10/13。

• ドラゴンゲート at 後楽園ホール（http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2011/2011101302/index.html）

• • 半年ぶりのドラゲー。日曜にある大阪府立第一での金網マッチを踏まえての前哨戦と、オープンザドリームゲートのタイトルマッチを観戦。タイトルマッチを府立のメインにせず、4日前の後楽園のメインにもってくるという選択は、新日・全日・NOAHではありえないだろうな。ドラゲーならでは。そのタイトルマッチの終了後、望月のマイクもそこそこに、次会後楽園大会の伏線イベントに突入。タイトルマッチの余韻をあっという間に消し去る展開もドラゲーならでは。
  • 写真は、汚水しようとするGammaの先手を取った土井。

• • オープン・ザ・ドリームゲート選手権 望月成晃vs戸澤陽
    • 学ラン+白ふんどし姿でディーノとディープKISSしていた頃のイメージが強かった戸澤。夏前に米国から帰国して、がらっとイメチェン、破竹の勢いと耳にしていたので、どれほど変わったのかと期待し観戦。顔芸の多彩さは、記憶にあった戸澤がほぼそのままそこにいた。一方で、確かにふてぶてしいというか、あの当時にはなかった打ち負けないリアルを備えてきたなという印象。ただ、ダウンした望月を足蹴にしたりといった、のらりくらりは織り交ぜずに、NOAHの杉浦みたいに「うわーっ！」てガンガンいく方向性をやってほしかった。KENTAみたいな応援したくなるダーティーを目指しているんだとしたら、もうちょっと運動量を増やしてほしい。例のパッケージジャーマンは、片腕がフリーになった状態で決まったため、望月がフォールを脱出。このシーンはかなり燃えた。

• • CIMA＆リコシェ＆サイバー・コングvs吉野正人＆YAMATO＆ドラゴン・キッド
    • サイバーがハサミを持ち出し、グロッキー状態のYAMATOの髪に手をかけたところで、南側の席から響いてきた女性客の悲鳴がものすごかった。あんな本気の悲鳴を会場で聞いたのは久々。そーいう点では、ドラゲーの会場は良い意味で素直な初しい客が多そうで、うらやましい。吉野のボディのビルドアップ具合が、サイボーグの域に達していた。

• • 鷹木信悟vsブロディ・リー
    • 2メートルオーバーの巨人、ブロディがドラゲーの重量級代表、鷹木と激突。ぬぼーっとしたタイプなのかなぁとタカをくくっていたブロディが、よく動くし、それなりのテクニシャンで、おぉと。最後は鷹木がフォールを奪ったけれど、場外乱闘の末にリングアウトのほうが説得力があったかなぁ。終了して休憩に入ったところで、なぜかブロディがフジイと場外乱闘。売店に行こうとしていた自分のすぐ近くまで乱闘が流れてきて、かなりビビる。いや、間近であの巨体にうおーとやられると、さすがに。

• • B×Bハルク＆斎藤了vs横須賀享＆KAGETORA
    • KAGEOTRAが活躍した日。斉藤と横須賀は外観が似てるけれど、青と緑の色分けのお陰でどっちがどっちか分かった。終了後、横須賀とKAGETORAのタッグが結成。

• 阿部洋一「血潜り林檎と金魚蜂男」1巻
• 阿部洋一「完全版 少女奇談まこら」3巻
  • 1、2巻はファング版のほうがあるので、3巻だけ。