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  • 週刊読書人 6月10日号
    • 石井光太の被災地取材インタビューが掲載。浜辺に打ち上げられた2体の遺体に、地元名産のウニがびっしりたかっていたという話と、2階建ての建物の屋上に逃げて第一波の波を逃れた人たちが、市役所の人の「(いまのうちに)避難ポイントに逃げろ」という言葉にしたがって逃げている最中に、第二波の波にのまれて市役所の人もろとも亡くなり、第二波は建物の屋上ものみこんだので残っていても流されることは免れえなかった、という話がきつい。