オーダースーツというものを頼んでみた。10万を超えるのが当たり前のフルオーダーのほうではなく、もちろんイージーのほう。それでも、6-7種類の型紙の中から選べるし、サイズはちゃんと測ってもらえるし、「へー、裏地って痛んだら本当は張り替えるものなんだ」という程度のジョブレベルの自分にとっては、かなり本格的。黒でも紺でもグレーでもない、濃い茶を選んだつもりが、現物を見た結果は「……黒?」だったのは誤算だったけれど、まぁ良し。オークションで安く注文でき、予算に余裕が出た分は、その裏地を通気性のよいものに変えたり、内ポケットのデザインが凝ったオダイバ仕立てにしたりと、そこそこ費やしてみた。それでは、ちゃんと測ってもらえるというのに見栄をはってちょっときつめにしてもらったズボンの胴回りサイズに体躯のほうを合わせていく日本軍式のダイエットをはじめることにします。



そんなわけで、今回は感想もダイエット気味に。これはオススメという本は、ボールドの青字で。