛筆一本》
    • コピー誌「私達には秘密がある」