コミティア92

《辺境屋》で。


  • 9:55到着。同人誌譲ってくださいメールの人にエントランスホールのam/pmの前で《THEE SENTIMENTAL UNION》の「#00 FAKE」を500円で引き渡し、待機列へ。11:10入場。
  • 霧恵マサノブ(《月刊製作委員会(仮)》)、ホームページできてたんだ。
  • 《サークル丙》、100円の新刊コピー誌(約50ページ)1冊に、無料コピー誌(全部このティア用の書き下ろし)がオマケで4冊ついてくるっておかしいNE。550円のチキンカツ定食といっしょにエプロンのオバちゃんが煮物とおはぎを持ってくる京都在住時代の定食屋を思い出すYO。《サークル丙》はボクらのお母さんDA。
  • ぬがせ!!制服っ子スタンプラリーのシールがなかなか剥がれず往生した。結局、コンプリートはできず。1つだけスペース番号が「ひみつ」のサークルがあるのはちょっとどうかと思った。
  • 《マカテッキ》が「拳鋼少女リク」の弐篠重太郎のサークルだった。歓喜。商業用に描いてお蔵入りした作品のオフセを購入。でも、できれば商業で読みたかったなぁと複雑な気持ちに。
  • 《なないろ》のペーパーで、フラッパー6月号の魔女っ子特集に描いているとあったので、「あれ? そうだった?」と確認してみると、確かに。ここ1年くらいのフラッパーって編集が寝起きに思いついたムリヤリ企画をそのまんまやってみました的なのが少なくないんだけど、粗はありながら結構、その偏り具合も面白かったりで、悪くないよ?
  • 拡大開催ということで展示コーナーに出展していた《辺境屋》で、同人「まんがkindleちゃん」を読み込ませたキンドルの実機が置いてあり、早速、手にとって初体験。……マンガを「読む」というより「ムリヤリ現役続行させられているOHP」という感じでしか画面が切り替わらない。ボタンを押すと、次のページの絵が一旦、じわっと液晶に滲んで、もう一度、消えかかった後、二度目でようやく表示される。その過程にだいたい1秒弱。決してデータサイズの大きな絵ではなかったので、それが今のkindleの限界なんだろう(それとも電池が切れかけてた?)。次のティアで誰か同人を読み込ませたiPadの実機を展示してくれないかしら。というかMacの日本法人、ティアに営業かけて展示しろ。
  • 前回2/14のティアがそこかしこでチョコネタ一色に染められたように、じゃあ今日のティアは非実在ネタが花盛りだったというと別にそうではなかったけれど、やっぱり今一番ホットかつ切実な時事ネタということで、見かけた範囲の非実在ネタ同人をバッグの中へ。
    • 一番詳細な本は、やっぱり「マンガ論争勃発2.5」と補足コピー誌の「2.5+」。というか本職が継続して追ってる本なので、条文原案と合わせて読んでおいて損はない。
    • 創作サイドからのカウンターで一番挑発的だったのが《ひとりレギオン》の自作紙芝居「KチKち山(≒かちかち山)」。おじいさんが留守の間におばあさん(無毛ロリ)を手篭めにする狸男、おじいさんに代わって仕返しを買って出るウサギ(無毛ロリ、但し24歳独身プレイメイト)、最後はおじいさんとおばあさん(ロリ)とウサギ(ロ(ry)の3Pで「ほらほら、ご褒美が欲しかったんだろぉぉぉ!!」めでたしメデタシ。……は? おばあさんもウサギも18歳以上ですが何か? 『だって性行為描写が過激でしょ!』 だから大事な事は2度言いました、最後はめでたし×2。
  • コンテンツ文化研究会》のスペースで売り子席に座った保坂さんを発見。7月の参院選に向けて、連日の街頭立ちの最中、わざわざ寄ったらしい(見かけた30分後にはいなかった)。即売会の中でもどちらかと言えばアットホームで優等生なイメージがあるティアの空気を、良い方向で反論の材料に吸収していってくれたなら幸い。
    • あと、政治家って、バイタリティの面については本当に頭が下がる人ばかりということを最近つとに感じる。保坂さんなら4月末の非実在問題の集まりで、会場に来る前に2つの集まりをこなして、次の日の朝一番で沖縄に飛んでるし。で、その底なしのバイタリティは、老若男女・保守革新・左右・世襲の有無を問わず、たいていの政治家にはあてはまっちゃう。もち、自民・公明の都議も含めて。だから、6月の都議会も甘くみちゃいけない。
      • 近々だと、5/17(月)午後6時から豊島公会堂で反対集会が予定されているのでスケジュールの合う方はどうぞ。
  • 噂の女子高生アイドルCD視聴サークルは発見できず。JKにチヤホヤされたかった。もしくは生で「キモーイ! ○○が許されるのは……」をやってもらいたかった。
  • 企画モノで一番面白かった本は「少年ベタ漫」。「目の前を黒猫が横切り、不幸になる」ベタ(担当:《にび》)、いい。
  • 開場後、しばらくしてから行ってみた《Junk-Lab》は、ちょっとした行列が出来てたので後回しにしたら結局、行くのを忘れたぁ。「楽園」レーベルから出た初単行本は予想の域を越えて半ガチの百合だったので、本気っぽい……と興味を持ってたのに。
  • 机の上に「12:30頃もどります」の張り紙をした《つゆくさ》は15:30になっても戻ってこなかった。心配。
  • 《ばんぶーぱいん》で久々にホチキス止めしたペーパーを配っていた、YEAHーー。
  • ろーどとぅコミティア100の景気付けのため過去チラシを配布しているコーナーで、花Q=《うちは会S.K.S.S》がイラストを担当したコミティア35のチラシをget。96年2月って言ったら(今は亡き)ドルフィンの黄金時代。花Qやぢたまが支えてた頃。何もかもが懐かしい。
  • ホールの外周から外の駐車場スペースに出ようとすると警備員の人に「外のトイレと自動販売機は使えません」と追い返されたので、人込みをかき分けて逆方向のガレリアへ。ホールが暑かったので、外の駐車場スペースで涼めるとよかったんだけど。前は使えたよね、なんで?
  • 購入総額は3万3,820円。もうちょっといくかと思ったけど《ルビコンハーツ》とか我慢したからね!
  • スマッシュされた新規どころは《ssgr.》《鳥兜の巣窟》《インターホン》《箸でケーキを喰う。》《緊急発進》《熊の有頂天》《アフターゼロ》《有弦素量域》《ドロップキック》《クロ僕屋》あたり。特に《インターホン》の「71」という本がすげー面白かった。マンガでもイラストでもなく、物語でもギャグでもなく、ネタの捻り・昇華の業の巧みさでうならせる。
  • 左足の甲の痛みは、両の手の平に食い込むバッグの重さのお陰で彼方に飛んでいたけれど、唇の左端の亀裂はリップが乾いてしまったせいで口を開くとジンジン痛むようになり、最後の1時間ほどは口を開く=会話するのが億劫になってしまった。だから別に機嫌が悪かったから話を避けようとしたわけではないです。そして今度は何故かキャンタマに血豆が。