16日目。この番組は福島原子力広報協会の提供でお送りしたんだっちゃ
asahi.com(朝日新聞社):国際放射線防護委「被曝限度1〜20ミリシーベルトに」
http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201103260337.html
「福島第一原発事故の影響が収まっても、放射能汚染は続く可能性があると指摘し、汚染地域の住民が移住しなくてもいいよう、日本政府に配慮を求めた形だ。」ってあるんだけど、違うよね、「汚染地域の住民“を移住させないよう”、」 だよね、本音は。日本の政府は、問題ない地域なんだから移住先を用意する必要も住民に対する補償も必要ないし、外国の政府は難民として受け入れる必要もないって、そういうWINWIN。金融業界やスポーツ業界でよくある、儲かりそうになくなったら勝てそうになくなったら、レギュレーションを俺ルールに変更して、主導権を握りつづけるってやつ。でも、それを放射能レベルでやられたら、こっちの命と子孫の命はどうなるのって。あくまで「緊急事故後の復旧時」の基準としての「被曝限度1〜20ミリシーベルト」だって? じゃあ、日本の政府が数年たってもまだ「緊急事故後の復旧時」を抜け出せていないからって言い張ったらどうする? 原発がどういう状態になったら「平常時」って看做す? いやいやなるべく早く「平常時」と看做さないと国際信用力を落とすから、「緊急事故後の復旧時」の適用はそんなに長くないはずだって? その必要があるときは、国際放射線防護委の代わりに別のなんちゃら団体組織が別のレギュレーションを持ち出してくるんでしょうね。
事態の悪化に歯止めをかけられないとしても、レギュレーションのなし崩しはこれ以上、許しちゃならんだろう。
台風が来た場合の「SPEEDI」は、どんな感じになるんだろう。
今日は床屋の帰りに、1リットルパックの牛乳2本を手に入れることができた。当然ながらお一人様1本まで規制がかかっているので、2店のスーパーを回った。実に2週間振り。4/6の賞味期限まではこれで。製造地は北海度と長野。都内は人口が多い分、開店と同時にスーパーに向かわないと、夕方に向かっても全然遅い。また2週間後、荒川を超えて調達することにする。床屋では放射能の話題は出なかった。あえて出さなかった、お互いに。出してしまうと、いつもサービスで出してくれているコーヒーに使った水道水に言及せざるをえなくなるから。
ペットボトルの買い占め、買い溜めに走った人間が、もしも、福島で知事相手に原発推進を明言した石原に投票するとしたら、これ以上ない矛盾じゃないの? なんで水道水が飲めなくなったのか、よく考えよう。
地震が起きてから初めてみたMXテレビの「This Week in the WWE」で、姿を見せないゼネラルマネージャーの指示がノートパソコンを通して下される際の警告音が、例の緊急地震警報と割と似ていて、なんだか吐き気をもよおしそうになった。好きになってきたWWEなのに。今年の夏は日本公演あるんだろうか。
シリウス5月号の巻末に載ってた、4/4発売のネメシス次号予告が、《TMR》が会誌の表3や裏表紙でやってるネタに似てておかしかった。元絵はネメシス連載作品「巨悪学園(http://comic.bitway.ne.jp/kc/comic_tameshiyomi.html?isbn=978406KA00985)」第1話の4-5ページの見開き。あと、「カタリベのりすと」で、ヘッドホンをかけた新キャラがいつも週プロを買ってるコンビニでバイトをしていた。